
【CARICA note vol.78】TOTONOU~サウナについて~
みなさん、1度はサウナに入ったことがあると思います。
近年は「サ活」といわれるまで、大人気となっていますね。
今日は「サウナ」について取り上げます。
サウナとは?
サウナは、高温環境で体を温めて発汗を促す温浴法の一つです。古くからフィンランドを中心に親しまれ、日本でも健康・美容・リラクゼーションのために人気があります。サウナの後に水風呂や外気浴を組み合わせる「温冷交代浴」は、心身のリフレッシュや健康効果が期待できます。
<サウナの種類>
ドライサウナ(高温サウナ)
温度:80~100℃
湿度:10~20%(乾燥)
日本で最も一般的。乾燥した熱気で発汗を促す。
ロウリュサウナ(フィンランド式)
温度:70~90℃
湿度:高め(熱した石に水をかけて蒸気を発生)
蒸気による体感温度の上昇で発汗が促進される。
スチームサウナ(ミストサウナ)
温度:40~50℃
湿度:90%以上(蒸気が充満)
肌や髪への負担が少なく、初心者向け。
塩サウナ
温度:40~60℃
湿度:高め
体に塩を塗ることで発汗と美肌効果が期待できる。
薬草・漢方サウナ
温度:50~80℃
湿度:高め(漢方・薬草エキスを含んだ蒸気)
リラックスやデトックス効果が高い。

<サウナの効果>
血行促進・冷え性改善
高温環境で血管が拡張し、血流が良くなる。
体温が上がることで冷え性対策にも◎。
デトックス・美肌効果
汗とともに老廃物が排出され、肌がツルツルに。
毛穴の汚れが落ちやすくなる。
自律神経の調整(リラックス効果)
交感神経(活動モード)と副交感神経(リラックスモード)の切り替えがスムーズに。
ストレス解消や睡眠の質向上にも◎。
疲労回復・筋肉のコリ解消
温熱効果で筋肉がほぐれ、肩こりや腰痛が和らぐ。
運動後のリカバリーにも最適。
免疫力アップ
体温が上がることで免疫細胞が活性化。
風邪予防にも役立つ。
ダイエット・基礎代謝向上
体温上昇によりエネルギー消費が増加。
脂肪燃焼しやすい体作りをサポート。

<サウナと岩盤浴の違い>
項目サウナ岩盤浴温度70~100℃40~50℃湿度低~高(種類による)高め(60~80%)発汗の特徴短時間で大量の汗じんわりと汗をかくリラックス度強い刺激ありゆったりリラックス体への負担やや負担が大きい負担が少ない
「サウナ→水風呂→外気浴」の“ととのう”効果とは?
最近話題の「ととのう」とは、サウナ・水風呂・外気浴を繰り返すことで、自律神経が整い、心身ともに深いリラックス状態に入ることを指します。
<まとめ>
サウナは発汗・血行促進・リラックス効果が高い
種類によって温度や湿度が異なり、自分に合ったものを選ぶのが大事
水風呂&外気浴を組み合わせると「ととのう」体験ができる
適度な時間&水分補給(カリカ水)を意識して安全に楽しむ
青パパイア発酵食品をサウナ前後に食べる
サウナを上手に活用して、心も体もスッキリさせましょう!
カリカセラピ株式会社
営業部 福田 英之
