北東北4日目|十和田で芸術と建築に浸る
盆休み8/10~15の日程で
2年ぶりに巡った北東北ぶらり旅
3日目まで書いたとこで
どっか行きたい欲が沸いてしまい
数日空いたけど続き書きます🙌
4日目(8月13日)
当初は前日に登山口入り車中泊し
岩手山に登る予定だった日ですが
2日前に判明した台風接近により諦め
旅のルート自体も変更になりました💨
2日目に登頂できた白神岳よりも
登りたいと願う年月も回数も少なく
まだ登らせてもらえないみたい😓
今年も潔く諦めて宿予約
十和田シティホテル
8/12宿泊分を11日の夕方に探すんは
時期的に無謀なような気もしたけど
いくつか予約可能な宿がありました
その中から寄り道可能な距離で
手頃な値段の十和田の宿を予約
優先は距離と値段ではあったけど
十和田は過去に何度も訪問した
青森の中でも好きな街の一つ✨
初訪問地とも迷ったけど
再訪したい気持ちにおされた😁
空室だったのは水回り共同の和室
他の部屋より設備が劣るのが
直前予約できた理由なのかもな…
気にしない身としてはありがたい🙏
温泉ではないけど
男女別大浴場もある♪
市街地にあるホテルですが
2食付きプランがあったので
お言葉に甘えて…😁美味しく満腹
車中泊予定だったことを考えると
風呂も食事も寝床も用意してもらえ
天国かと思いながら就寝😴
翌日は時間に追われる予定なく
のんびり起床しのんびり朝食😋
飛び込みで宿泊した宿やけど
立地も値段も設備も接客も…
よく直前で予約できたなと思う
非の打ち所がない良質宿でした
十和田行く時はまた泊~まろ♪
十和田市現代美術館
十和田という街が好きな理由
一番はこの美術館があるからで
初訪問の2011年から5回以上…
遠方の割によく行く美術館😆
十和田市現代美術館は市内中心部の
官庁街通り全体を美術館に見立てる
Arts Towada計画の中核施設に開館
その後、周辺にもアート施設が整備された
今では芸術祭が開催中かと思うくらい
商店街や駐車場にもアートが点在してる
そんな雰囲気も含めて好きな街になった😁
建物の設計は西沢立衛氏
(香川の豊島美術館も好き)
作品が展示された建物を
1軒1軒訪ねるように館内を巡る
室内やのに屋外にいるような…
美術館やのに公園散歩してるような…
不思議な感覚になるのも魅力的😆
展示室の一部は通り側に開かれ
入館しなくても作品が鑑賞できる
美術館のお気に入り作品
美術館内だけやなく屋外、市街地にも
多数のアート作品が展示されてるので
時間の都合で全て鑑賞できず…
何度も鑑賞しても見たい作品と
今回初めて鑑賞する作品を鑑賞
その一部を紹介も兼ねてまとめます
■夜露死苦ガール2012
作者:奈良美智
奈良美智氏らしい顔立ちの少女
足は楽し気に見えてたけど
よく見ると表情は寂しげにも…
見る度に感じ方が変わる作品です😅
■フライングマン・アンド・ハンター
作者:森北伸
集落の様に点在する建物の間を
楽しむような人影がアート作品
初見はこんな場所に⁉と驚いて
一瞬で虜になってしまった🤗
■スタンディング・ウーマン
作者:ロン・ミュエク
目の錯覚で大きく見えるのではなく
本当に大きい高さ4mほどの彫刻😆
圧倒されるのは大きさだけやなく
顔の表情や肌の質感、産毛に至るまで
間近で見ても本物かと思うほどリアルで
何度も鑑賞したくなる作品
■ロケーション(5)
作者:ハンス・オプ・デ・ベーク
ガラス張りの明るい通路から入ると
漆黒の闇に感じるほど暗い空間で
時間が経つと見えてくる景色が
異世界に迷い込んだようで好きな作品
■フラワー・ホース
作者:チェ・ジョンファ
真っ白な建物にカラフルな馬
通りに面する正面入口にあり
美術館の看板ともいえる作品で
訪問する度に写真撮ってたけど
代り映えしないのが悩みでした💨
この日は台風のため不安定な天気で
急な豪雨で通りに水たまりができ
偶然リフレクションな風景に遭遇🙌
■アッタ
作者:椿昇
ありえないほど巨大化したアリが
真っ赤でロボットの様なフォルム…
この非現実的な感じに魅力を感じ
屋外作品で一番好きな作品👍
こちらにも水たまりあったので
ついでのリフレクション🌱
美術館を一通り鑑賞し終わったら
広場やまちなかの作品を巡りました
■愛はとこしえ十和田でうたう
作者:草間彌生
有名すぎる草間作品ですが
他の展示地に比べて混雑してなくて
かぼちゃは外も中も貸切でした🎃
■ゴースト / アンノウン・マス
作者:インゲス・イデー
銀色のゴースト(アンノウンマス)に
覗かれながら用を足す感じ😅
■ファット・ハウス/ファット・カー
作者:エルヴィン・ヴルム
作品名の通り太った家と太った車
深い意図があるんかもしれんけど
このありえなさが芸術やな😆
■space
作者:目[mé]
初見だと頭が混乱する
目[mé]さんらしい作品
元の建物がくりぬかれた場所に
別の空間が埋め込まれていて
その中に入ることができる
白い空間なのは美術館を連想し
作品がまちなかに広がっていくという
増築構想を踏まえたからだそう
美術館、まちなか、ストリート
その他、多くのコレクションについて
詳細興味あればこちらへどうぞ👇
トワーレ、とわふる
今回の十和田訪問は美術館がメインやけど
時間あれば行きたい場所がありました
建物名だけを見ると
何の変哲もない施設っぽいけど
美術館からまちなか作品を経て
ここまでアートが広がったのかと
思ってしまう芸術的な建物
木格子状の外観であの人か…と思う
まさに隈研吾氏の設計で2014年完成
エントランスやトイレなどは
自由に出入りできたので
涼み&休憩がてら見学してみました
次の建物への移動中に
道の向かい側から食欲そそる
いい香りが漂ってくるも我慢…
こちらの建物は藤本壮介氏の設計で
2022年に完成した新しめな建物
隈さんの建物は前に訪問した時
外観だけ見れてたけど
こちらは完全に初めてでした🙌
真っ白な外壁には公募で選ばれた
鈴木ヒラク氏が壁画を描いたそう
こちらも出入り自由な場所だけ
館内を散策してみました
外観と中庭のインパクトには劣るけど
羨ましすぎな公共施設にうっとり…
今回は時間の都合で行けなかった
十和田市民図書館は安藤忠雄氏設計✨
美術館を中心にアート作品が集い
美術館建築を中心に建築作品も集う
十和田ってアートと建築好きには
魅力的すぎる街やなと再認識
本気で移住したくなる街…😆
トワーレからとわふるへ移動中
我慢した食欲そそる香り…
十鉄バス乗場に隣接する
駅そばからの香りでした
13時過ぎでも店内満席で
次から次へと人が出入り💨
熱々頼んだのミスったけど
出汁がめちゃくちゃ美味しくて
飲みほしてしまうほどでした😋
今回の十和田訪問は想定外やったけど
宿もアートも建築もグルメも全て満足で
予定変更して良かったなと思えた♪
難点は当初のルートから離れたこと💨
昼食後、岩手県への長距離移動になりました
その続きは次の記事で書きます
今回巡った場所
美術館駐車場に車を停めて
作品や気になる建築を巡りました
時間の都合で見れなかった場所は
また再訪問する機会にでも😁
関連記事_北東北(青森・秋田・岩手)
北東北3県を巡った記事まとめ
頻度は少ないけど1回が長いので
充実した思い出が刻まれやすい🙌
■2024年(今回)
盆休み8/10~15の日程で
2年ぶりに巡った北東北ぶらり旅
■2022年8月11~15日
なぜか仙台空港発着で巡った北東北
この年も天気にふりまわされた💦
■2021年以前
2020年に巡った青森旅の最終日
アップルパイ目的で立寄った喫茶店
2021年の東北旅では1泊だけ岩手へ
山道歩き川の横で入る露天風呂に
ビビりながらも癒された思い出