関東ぶらり旅_5|秋色の丹沢三峰と塔ノ岳縦走
11月初めの連休は関東ぶらり🍂
だいぶ前から日程は決まってたのに
計画が遅れ都内の宿が取れず…
この機会に郊外の気になる場所巡りました🙌
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3日目(11月3日)
満喫した秩父をあとにして
電車を乗継ぎ神奈川まで大移動し
川崎駅近くのカプセルホテル泊
翌日は早朝から行動開始🙌
バス停近くにあった神社で
安全祈願して登山口へ向かう🍃
丹沢山に登ってみたい
そう思ったのはいつ頃からか…
時期は全く覚えてないけど
関東エリアの山を調べた時に
高尾山、大山と並び出てくる山名で
いつか登りたい山の一つでした😊
登山道は多方面から複数あるが
なかなか山深い場所なので
どこから登ったとしても
時間も距離も長くなりそう🤔
初めて足を踏み入れる山域のため
いちおう下調べはしてみたけど
ルートの良し悪しが分からない💨
であればいつも通り起終点の違う
ワンウェイで歩いてみたくなり
丹沢山を通る稜線縦走を計画🤗
距離は20kmほどあったけど
ピストンしても15kmはあるので
仕方ない距離なんやろと割り切る
問題は日没時間が心配なのと
旅の荷物を全て担ぐ必要があり
荷物少ない僕でも最軽量レベル…
20Lザックに6日分詰め込んだ😆
歩き切れるか不安を抱きつつも
当日は早朝から慌ただしく移動💨
登山口到着は8時前でした🙌
登り始めは湿った道
こちら側はマイナーなようで
混雑してたら嫌やなという不安は
無駄だったなと知りました🙄
丹沢山までは10km以上と知り
不安と同時にワクワクが増す⤴
丹沢山までの10kmの道のりで
3人ほどしか遭遇しない道やけど
標識あり道も比較的歩きやすい🍃
地図上は稜線っぽいけど
木々に囲まれて眺望はほぼ無し
序盤は急登はないけど
体が温まる前は辛かった
登り始めて1時間ほどで
1つ目の山頂に到達したが…
山名札もなくあとで気付く💦
地面が土のとこは良いが
落葉、特に濡れた落葉の上は
滑りそうで恐々…
現地では目の錯覚か?と思ったが
直後に白い理由が分かる🤗
登山口近くに湖があるのと
時間帯もあると思うけど
前日夜が雷雨だったからな…💦
登山道は湿って滑りやすいし
終始雲が多めな1日やったけど
晴れてくれたので万々歳です🙌
足元注意、最大の難所
眼下の宮ヶ瀬湖と正面に仏果山
左奥には八王子方面の市街地も…
山頂へ登る道と巻き道に分岐
高低差少ないが狭いらしいので
登る道を選び山頂を目指す
標識も三角点もある広々やけど
眺望もないのでタッチして次へ
その後は稜線の道ではなく
山肌をトラバースする道が続く
登り少ないのは良いが足元が…
湿った苔付き木の橋
若干の傾斜と落葉も怖いが
手摺などつかまる場所なし😨
土留めはされてるけど
湿り落葉と斜面で滑りやすい道
足元狭いけど手摺あるから
さっきの橋よりだいぶ楽♪
巨石登りからの湿り梯子
手摺持ちながら慎重に歩くも
梯子で足が滑り脛を強打(>_<)‼
不安定な場所でしばし立ち往生💨
足元恐々パートを過ぎると
ゆるゆる稜線道になり一安心🍃
距離1.5kmで高低差500mほど…
ここまでが序章だったかのような
急な登りがひたすら続いた💦
丹沢三峰と秋の森
標高が1000m超えてくると
葉っぱの色が秋色に変化
登りは続くが森が綺麗すぎて
なぜか足取りが軽くなる🤩
丹沢三峰の一座目に到達🙌
気付けば標高1300m超えてた
写真は秋らしい風景ですが
登ったのは11月初旬だったので
日差し温かく結構な汗だくでした💦
見上げる稜線に雲がかかる…
夏の白神岳と状況が似てきて
山頂から景色が心配になる🙄
丹沢三峰の二座目に到着して
丹沢山頂までもあと2.5km
次の峰への向かう途中で
蛭ヶ岳と思われる山が見えたけど
…そういえばまだ丹沢山見えず
丹沢三峰のラストも登頂🙌
三峰って名乗ってる山なので
標高も主峰と近しいと思ったら
まだ200m以上の高低差があった💦
丹沢山頂へ
丹沢三峰が連なる1300m台は
色鮮やかな秋の森が続く
標高1400mを超えてくると
秋の終わりかけの森になる
山頂直下の登りを踏破すると
ほとんど平坦な木道が現れる
登山口から約5時間30分
やっと山頂に到着しました🤗
あまり下調べしてなかったからか
日本百名山だと山頂で知った😆
制覇は目指してないけど
丹沢山で百名山28座目🙌
心配してた景色のほうは
雲多いけど周辺の山々は一望
ただ富士山は雲の奥💨
夏登った金時山を思い出すな🙄
あの時も晴れてるけど見えず…
登頂の余韻に浸りたいけど
日没までに下山するためには
のんびりする暇もなく💦
丹沢山という一つの山やのに
山頂を隔てて北側と南側では
見える景色が全然違う✨
標高違うけど六甲山みたい😆
絶景稜線歩き、塔ノ岳から下山
見晴し良い道なのは嬉しいが
先の道が見えすぎるのは微妙💨
鞍部に下り横見たら絶景🤩
てか富士山も見えかけてる🙌
景色堪能してて忘れてたけど
丹沢山から定番ルートに入って
道の歩きやすさも変化
塔ノ岳直下の鞍部にて
富士山の頭が見えた🙌
塔ノ岳へ続く長い階段💦
これ登ればあとは下りと思えば
少し名残惜しささえ感じた😅
塔ノ岳を越え下山し始めたら
見えなくなる丹沢山を振り返る🙏
地元民からしたら当然なんやろうけど
丹沢山は思ったより人少なく
塔ノ岳は思ったより人が多い🤔
丹沢山の眺望は見える程度やけど
百名山やから名前が知られてて
塔ノ岳の眺望は超絶景ってことで
目指す人が多いのかもな…
一般的な南側からの登山だと
景色の良い塔ノ岳が先にあるので
丹沢山まで行く人は山頂目的か
僕みたいに軌跡を残したい人か😆
序盤は雨上がりの湿りに苦戦したけど
雨粒で空気中の塵などを取り除くので
空気が綺麗になり遠くまで見えるそう✨
何度か登ってる登山者の方が
これまでで一番景色良いと言ってて
初登頂にして運がよかったみたい🤗
登山者が多いので道幅広く
整備された階段がひたすら続く
下りは楽やけど登り地獄やろな💦
鍋割山方面への稜線と分岐後
無いと思ってた登りになる
長い下り後やと辛い💨
標高下がると再び秋の森
どこが見えてるか分からんけど
絵的に綺麗なので入れとく😊
市街地が近くに見えてきて
ここから本当にひたすら下る
山登りしない人からすると
下りは楽やろと思われそうですが
実際に辛いのは下りやと思う💦
登りで体力消耗してるのもあるが
一歩一歩に体重と荷重がのしかかり
踏ん張りながらバランスも保つ💨
登りは体力、下りは技術とも言い
不慣れだと下りで足を痛めやすい
安定した階段はサクッと
不安定な場所は慎重に下る
終盤はトレラングループを
ペースメーカーに小走り下山🤗
なんとか明るい時間に市街地へ
大倉BS到着は16時半でした🙌
今回のルート
清川村の宮ヶ瀬湖畔を起点に
南北に連なる稜線を縦走して
秦野市の大倉BSに至るルート
大倉BSはバス本数が多めなので
日没時間までの下山を目標に設定
そしてプレッシャーになったのは
途中離脱ポイントが無かったこと
今回は道迷いの心配が少なかったのと
登れた嬉しさ、良い景色見れた高揚感で
身体の疲れを感じなくなる瞬間があり
自然とペースが上がったことで
日没30分前に無事下山できました🙌
関連記事_2024関東ぶらり旅
11/1~6で巡った関東ぶらり旅
思い出を振り返りながら書いたら
思ったより記事数増えてしまった😅
8記事分を1記事に凝縮した簡略版
興味あるが時間なければこちらどうぞ👇
事細かに書いた詳細版はこちら👇
終わり。