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【節約生活#738】良い浪費、悪い浪費

 趣味で節約生活をはじめてみた。
 肉体的、精神的、社会的な健康を目指しながら節約をするというルールで挑戦中。
(2024,6.15更新 それまでは「健康で文化的な生活をしながら節約をする」というルール)

浪費の悪いイメージ

 浪費はとにかく悪いイメージがあるものの、ゼロにすることは不可能な感覚がある。
 節約についての本などを見ると、支出を投資、消費、浪費にわけて、自分にあった割合にするのだと言っていたりする。そういうときに、浪費は生きていくためには必要なものなのだとする。しかし、なぜ必要なのかはあまり書かれていない。

浪費は回復

 時間の節約を考える中で、「ムダ」時間を減らそうとしていた。
 そのときに例を挙げるとたくさん出てくる。ネットサーフィンをしたり、ゲームをしたり、話を聞いたり、布団の上でごろごろしたり、人によっては散歩をしたり、youtubeを見たり・・・。
 これらは一体何の時間なのか。減らせないのは習慣だからなのか。

 しかし、ハードな時間をすごすと、だらだらとした時間が相対的に長くなる。むしろ長くとらなくてはいけない。
 そう考えると、浪費の時間は回復の時間でもあることに気づいた。
 もちろん、あきらかに回復の意味あいのないものもある。習慣化したものがそうであったりする。

良い浪費、悪い浪費

 一旦、良い悪いと分類してみたけれども、正しい視点かはまだわからない。
 回復のための浪費を良い浪費、無意味に時間を減らしてしまう浪費を悪い浪費という分類ができるかもしれない。

 良い浪費であれば心身を休め、次のトライにつながる。悪い浪費であれば残りの人生を減らしてしまう。
 お金についても同様。心身を休めるための遣い方は次につながる。けれども、回復につながらないような使い方をしてしまったら、お金の残りのリソースを減らしてしまうだけ。

 しばらくそんな視点でお金や時間の使い方を見直してみようと考えている。

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