【CARICA note vol.59】秋の心の不調
10月に入り秋を感じるようになりましたね。
過ごしやすい気候のこの時期を心地よく過ごしている方も多いのではないでしょうか?
しかし、その反対に「秋うつ」と呼ばれる症状に悩まれる方も近年多くなっているそうです。
「秋うつ」とは…
・秋になって気分が落ち込むことが多くなった
・休んでも疲れがとれない
・行動することが消極的になる
・集中力の低下
・過食
・たくさん寝ても眠気を感じる
などなどの症状が代表的な症状のようです。
うつ病と聞くと「わたしはうつ病にはならない」と考える方も多いかもしれませんが、季節性うつ病は誰もが発症する可能性があるので、症状やその対策などを知識として持っておくことは大切なことです。
「秋うつ」の原因として考えられているのが、日照時間の減少です。
日照時間が短くなると、単純に太陽の光を浴びる時間が少なくなります。
太陽の光を浴びる時間が少なくなり、幸せホルモンと呼ばれる神経伝達物質「セロトニン」の量が不足することで、「秋うつ」の症状がでると考えられています。
また、朝晩の気温差や気圧の関係など、秋特有の気候の変化に体がついていけず、知らず知らずのうちに心身ともに疲れていることもあるようです。
「秋うつ」の予防、対処法としては、
・意識して太陽を浴びる(特に朝日)
・できる範囲の運動
・生活のリズムを崩さない
・バランスのとれた食事(内容、量)
太陽の光を浴びてセロトニンを活性化させ、食事などで腸内細菌を整えることが大切です。
今の時期に体調をくずしてしまうと、これから迎える冬にも影響を及ぼしてしまう可能性がありますので、今のうちに少しでも整えておきたいですね。
なにかご心配な面などがありましたら、いつでもお気軽にお声がけくださいませ。
カリカセラピ株式会社
営業部 福田 英之