【節約生活#482】年間100日のお酒、半年の振り返り
趣味で節約生活をはじめてみた。
健康的で文化的な生活をしながら節約をするというルールで挑戦している。
45回の飲酒日を振り返る
節約をはじめて、お酒が家計を圧迫することが判明したこともあり、減酒に挑戦している。
今年はお酒を飲む日を100日に減らすことが目安である。
単純にお酒は健康に悪く、これまで10年以上1日も欠かすことなく深酒をしてきたという反省がある。
もしもnoteの投稿を10年1日の欠かさずに続けられる人がいたら超人だろう。しかし、ただお酒を飲むだけの場合は誰も褒めてはくれない。むしろ体(脳)や生活を心配される。
6月終わりが年の半分なので、そこまでに飲酒が50日以内であればよい。昨日までで45日なので、まあまあ順調である。
酒代をカウントしていないけれども、かなり削減ができるはずである(昨年は単純に減らすことのみを目標にして、5月以降に崩れたのでまだそこまで差がないかもしれない。これからが肝心)。
お酒を飲める日を限定しているので、その分ちゃんと飲むことにして、テーマを決めるようにしている。そう考えると45回はテーマを考えていたということになるので感慨深い。もちろん45テーマをすべて覚えているわけではない。その点ではまだまだのめり込みが甘いのかもしれない。
印象に残ったお酒の日
印象に残ったものを思い出すと、一番は「自宅でせんべろ」を試したことである。「せんべろ」とは1000円でべろべろに酔えるということなので、1000円を予算にしてみた。
結果的にはうまくいった。むしろ酒場のせんべろより、量を多くすることができる(当然であるけれども)。満足して、何度かリピートしてみた。
あとは、以前に飲み歩いたところでビール一杯だけで帰るということもあった。店主からそういう飲み方の方が安心できると言われた。以前は店員からすら心配されていたことを知る。そのころは、お金を使わないとカッコ悪いと思って高いお酒を頼んで散財をしていた。店員はとくに格好がよいともわるいとも思っていなかった。
心理学の用語でスポットライト効果というものがある。ひとに見られているという感覚で、たいていは誰もみていない。そういうことを実感した。
節約の大敵は周りの目や、「ふつうは・・・」という感覚であったりする。節約生活を1年半以上継続してきたけれども、とくに誰からも節約について指摘をされたことはない。誰も気になどしていない。
お酒を飲みすぎて体を壊しても結局自分のせいになってしまう。そういうことを実感した。そういう意味では禁止していた外食をしてみてよかった。
そして、先週仕事ででかけた地方で飲み歩いたことは印象に残っている。残っているけれども、インパクトのあるイベントはなかったので、すぐに記憶が薄れてしまうかもしれない。出張に出る前に美味しそうな店を予約することに失敗したことが敗因でもある。やはり準備は大事である。
本気の一期一会
一期一会ということばは割りと軽く使われることが多い気がする。むしろ軽々しく使われることばかもしれない。
一度の出会いを大切に感じることはそもそも難しい。特に大量生産と大量消費がセットになっている時代においてはなおさらである。
ただ、何も考えずにずるずるとお酒を飲んでいたことを改めると、お酒の楽しみも増えたような感覚はある。きっと、もっと日にちを減らしていけばより特別感や非日常を味わえるのだとは思う。残念ながらまだそこまでには至っていない。まずは100日という今年の目標を達成させたい。
残りの半年、一回一回を大事にしていきたい。