【節約生活#753】体からアルコールを抜く感覚
趣味で節約生活をはじめてみた。
肉体的、精神的、社会的な健康を目指しながら節約をするというルールで挑戦中。
(2024,6.15更新 それまでは「健康で文化的な生活をしながら節約をする」というルール)
10月、11月の反省
お酒は節約の大敵であることを知ったのは、節約をはじめてすぐのことであった。3年前の11月に節約をはじめてみると、食費の約4割がお酒であった。翌年の1月からお酒を減らしていくことにした。
それまで毎日記憶がなくなるくらい飲んでいたので、まずは飲まない日を作ることにした。はじめの年は結局100日飲まなかったので、快挙と言ってよいだろう。次の年は逆に100日だけ飲むことにした(265日飲まない日となる)。これもクリアした。
そこで3年目となる今年は飲む日を80日とさらに減らすことにした。
残念なことに、すでに81日。目標を達成することができなかった。
毎年そうであるけれども、夏の終わりくらいからお酒を飲む日が増える。崩れかけた部分を年末までだましだまし過ごしてきた。今年は10月11月でリカバリーができず、むしろ酒量が増えてしまった。
反省というのは難しい。生活リズムが崩れたりするととたんに衝動的な欲求に負けてしまいがちになる。そういう意味では生活そのものをデザインし直さないといけない。
体からアルコールを抜く感覚
目標は達成できなかったものの、最後の12月の生活の仕方は自分にとって大事である。節約は失敗の繰り返しなので、失敗してあきらめてしまうようでは節約者にはなれない。
まずは体からアルコールを抜くことにした。
一般的にはお酒は4、5時間で抜けることになっている。ただ、その後の倦怠感などが完全に抜けるまでには時間がかかる。
個人的には、お酒を飲むと寝付きがよくて、目覚めがよい。寝付きがよいというのは、単純に飲みすぎなのだろうとは思っている。なんとなく、アルコールが分解されてきた段階で目が覚めるので、それが目覚めに影響しているのだと考える。
ちょっと調べて見ると「高用量のアルコール」の影響なのだろうと考える。
問題はお酒を飲まない日は、寝付きが悪く、朝もだらだらとしてしまうことが多いことである。先ほどのリンクは「低用量のアルコール」の特徴と合致しているようにみえる。もちろんお酒は飲んでいない。
お酒をなくそうとしている人たちの情報をいろいろ見ていると、睡眠について悩む人は多いようだ。結局、睡眠がよくなるまでに1か月かかるのだという人もいる。
ただ、子どものころから寝付きが悪かった。そして朝はいつも眠たかった。そういう意味では体質なのかもしれない。もしくは子どものころの生活習慣が悪かったので、よい睡眠習慣に出会っていないのかもしれない。すぐに眠れてすっきり目が覚めるという点でお酒を常飲する圧力があったのかもしれない。
ちなみに、朝起きてから筋トレをすることにしている。お酒を飲んだ翌朝は日によって異なるもののだるさはある。今朝はお酒なし条件での筋トレをしてみた。比較してみるはるかに体が動く。そして身体が熱くなる感覚も大きいし長続きする感じがある。筋肉や体にはやはりお酒のない方がよいように感じる。
自分としては、節約と健康はほぼ一体のものである。
お酒を飲まなければその分のお金は別に使うことができる。ほとんど意識のない状態でお金を支払っているよりも、熟慮してお金を使う方が人生にとって意味があるのは当然だろう。
しばらくはお酒を体から抜けていく感覚を記録していくつもりである。記録をしていれば、お酒を飲まない日も増えるかもしれない。