【節約生活#395】節約したからストレスが減ったのか、ストレスが減ったから節約ができたのか
趣味で節約生活をはじめてみた。
健康で文化的な生活をしながら節約をするというルールで挑戦中。
ストレス減
気づいたらまた働きすぎているので明後日に休みをいれることを計画している。
一日まるまる休むことから一週間以上離れてしまうと、以前だったら自律神経系が不調気味になるのが自分でもわかった。すぐに心拍数があがるとか、眠れなくなるとか。
ただ、最近は調子は悪くはない。それもあって気づけなかったのもある。
心身の調子が悪くないのは、おそらくストレスが少ない生活になっているからのような気がする。考えると、節約生活に挑戦してからストレスが少しずつ減ってきた。
そもそもストレスを減らさないと節約ができない
ストレスが減った理由を節約生活としてみた。
本当にそうなのか? 節約がストレスになって、節約そのものをやめるひとだっているではないか、という反対意見もありそうだ。
そういうことを考えてこの1年くらいを見つめ直してみると、そもそもストレスを減らさないと節約がうまくいかないことに気づいた。
自分が散財するのはたいていストレスがたまっているときであった。
実際に、自分のコアな節約法は一般的には節約といえないかもしれない。
つまり、
である。
朝に、時間の余裕を作り、心身を見つめ直すことができる。それだけで、節約のことを忘れてしまう日をなくすことができる。
そして、朝起きるためには、夜早く寝なくてはいけない。夜早く寝るためには、仕事を早めに終わらせてまっすぐ帰宅しなくてはならない。
そうやって生活を改善していくと、自然とストレスを減らすようになっていた。もちろん、朝は気持ちが良い。睡眠時間もたっぷりとれる。限界まで仕事をする気はさらさらない。
さらにこの生活をしていると自然に、外食や飲酒機会も減っていった。暴飲暴食で憂さ晴らしをしないですむようになる。
今考えると暴飲暴食は手首を切るような自傷行為と似たようなものだったのかもしれない。
節約したからストレスが減ったのか、ストレスが減ったから節約ができたのか
節約したからストレスが減ったのか、ストレスが減ったから節約ができたのかは判然としない。
考えてみれば、生活スタイルを良い方向に変えていかないとどちらも達成できない。
以前は、自分の生活に不満があったけれども、何に手をつけてよいかわからなかった。健康を害してからは、健康によいと言われることは手当り次第に試してみた。それはそれで効果があった。
生活全体については、なかなか手をつけられなかったけれども、節約生活に手を出してみたら全く違った世界観に入ることができた。仕事しかない昭和みたいな人生観に凝り固まっていたのだと改めて感じる。
今後も何かに次々に手を出していったら、別の価値観を取り込むことができるかもしれない。そういうことを考えると、さらにストレスが減ったような気がする。