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日常の事件簿

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俺の視点でおもしろかったなと思ったら書く
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コンビニより中継します

なんだか悲しいと思った。
何に対してかはわからない。

昔、勤めていた会社の社長が言っていた「コンビニの駐車場で仲間とラーメン食ってた時の目線をいつまでも覚えていたい」という言葉を思い出して、俺は今、コンビニにいる。

俺はちゃんと覚えているだろうか。

俺はちゃんとおぼえているんだよ。

俺の周りにいた友達に忘れられていることを思うのが怖い。

いつまでも遊んでいたかった少年は、おじさんになって

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今日見た夢と現実の出来事の話

夜中、雰囲気のよくない夢を見た。
終電を逃したから、近くの女友達の家に夜3時過ぎに泊めてもらう夢だった。
夢でも俺に嫁の存在はあるらしく、何もしないけど女友達の家に泊まるということを内緒にしないとなと思った。

夢で、駅まで女友達にむかえにきてもらい、部屋へ向かう。
部屋についても電気をつけずくらいまま。女友達の顔は見えないまま。

寝落ちするくらい眠かったが、少し怖くなって「一緒に寝るか?」と聞

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経験しないとわからない。ということが顕著に現れるのは動物を飼うことだ。
殆どの人は動物がかわいいのは分かってる。
しかし、飼った事のある人とそうじゃない人では「かわいい」の意味が全然違う。
「かわいいけどね」が飼わない人。「けどね」がなくなるのが飼った人。愛着の違いかな。

もうすぐおばあちゃんの一周忌

もうすぐおばあちゃんの一周忌

去年6月1日、俺のおばあちゃんが死んでしまった。
神奈川に住むおばあちゃんがもう危ない。と親から聞いたのは、5/31の深夜だった。

母「おばあちゃんが、明日か、明後日がもうヤマだって。」

病気ではなく、老衰にも関わらず、そんなに直前に連絡がくるものなのか。と思った。

俺は大阪に住んでいて、すぐには行けないから、土曜日である明後日に神奈川に向かう予定だった。

しかし、その8時間後、訃報は来た

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職員さん @ ジム

去年から、休みの日は大抵市営ジムに足を運んでいる俺。

ジムでトレーニング室の面倒をみているのはおそらくバイト・パートの方なのだが、大学生が多い。

ジムでは、入館するときと、退館するときに利用者が受付で時刻を記入するシステムになっている。
ここで職員さんと「こんにちは」「おつかれさまでした」のやりとりをする。

今日、1時間のトレーニングを終えた俺は、いつもどおり受付に退館時刻を記入しに行くと、

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中学生 @ ジム

今日は市営ジムに行ってきた。
1回300円でイチローの使ってたマシンが使えるジムだ。

最近の筋トレブームもあってか、
普段は老人ばかりなのだが、今日は中学生が多かった。

友達と来て、はしゃぐイキってる感じの中学生。

中学生「ぎゃーはははは!」

中学生男子は目立ちたがりだ。
俺も中学生の頃は、大きい声出してれば、何だかみんなが俺を気にしてると思ってた。

その時と同じ笑い声だったから、超わか

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