学校・仕事帰りに気軽にスキー場に行ける大都市は、世界中で札幌だけだ!(たぶん)
こんにちは、Kome(@chankomeppy)です。
北海道の冬といえば、ウィンタースポーツ!いまや世界的に有名となったニセコをはじめ、キロロやルスツ、富良野、トマム、サホロ等々・・・宿泊施設を併設した大型スキーリゾートが道内各地にあります。これらのスキー場は雪質が大変よく、コースもバラエティに富んでおり「最&高!」の一言に尽きます。
ニセコ、キロロ、ルスツは札幌からも日帰り可能ですが、なかなか気軽に行くことはできません。車で片道2~3時間かかりますし、リフト券もお高めです(1日券6000円前後)。東京から新潟や群馬、長野のスキー場に行くのと同じような感覚です。時間もお金もそこそこかかるんです。
↑こうした最高レベルのスキー場に毎回行くことはできないので、普段は札幌市内にあるスキー場に行きます。アクセス抜群だし、ナイター券はとってもお得なんです。
学校や仕事の後、19時頃から2時間だけサクっと滑りに行く生活。最高じゃないですか?
Fu's Snow Area(フッズスノーエリア)
公式サイト:https://www.fujino-yagai-sports.jp/winter
【アクセス】
札幌市内中心部から車で約30分
地下鉄真駒内駅から送迎バスあり(約30分 / 無料)
【リフト券】
4時間券:大人2,200円 / 中学生以下1,700円
2時間券:大人1,200円 / 中学生以下900円
ナイター5時間券(16時~21時):大人1,500円 / 中学生以下1,200円
ナイター3時間券(18時~21時):大人900円 / 中学生以下700円
ナイターリフト券が900円!
安すぎる!
リフトは3基のみ、山頂からの最高滑走距離は1キロ強しかない非常にコンパクトなスキー場ですが、山頂付近にはコブがあり、上級者コースの傾斜は30度以上!大中小のジャンプ台があり、楽しいです。
初心者コースは超緩斜面なので、スノーボードを始めたばかりの頃はここで練習しました。初心者の練習だけでなく、グラトリの練習にも良いと思います。
丸一日いたら確実に飽きると思うのですが、18時以降に2~3時間だけサクっと滑るには最適です。
ばんけいスキー場
公式サイト:https://www.bankei.co.jp/
【アクセス】
札幌市内中心部から車で約20分
地下鉄円山公園駅から送迎バスあり(約15分 / 210円)
地下鉄発寒南駅から送迎バスあり(約20分 / 210円)
地下鉄真駒内駅から送迎バスあり(約25分 / 340円)
【リフト券】
4時間券:大人3,600円 / 中学生以下2,500円
2時間券:大人3,300円 / 中学生以下 ---
ナイター券(16時~22時):大人・中学生以下2,000円
札幌市内各所からアクセスが良く、札幌市内のほとんどのエリアから車で30分以内で行くことができます。
フッズに比べるとコースも豊富で、リフトは6基、コース数も14コースと豊富!夜22時まで営業しているので、20時から滑り始めても2時間も滑れます。
ナイター券(16時から22時までの6時間)が2,000円というのもリーズナブル。コースが充実しているので6時間楽しめます!私がスノーボード初心者の頃は、ばんけいのナイター券で6時間みっちり練習しました。
わくわくスノーランド(そりなどで遊ぶエリア)もあるので、スキーやスノーボードがまだ滑れないお子さんでも楽しめるゲレンデです。
こんなスキー場が札幌市内のど真ん中にあるだなんて、奇跡ですよね。
札幌藻岩山スキー場
公式サイト:https://www.rinyu.co.jp/moiwa/
【アクセス】
札幌駅から車で約30分
地下鉄真駒内駅から送迎バスあり(北斜面行き:約15分 / 250円、南斜面行き:約20分 / 210円)
【リフト券】
5時間券:大人3,300円 / 小学生以下2,700円
3時間券:大人・小学生以下2,700円
ナイター5時間券(16時~21時):大人・小学生以下2,700円
ナイター3時間券(18時~21時):大人・小学生以下1,400円
北海道唯一のスキー専用のスキー場です。
スノーボードは全面禁止されています。私はスノーボード派なのでもうずっと行っていませんが、スノーボードを始める前はよく行っていました。
スノーボーダーがコースの途中で座り込んだりしていないので、スキーをする人にとっては最高かと思います。
また、山頂からは「日本新三大夜景」にも選出された札幌の夜景を一望できます。きらきらと宝石のように光る札幌の夜景を眺めながら滑走できるなんて素敵ですよね。スキーが滑りたくなってきました。
リフト4基10コース、変化に富んだコースで、初心者から上級者まで楽しめます。
サッポロテイネスキー場
公式サイト:https://sapporo-teine.com/snow/
【アクセス】
札幌市内中心部から車で約40分
小樽市街から車で約30分
JR手稲駅から送迎バスあり(オリンピア行き:約15分 / 380円、ハイランド行き:約30分 / 400円)
【リフト券】
1日券:大人5,400円 / 中高生4,400円 /小学生以下2,800円
4時間券:大人4,100円 / 中高生3,800円 / 小学生以下2,600円
ナイター券(16時~21時):大人・中高生2,100円 / 小学生以下1,300円
ルスツを運営している加森観光が運営する札幌市内最大のスキー場です。1972年の札幌オリンピックでは、スキーアルペン競技の男・女大回転、男・女回転の技術系4種目の会場となりました。
リフト8基ゴンドラ1基があり、最長滑走距離は約6キロメートルもあります。初心者から超上級者までが楽しめる全15コースで、大型スキーリゾートと同レベル、またはそれ以上のクオリティーの雪質かと思います。
雪質が非常に良い=札幌市内中心部からはやや離れており、札幌中心部よりも小樽に近いです。リフト券が高いので気軽には行けないですが、札幌市内のほとんどの場所から1時間以内で行ける上質パウダーのスキー場です。
休日に朝から夕方までがっつり楽しむのにぴったりだと思います。手稲周辺に住んでいる方は、ナイターで学校・仕事後にも楽しめますね。
札幌国際スキー場
公式サイト:https://www.sapporo-kokusai.jp/
【アクセス】
札幌市内中心部から車で約60分
札幌中心部から路線バスあり(約90分 / 1,300円)
地下鉄真駒内駅から路線バスあり(約60分 / 1,100円)
【リフト券】
1日券:大人4,600円 / 中高生2,300円 /小学生以下1,000円
4時間券:大人3,900円 / 中高生--- / 小学生以下---
ナイター:なし
毎年11月下旬から5月のGW頃まで営業している、営業期間がかなり長いスキー場です。1年のうち約6か月もオープンしているスキー場は、日本全国を見てもここだけなんじゃないでしょうか?
今シーズンはオープン翌日に行きましたが、オープン翌日にもかかわらずパウダースノーでした。11月下旬でこんなに積もっているんです。
ここは豪雪地帯なので雪質は最高です。同じ山の反対側はキロロですから、雪質が良いことが容易に想像できるかと思います。世界レベルのパウダースノーが札幌にあるんです!
リフト3基ゴンドラ1基、全7コース、最長滑走距離約3.5キロメートル…結構コンパクトなスキー場ではありますが、札幌市民に愛されています!
その理由はおそらく子供・学生のリフト券がリーズナブルだから。小学生だと1日券が1,000円ですよ。中高生も2,300円です。幼少期・学生時代は札幌国際によく来た、という札幌市民は多いと思います。
札幌市内にあるスキー場の中では最も遠く、ナイター営業もしていないので平日の学校・仕事帰りに行くことはできませんが、休日に丸一日楽しむことはできます。朝から夕方まで滑り、帰り道に温泉(定山渓温泉)に立ち寄って疲れた体を癒す、最高の休日ですね。
こんなにもスキー場に恵まれた大都市は札幌だけ
札幌市には上で紹介した5つのスキー場があり、平日のナイター営業も気軽に楽しめる環境です。こんなにもスキー場に恵まれた大都市は、世界中を見ても札幌だけです。
大都市の定義を「百万都市」とすると、市内中心部から1時間以内にスキー場がある大都市はほとんどないように思います。
ウィキペディアの100万都市一覧を見たところ、市内にスキー場があるのはカナダのカルガリーやブルガリアのソフィアくらいじゃないでしょうか?(見落としがあったらすいません)
さいごに
★市内に5つもスキー場があり
★平日の夜にも行けちゃうくらいアクセスがよく
★冬シーズンはパウダースノーを満喫でき
★秋から春までスキー場が営業している
田舎であればこういう場所はたくさんあるのでしょうが、札幌は大都市です、百万都市です。それにも関わらずこんなにスキー場に恵まれているんです。
この環境で生まれ育つと、これを「当たり前」のことだと思ってしまいますが、これがどれだけすごいことなのか!私は札幌を離れて東京に住み、インドに住み、そのすごさに初めて気が付きましたෆ(◕ㅂ◕)ෆ (←当たり前だと思っていた人)
今はせっかく一時的に札幌にいるので、「こんなにスキー場に行ける冬はもうしばらくないかも」と思って最低でも週に1度はスキー場に行くようにしています。リフト代も安いのでお金もそんなにかからなくてGood♪
最後までお読みいただき有難うございました♪
\KomeをFollowする /
Blog:https://www.chankome.com/
Twitter:@chankomeppy
Instagram:@chankome1230
お問い合せ:Blogのお問合せフォームよりご連絡ください。