名曲ふるさとは100年以上前の曲だった
今さら説明する必要ないほど
誰もが知ってる名曲ふるさとですが
なんと発表されたのは100年以上前
1914年(大正3年)だとは🤗
もちろん歌は知ってたんですが
いつ誰が何のために作った歌なのかは
特に調べようともしてなかった💦
興味を持ったのはGW初日の5/3
鳥取砂丘から鳥取駅を目指す
山陰海岸ジオパークトレイル歩きの終盤
鳥取城跡のある久松公園を出るとこで
ふるさとの歌碑を見つけて…
そこで感じたのは
何でこんなとこにあるんやろう🤔
ほんと無知って危険ですね
鳥取の人が見たら怒られそう😖
ふるさとの作曲者は鳥取出身‼️
ふるさとは1914年(大正3年)に
尋常小学唱歌の第六学年用で発表されるが
当時、作詞、作曲者を文部省は公表せず
1960年代になって
作詞は長野県出身の高野辰之氏
作曲は鳥取県出身の岡野貞一氏
だと判明したそうです😁
そういえば鳥取へ行くのに乗った
列車の車内チャイムがふるさとで
特に疑問に思わんかったけど
こういう理由やったんか🤣
尋常小学唱歌?公表せず?
今となっては判明してるけど
なんで発表時に公表しなかったのか
そもそも唱歌ってなんなのか…
深掘りすればキリがないけど
良い機会なので深掘りします🙌
唱歌は現代の音楽に当たる教科で
1910年から戦時体制下の41年までの
30年間教えられたそうです
なので尋常小学唱歌は平たく言えば
小学音楽の教科書という感じか🤔
なるほど…そういう理由か💡
現在は著作権が失効してるそう
ただこれが判明したのかは不明💦
ちなみにふるさとの
作詞者である高野氏は作詞委員
作曲者である岡野氏は作曲委員に
それぞれ在籍していたそうです🌱
作詞 高野氏|作曲 岡野氏の唱歌
そんな経緯もありふるさとの他にも
作詞が高野氏、作曲が岡野氏の曲が多く
聞き馴染みのある曲ばかり…😄
疲れた時に聞いたら心が浄化されそう
てことで動画のある曲を紹介します
春が来た(三学年用 1910年)
春が来た 春が来た どこに来た
山に来た 里に来た 野にも来た
紅葉(二学年用 1911年)
秋の夕日に照る山紅葉
濃いも薄いも数ある中に
日の丸の旗(一学年用 1911年)
白地に赤く 日の丸染めて
ああ美しや 日本の旗は
春の小川(四学年用 1912年)
春の小川はさらさら流る
岸のすみれやれんげの花に
朧月夜(六学年用 1914年)
菜の花畑に入日薄れ
見渡す山の端 霞深し
ふるさとと同じくどの曲も
穏やかで心地よいメロディと
文学的な歌詞で聴き入ってしまう…
動画検索しててまた疑問が😓
上記の5曲は唱歌なんですが
童謡と書いてる動画もあったけど
何が違うんやろうと…
唱歌と童謡は作られた時期や
歌詞の内容の違いがあるようです
だからといって優劣はつけれない
昔の曲だからこその良さもあるし
道徳心は現代にこそ必要な教えのはず🤗
少し難しい言い回しがあるのも
唱歌の特徴なのかもしれんな♪
そんなことを知った上で
最後にふるさとを聴いてみる
ふるさと
作詞 高野辰之|作曲 岡野貞一
兎追ひし彼の山
小鮒釣りし彼の川
夢は今も巡りて
忘れ難き故郷
如何にいます父母
恙無しや友がき
雨に風につけても
思ひ出づる故郷
志しを果はたして
いつの日ひにか歸らむ
山は青き故郷
水は清き故郷
歌詞の解釈も含めて3番まで…
文章として読んでるだけでも
しんみりしてしまうのは僕だけか😓
六学年用の唱歌としてるのは
当時は故郷を離れる年頃やったからか…
時代背景とか想像してしまうと
さらにしんみりしてしまう…
故郷を離れて暮らしてる人
離れた経験がある人は刺さる歌詞🌱
故郷が田舎なら特にかも🤣
鳥取市内の久松公園にある石碑には
ボタンがあり、押すと曲が流れますが
合唱団からEXILE ATSUSHIさんなど
様々な歌唱者で聴けるのも面白い🤗
現地ではATSUSHIさんを聴いたけど
その歌唱力に一瞬でサブイボが出て
穏やかなメロディと歌詞にも感動した
ダメ元で検索したらavex公式YouTubeで
配信限定楽曲として公開されてた🙌
歌詞の意味や故郷を思いながら
ぜひ聴いてみてください♪
曲が発表されて来年で110年
そんなに長い間歌い継がれるとは
作者の方も思ってなかったやろな🤗
今もこれから先もずっと
歌い継がれる名曲であってほしいと
故郷を思い浮かべながら願うばかりです🌱