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【節約生活#406】大きなことよりも身近なことから
趣味で節約生活をはじめてみた。
健康で文化的な生活をしながら節約をするというルールで挑戦中。
隗より始めよ
隗より始めよと言った隗さんはずいぶんしたたかだなというイメージがある。
目の前のことから手をつけよう、とアドバイスしつつちゃっかり目の前のポジションに位置取りしている。
ただ、大きなことを考えて失敗経験を積み重ねる経験は多いので、身近なものから手をつけることは有効な手段だと考えている。
生活のなかで改善していくことを続けることは、積み重ねれば人生そのものを改善していくことでもある。小さいことであるけれども、人生を生きやすくする手段でもある。
実際に、小さなものから手をつけて、成功体験を身に着けるようにコントロールしようというのは、本屋のビジネス書コーナーにいけば腐るほどある。
たくさんあるということは、だいたい正しい。そして、あまり有効に使われていないことでもある。
怠惰経験から
昨日はほぼ一日怠惰に過ごすことを試して(?)みた。
そうしていくと、だんだんに気持ちがダウンしていく。体を動かしたり、移動して環境を変化させたりすることはもしかしたら気持ちを落とさないために必要なのかもしれない。
そんなことを感じた一日であった。
結局、夜遅くに出かけていたので、唐揚げ定食を外食した。手っ取り早くいつもと違う経験をしてみた。手っ取り早いとたいていお金がかかる。
自分の生活は自分でコントロールしたいという気持ちが強い。これは、節約生活に挑戦し始めてからより強く思うようになった。
心地よい時間や空間を自分の活動で変えていくという経験をしたからかもしれない。大きな幸せを願うのは正しいけれども、身近なところからはじめていくことが大切だということを改めて感じている。
1年ほど節約生活を続けてきた。基本的なルールに健康と文化をおいている。そういう意味では1年間、節約しながら健康的で文化的な活動を続けてきたことになる。
もしもやっていなかったとしたらと思うとぞっとしないでもない。
景気は変わらず低調で、税金も重くなり、食べ物も電気も何もかも値上がりしている。それでも毎日ストロングゼロで気を失いながら時間がないとぼやいている。
想像しても楽しくはなさそうである。
何かに打ちこむという経験は、人間にとって大事だとは言われているけれども、なんとなく選んだ節約でも人生(というとおおげさだけれども)は大きく違って見えるようになる。
そういう一年であった。
節約生活がどこまでいくか、どこまで続くか楽しみにしている。
大きいことはあまり狙わないで、小さなところから手をつけていきたい。今日は仕事前に少し不用品の仕分けをして、売りに出す算段をつけたい。もしも時間があれば暖房のフィルターの掃除も。フィルターの掃除だけでも電気代が違うらしいという話を耳にしたので。