ギーの作り方
ギーの作り方をご紹介いたします。
ギーは自宅で簡単に作れるアーユルヴェーダの万能オイルです✨
材料
無塩バター(できればグラスフェッドバターがおすすめ):500g
作り方
準備
無塩バターを小鍋に入れ、バターの量に合った深さのある鍋を用意します。ギーを作る際、沸騰して泡が出るので、鍋は大きめがベターです。
加熱開始
弱火から中火にかけて、バターをゆっくり溶かします。バターが完全に溶けると、表面に泡が出てきます。この泡はバターに含まれる水分が蒸発している証拠です。
煮詰める
バターが溶けて泡が落ち着いたら、弱火でゆっくりと煮詰めていきます。10〜15分ほどで、さらに泡が立ってきて、液体が黄金色に変わります。この間、焦げ付かないように注意し、絶えず目を離さないようにします。
底には乳固形分が沈殿して茶色くなります。焦げ付きが始まりそうになったら、すぐに火を止めましょう。
濾す
火を止めて少し冷ましたら、ガーゼやキッチンペーパーを敷いた茶こしなどを使い、沈殿物を取り除くようにしてギーを濾します。透明な黄金色の液体だけが残れば成功です。
保存
濾したギーを清潔なガラス瓶に移し、常温で保存します。ギーは冷蔵庫に入れなくても腐りにくく、数ヶ月は常温で保管可能です。
ギーを作る際のポイント
焦がさない:乳固形分が焦げると風味が変わるので、煮詰める際は弱火でじっくり加熱するのがポイントです。
香りで判断:ギーの独特の香ばしい香りがしてきたら、そろそろ完成の目安です。
保存容器:ギーは金属製の容器に入れると酸化しやすいため、ガラス製の容器に保存しましょう。
ギーの美容効果や使い方についてはこちらでまとめています♪
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