中山道の和田峠を歩いてきた
長野を電車とバスを乗継ぎ
ぶらり旅した先週末の19日
晴れたら行こうと企んでた
中山道を歩いてみました🤗
街道を歩いたのは今回初ですが
歩いてみたい道を歩くことは
今年の目標の1つでもあります✨
記事で書いてる3つの道は
起点から終点まで制覇したい道
ただその中に中山道は入ってません
その理由は制覇したい道ではなく
峠とか宿場町周辺とか一部分だけ
歩いてみたい場所がある道だから🤣
ええとこ取りで歩きたい道🙌
その歩いてみたい場所の1つが
今回の和田峠でした🌱
和田峠の場所は諏訪湖の北
現在は国道142号線が通り
峠までのアクセスは良い👍
ただ今回は公共交通機関の
乗継ぎ旅中にワンウェイでの
峠越えをしようとしたため
峠口に至るまでも長かった😓
記事ではそんなアクセスも含めて
書いてみようと思います😁
峠口までのバス旅
まずは宿泊した霊泉寺温泉から
最寄りの宮沢バス停まで歩き
千曲バスの上田駅前行きに乗車
バス路線により丸子駅、丸子町と
バス停名が異なり初見は混乱する
バス停から少し歩くと
この場所が中山道の宿場町
だったことを表す石碑がある
ただ街道歩きをするなら
ここから歩くのも良いが
舗装路ばかりは退屈なのと
今回はあくまで峠歩きたいので
行けるとこまで峠に近付く🙌
男女倉行きの町営バスに乗り
途中の唐沢バス停で途中下車
このバス停で標高1000m超え
雪はあるが天気は快晴☀️
宿泊場所の霊泉寺温泉近くから
3本のバスを乗継いで峠近くまで🚌
中山道和田峠越え
苦労したがやっと来れた嬉しさと
天気の良さにテンション上がるが
早々に出鼻を挫かれることに😓
バス停から旧街道の山道まで
およそ1.5kmは車道脇の歩道歩き
勾配も緩く普通なら楽勝なんですが
シャリシャリの雪で足取り重く
さらに天気良すぎて照り返し眩しくて
一気に汗が噴き出してくる💦
乾いた車道歩きたい欲もあるが
結構な交通量のため断念😖
今回のルートで一番しんどかったの
ここといっても過言ではなかった…
緩やかに登る峠道
和田峠を越える道は
今回歩いた旧中山道の他に
1933年開通の和田峠トンネル
1978年開通の新和田トンネル
新和田トンネルで越えるのが
現国道142号線で一般的なルート
旧国道は葛折りの道が続くが
ビーナスラインと接続するため
廃道にはなってないみたい
旧国道からさらに分岐するのが
目指していた旧中山道の峠道
京方(京都方面)へ向かう
和田峠までは4.7km🙌
登り始めてすぐだったので
道中の無事を祈願しました🙏
道幅も広く勾配も緩い道が
ひたすらに続いてました
状況は序盤で疲れた歩道と
似てるが自然の中やからか
慣れたのか楽しんで歩けました
雪道には人の他に動物の足跡も
姿は見なかったですが鳴き声と
真新しい足跡と糞なども見たので
近くにいたんやろな…
峠口にクマ注意の看板あって
保険で鈴はつけてたけど
遭遇しないとも限らないので
雪が落ちてガサッと音する度に
ビクッとしてました💦
緩やかに登っていくと
木の隙間に建物が見えてくる
接待
現代で言うところの給水所
そんな感じの場所やったのかな
粥や焚火の提供はもちろん無いが
湧水だけは今でも現役でした🙌
夏ならいただいたけど
この時期は冷たすぎる🥶
再び建物が見えてきたとこで
急に雪が深くなった気がした💦
(建物の詳細は不明)
標高上がると積雪は多くなるが
窪んだ土地とか落葉樹の下などは
他よりも雪の量が多くなってて
油断してるとズボッとハマる😓
川沿いに空が開けた道
雪深くさらに石も多くて
はまらないように慎重に…
一里は約4kmなので
この場所は江戸から208km
ということも分かる
高野山参詣道の町石と似てる
町石は一町(約109m)なので
数はかなり多くなる😓
(1里は36町らしい)
東餅屋
所々に歴史的な場所があるが
それ以外は何も無い道が続き
迷いようがないが不安になる
建物は廃屋やったけど
大きな看板が残ってました
現在は取り扱う店がないそうですが
麓の長和町の特産品にしようとする
動きがニュースになってました😁
いつか食べれたらいいな♪
力餅の店があるこの場所は
峠の東側なので東餅屋と呼ばれ
急坂が多く旅人が難渋したため
ここ以外に唐沢、西餅屋、樋橋、落合
にも茶屋があったようです。
現代ではバスを下車した唐沢から
人に会うことなく歩いてるけど
昔は旅人をサポートする店や人も
多くいて賑わってたんやろな🙄
旧国道から分岐するビーナスライン
一部は通行可能になってるが
和田峠から美ヶ原までは
4月中旬まで通行止になってる
通行止の車道は一面の雪が
まるで白いキャンバスのようで
それに映り込む木々の影が
まるで絵画のように美しい✨
通行止で積雪あって晴れてる日
ここまで来て見れる絶景かも🤗
古峠を越える
つづら折りのビーナスラインを
何度か横断して山道に入ると
さらに雪が深くなってました😓
峠直前は木々もなくなり
積雪は20cm以上あったが
幸い先行してる人がいたのか
足跡を辿ることができました😄
今更やけど旅行中の街道歩き
という雰囲気ではなくなり
しっかり雪山登り😓
標高約1000mの唐沢から登り
古峠は約1600mに達してた☃️
今回は山頂こそ通らないが
峠を登って下るという行程は
山登りといっても良いのかも😄
この看板を読んで歩き道も
旧道と新道があると知りました
ただ紅葉橋新道がについては
現地でも案内がなかったので
中山道の旧道といえば古峠
ってことで良いのかなと思います
峠を越えると町が変わり
見える景色もガラッと変化
そして登ってきた道と違い
細く急な下りが続く😓
上で調達した木の枝で
バランスをとりながら下山
道が急なので一気に標高下り
それに伴って雪の量も減る
雪景色なくなるの寂しいけど
歩きやすくなるのは嬉しい🙌
今では石碑しか残ってないが
この場所が西餅屋跡らしく
ここで現国道と合流しました
下りやから早いのかと思ったが
国道分岐から登り4.8kmに対し
下りは1.8kmほどでかなり短い😁
逆にこちらから登るのは
急な分辛いのかもな💦
現国道と合流したものの
しばらくは平行して旧道が続き
勾配もなく広い道をのんびり歩く
さっきまでの雪が嘘みたい🤣
峠から2.7km地点で
完全に現国道と合流するため
この先は車道を歩くことになる
本当ならここで終わりにしたいが
バス停が存在しないため
交通手段がある場所までさらに下る
諏訪を目指す
歩道がない交通量の多い
国道の路肩を約2km下る💦
トラックの風圧が怖かった
東餅屋、西餅屋などと並ぶ
樋橋茶屋跡には立派な看板
この付近には集落があり
バス停もありましたが
1日5便で時間が合わず
大きな大木が置かれた広場
何なんやろうと思いながら
時間の都合でスルーしたが
この辺りでは有名な場所らしい
6年前の動画があったので添付
まさかこんな場所だったとは🤗
機会があったら見てみたい
そうそう、木落し坂で説明見てたら
通りすがりのお爺ちゃんに声かけられ
中山道を歩いてきた話をしたら
ご苦労さん🤗と木札をくれました🙌
手作りっぽいけど歩いた記念に最適✨
下諏訪宿まで歩けんかったけど😓
木落し坂から少し歩き
落合橋のバス停に到着🙌
市街地まで3kmやったけど
疲れたんとバスまで10分なので
これにて終了としました😁
今回のルート
下諏訪駅から先の旅の続きは
こちらの記事で書いてます
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