ハイキング｜三峰山から北尾根縦走し絶景の学能堂山へ
関東ぶらり旅終わりの週末
天気が良くなりそうやったので山へ🙌
予定の無い週末の過ごし方は
⇨雨なら家に引きこもり
⇨雨以外ならどこか歩きに行く
という二択になりつつあります😊
気になる山やルートは大量にあり
行く機会を狙い計画をストック
時期や都合に合わせて決行する♪
週末は日曜に三重県亀山で予定あり
土曜に三重方面の山登りを検討…
行先を決めきれずにいたけど
そういえば…と思い出したのが
三重と奈良の県境にある三峰山
前週の関東ぶらり旅で
埼玉県秩父の三峯神社に行った時に
そういえば似たような山あったな🙄
そうだ！翌週は三重の三峰山登ろう🙌
そんな軽いノリで行先が決まった😆
登ると決めたものの問題は山積み…
というか歩きたいルートの癖が
問題の根元だと分かってるけど
そこ曲げたら満足できないので
今回も行程はだいぶ攻めました
守りも大切やけど攻めもないと
気持ちが高まらないと感じた話👇
三峰山に登る
三峰山に登ろうとする場合
一般的には車で登山口まで行き
ピストンもしくは周回で歩くはず
ただ今回歩きたいと思ったのは
いつも通りワンウェイで歩き通し
入山地と下山地が違う行程で
アクセスは公共交通機関になる💨
三峰山は山深い県境にあるので
バス停までが遠くなるのと
本数が少なく最終も早い…
三峰山自体が未踏の山なので
気になるルートは多々あったけど
今回は2つのバス停を繋ぎ南から北へ
三峰山と北尾根を縦走してみました🍃
登山口までも歩く
少しでも歩く時間長くしたいので
金曜夜、三重県松阪駅近くに前乗り
07:26｜松阪駅前BS
↓ 🚌《三重交通バス》
08:42｜川俣橋BS
寝坊せず始発バスに乗れたけど
逃すと13時という緊張した朝…
途中まで高校生で満員になり
スクールバス化してたけど
下車直前は貸切バスでした😅
バス停の標高は約200ｍから
約700ｍの登山口まで登る…
書いてて腑に落ちないけど
歩いてても気になったこと
登山口ってどういう定義なのか🤔
登山口とは登山やトレッキングの
スタート地点となる場所
想像通りの答えやったけど
そうなると登山口の場所って
人それぞれ違ってくるんやない？
今回の僕の場合は極端やけど
歩き始めたバス停を登山口としても
良いってことになってくる💨
ややこしいので地図上の登山口を
登山口として話を進めます😝
歩き始めてすぐの場所に
神社あったので安全祈願🙏
今回は三峰山に登るので
ザックには三峯神社のお守りも✨
登山口までの約7kmは舗装路で
面白みは無いが歩きやすいので
ハイペースで登りました⤴
というのも…始発で歩き始めたが
終始コースタイムで歩いたとしても
最終バスに間に合わないので
常に時間とペースを気にしてました😅
バス停から1時間以上歩くと
通った集落や道と山並みが一望
地図上では登山口の手前やけど
既に山登った感覚にも♪
三重県側から三峰山に登る場合
ゆりわれ登山口が一般的らしいが
山頂へは遠回りなので最短で登れる
福本登山口から登山開始
八丁平と三峰山頂
登山道への入口は少し藪…
赤い印を頼りに突入しました🙌
入口が不安な割に道は普通
殺風景な舗装路の後やからか
ただの杉林道でも楽しかった
短い距離で山頂を目指すので
ずっと登りでたまに急登も💦
標高1000ｍを超えてくると
広葉樹の鮮やかな森になる🍁
山頂近くは勾配も緩くなり
景色に紅葉にと目が忙しい
三峰山の南側はなだらかな地形で
八丁平と呼ばれる天空の大草原
南側は180度山並みが一望できるが
完全に未踏エリアで全く分からず…
（いずれ見える山にも登りたい）
山頂で香肌イレブンだと知って
また登りたい山が増えてしまう😆
南側は未踏山ばかりやったけど
北側は馴染の山がいくつか😊
倶留尊山は奈良と三重の県境で
ススキが有名な曽爾高原の近く
尼ヶ岳は東海自然歩道で登って
大洞山は麓の苔道が印象的🍃
今回の山行は以前歩いた軌跡と
接続させることも目的の一つ🙌
県境をなす三峰北尾根を歩く
三峰山に登る目標は達成できたが
ここから先が長く大変でした💨
ここまでも一般登山道ではないが
山頂を目指す道で明確でした
北尾根は縦走目的の人しか歩かず
頼りになるのは木に巻かれた印
印が見つからない場合は
尾根らしい歩きやすいとこを歩く
印と地形を見ながら歩けば
道迷いはしなかったけど
時期的にフワフワ落葉が多く
急斜面も相まってめっちゃ滑る💨
急斜面の尾根を下ってる時に
飛び出す杭に躓きそうになる…
邪魔やなと思ってたこの杭は
奈良と三重の県境を示す境界杭✨
足元注意せな危ないけど
逆を言えばこれを辿れば迷わない😝
山頂から高低差200ｍ以上下ると
急な登りが目の前に現れる💦
登り終えるとすぐ下って
またすぐに登り…を繰り返す
起伏激しいなと確認してみると
現地では標識見つからなかったけど
三峰北尾根一峰、二峰だったらしい
二峰の後は再び長い下りが続き
忘れた頃に三峰の急登😥
登りは短いけど下りに慣れてると
切り替えが難しいというか…
登りと下りの反復で疲れ蓄積され
三峰の登りが地味に辛かった
尾根の鞍部から登りなおし
三峰から三峰下山付近までは
下り基調な尾根道を経て
登り基調の後半戦に突入する💨
1235ｍ｜三峰山頂から
762ｍ｜三峰北尾根三峰下山（鞍部）
1021ｍ｜学能堂山頂へ
後半最初は有難い字面の山
仏様が来るのが由来か不明…
仏来山付近では杉材伐採中で
思わぬ絶景が望めました🤗
左右（東西）に連なるのが高見山地で
右端の尖った山が高見山
歩いてきた北尾根も振り返れました🍃
見晴らしの良い場所から峠に下山
この先の登りに備えて食料補修と
気持ちの切り替えをする
うまく説明できんけど
やる気スイッチみたいな感じかなと…
下り続くと登る気OFF状態なので辛く
登る気ONにすると軽く登れる時がある
⇩
ただ登る気ON状態は燃費悪いので
常にONにすることは出来ない感じ😅
登ると再び鮮やかな森で
視覚的にも気持ちが高まる♪
眺望も山頂な感じもはないけど
後半最高峰に次ぐ標高まできた🙌
白土山を過ぎると今回のラスボス
学能堂山が間近に見えてくる🍃
側から見たら地味な山やし
山名も初耳やけど凄い山でした✨
足の疲労感はだいぶあったけど
ラスト登りと思い力を振り絞る💨
絶景すぎる学能堂山
山頂が近付いても急斜面続くが
木々が無くなりススキの草原に…
ふと振り返ると驚きの景色でした
東西に連なる高見山地の山々を
東から西に数枚撮った写真👇
局ヶ岳を東端に連なる高見山地
いずれ歩いてみたいルート
主峰へ至る高見山地全貌を一望
同時に三峰山から歩いてきた
北尾根道の全貌も望むことができ
まだ途中やけどやりきった感🙌
古光山と倶留尊山の奥は曽爾高原
まだ山頂まで行けてないのに
あまりの絶景すぎて足止め😅
山名看板が霞むほどの絶景😆
こんな絶景なのに初めて聞く山…
なんで今まで知らんかったんやろ💦
三峰山から見えた山が間近に🍃
他の方角とは違った景色
青い伊勢湾と沿岸部の市街地
そして奥には薄っすら御嶽山🏔
直線距離で約200km離れてて
スマホだと不明瞭やけど💦
そんな絶景を満喫＆感動しすぎて
先を急いでることを忘れかける😨
山頂から少し下ると
何の変哲もない山になる
三峰山から歩いてきた
県境の尾根道もここまで🙌
直進して杉平山に寄ってから
杉平方面に下山する
一気に下山し、最後は歩き旅
尾根道から逸れるとすぐに
急斜面を縫うような道になる…
崖ではないが踏み外すと危険💦
慎重に下り振り返ると
壁の様に聳える斜面（崖か？）
距離短いので下山には良いけど
これ登るとなると嫌やな😥
学能堂山が絶景の割に空いてたのは
登山道が急登かロング縦走やからか🙄
舗装路で山林を抜けると
正面に見えてきたのは大洞山
（ここも登りたい山の一つ🍃）
伊勢本街道に合流し下山完了🙌
ここからバス停まで歩き旅へ…
合流した伊勢本街道沿い歩いても
目的地のバス停へは行けたけど
初めてルート求めて寄り道へ😆
疲れが限界近い時でも歩きたい欲と
最終バスを目指す緊張感があると
快感さえあり無双状態になる😂
（頭がバグってるんやと思ってる）
思ったより早く着いたので
近くの道の駅で食料調達
持参した食料は非常食を残し
完食だったので助かりました😋
今回のルート
南から北へ三峰山を越えて
県境の北尾根を縦走しました
本来の目的だった三峰山は
序盤に登頂し景色も満足したので
後半のモチベーション不安やったけど
予想外な学能堂山の絶景で回復
無事時間内に歩き切れました🙌
・時間：約8時間、・距離：22.3km
・登り：1846m、・下り：1587m
川俣橋BS→福本登山口→三峰山→三峰北尾根（一峰→二峰→三峰）→仏来山→小須磨峠→白土山→学能堂山→杉平山→伊勢本街道→敷津BS
関連記事＿周辺ハイク
三峰山の南側は完全な未踏エリアですが
山頂や稜線から見えた一部の山には
以前登ったことがあったので
懐かしさも感じてました😆
今回歩いたルート周辺を
歩いた記事をまとめてみます✏
今回目的地にした敷津バス停は
紀伊半島列車乗継旅が初でした🤗
高見山地の主峰、高見山は
関西では樹氷が有名な山でもあり
昨年2月に初登頂しました🙌
残念ながら樹氷は無かったけど…
倶留尊山と古光山の間を越えて
大洞山麓を抜ける東海自然歩道は
苔むす魅力的な道でした
16回目歩き旅の軌跡に接続後
交通手段の都合で再びの苔むす道と
伊勢本街道を歩いた記事
（焦る気持ちが今回と似てる）
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