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福島紀行2日目|②池に映る美術館と森の中のペンション

7/12夜発~7/17朝帰りの日程で
列車バス乗継いで巡った福島の旅

前泊宿から裏磐梯湖沼を巡った
ハイキングについて書いた前記事
当初は0、1日目と同じく
2日目として1記事にする予定が
現地で知った内容とか書いてるうち
長くなってしまったのでハイクだけに🍃

今回はハイク後に立寄った美術館と
前泊とは別のペンションについて🙌

2日目(7月14日)後編


この日は前泊のペンションハイジから
反時計回りに周辺湖沼群をほぼ一周

ハイク詳細は前記事で

5つの探勝路を繋ぎ歩いて
五色沼探勝路から美術館へ…🎨

諸橋近代美術館

五色沼探勝路の東入口から
美術館までは徒歩10分ほどで
バス時間までの時間稼ぎに
当初から立寄る予定にしてました🙌

諸橋近代美術館は郡山市に本社を置くスポーツ用品店ゼビオの創立者・諸橋廷蔵もろはしていぞうのコレクションを基に設立された美術館。シュルレアリスムの巨匠サルバドール・ダリの作品において世界第4位の所蔵数を持ち、アジアで唯一のダリ常設美術館として知られる。

Wikipediaより
美術館前

ダリって名前は聞いたことあるけど
これまで鑑賞したことなかったので
ついでながら楽しみな場所でした😁

がしかし、諸々の誤算で鑑賞できず😨
建物外観とショップだけの鑑賞になった…

美術館前から乗車のバスは
16:11発なので2時間前に着ければ
鑑賞できるかな~という想定…

ハイキング時間は5時間想定で
実際も同じくらいだったので
そこは予定通りでした🙌

誤算①出発時間が遅れた💨
予定では宿を8:00出発やったけど
それは宿の朝食時間を知らず決めてて
実際には朝食が8:00~やったので遅延…
朝食の優雅さから気持ちものんびりして
結局宿を出たのは10:00でした😅

予定:8:00出発→13:00到着
実際:10:00出発→15:00到着

2時間遅れがそのまま継続され
バスの1時間前になったんが
鑑賞できなかった一番の要因

誤算②バス時刻表の見間違い😨
最寄りバス停に到着して16:11発探すが
そんな時刻のバスは存在せず…
15:00直近だと15:47発だと判明💦
結果、滞在時間がさらに短縮…

後日確認したら計画時見てたのが
2023/10/1改正された時刻表で
現在は2024/4/1改正分という凡ミス
(直前に慌てて計画したのが原因か😑)

40分で美術館を巡る

15:47発は最終ではなかったけど
早めに宿に着きたかったこともあり
限られた時間で美術館を巡ることに🙌

広々とした立地にあるため
バス停から建物入口まで約200m
ストローク長いの楽しいけど
時間無い時にはもどかしい…

川の対岸が美術館

手前が五色沼湖沼群の
毘沙門沼から流れてきた川で
奥が桧原湖、小野川湖からの川

美術館の建物は川向うからやと
見えてなかった池に面してて
建物が映り込むリフレクションが
人気の撮影ポイントになってるそう…

建物長手方向のリフレクションは
入口とは逆方向に行く必要があり
40分はあっという間やと確信した😆

建物は西洋中世の馬小屋をイメージした創設者・諸橋廷蔵のラフスケッチをもとに、創設者と設計者(清水公夫)で外観を決定。磐梯朝日国立公園の中に位置するため、高さ制限から平屋建てとなったが、こららを建てる上での試行錯誤は結果として美術館の個性となり、彫刻作品が並ぶ天井高9m、約100mにわたって続く解放感のある彫刻ホールは見所です。

ふくしま建築探訪

彫刻ホールを見れなかったのは
残念ですが外観だけでも満足🙌

長手方向の正面から望むと
完全に建物が映り込んで
浮遊してるようにも見える😮

正面向かって左側が入口
右側は自然の森かな

池側のインパクトからすると
地味に感じる美術館の入口😎
せっかくなので無料エリアだけ
入ってみました

ミュージアムショップの一角に
2023年ダリ作品修復の支援を募集した
クラウドファンディング御礼品が展示

御礼品のクオリティ高くて
募集知ってたら支援したかったな…

背もたれにダリ髭

中は人が多いし休憩場所なく…
再び池沿いの広場に戻ってきて
ベンチで時間をつぶすことに🍃

休憩中に雨が降りだし
池の映り込みもぼやける…
先に撮っててよかった♪

渋谷BSから宿へ

15:47|諸橋近代美術館前BS
 ↓ 🚌《会津バス》
15:56|渋谷BS

バスまた1人かなと思ったけど
猪苗代駅行きのためか
半分くらい席埋まってた💨

ただ渋谷しぶたにバス停下車は1人😆
待合室もベンチも味ありすぎ…

バス停裏手の紫陽花

宿に近いバス停で下車したけど
集落内には無いのでしばし歩く🍃

幸い雨がやんでたので
周囲の景色楽しみ歩く♪

車道から分岐する道に
ペンションの文字を発見🙌

森の中に佇む建物見えてきた

周囲の森や建物の雰囲気に
見惚れながら玄関へ向かう

ペンション見鳥

場所としては前泊ペンションから
10kmほどしか離れてないけど
北塩原村から猪苗代町へ移動して
前泊とは趣の違うペンションへ👍


今回の旅でペンション久々利用し
ペンションって何?と今さら感じ
調べてみたので書いときます

ペンションは洋風民宿とも言われ西洋風の外観、内装の宿泊施設で、家族経営、小規模でアットホーム一般的にバストイレは共同となる。

確かに利用した感覚は民宿🏠
ただ洋風民宿だとされるのは
日本独自の考えかもしれない…

ペンション(pension)はフランス語と英語で年金を意味しますが、元は年金暮らしの夫婦が家の空き部屋を利用して安価な宿泊所をしたことが始まりとされる。ドイツやイタリアなどでは、低価格で泊まれる小規模の宿泊施設

HIS用語集

家の空き部屋を利用して…って
日本では民泊という扱いに近い

本来はこっちだったと思われるが
ペンションが日本にできた時点で
民泊が普及してなかったので
民宿扱いにしたのかもしれんな🙄

けど民宿も宿に特化したタイプと
空き部屋を利用したタイプあるので
民宿だとしても間違いではないのか…
(最近は宿の区分が難しい)

一つ言えるのはペンションに限らず
日本のソレと海外のソレとでは
同じとは限らないってことですね

ペンション見鳥

ちなみに前泊も今回の宿も
自宅を改装したわけではなく
ペンションをするために建てて
一角に住んでいるそうです

建物の奥には森しかなく
頻繁に熊や他動物も現れるとか…

玄関、フロント
階段の吹抜け

窓から見える緑が
掛け軸の様にも見える

2階ホールには漫画やマガジン
この日宿泊したのはいかる

いかる?鍵貰った時点では
何それ?って思ったけど
ドアに掲げられた札を見て
鳥の名前だと知りました😆

室名札と写真が酷似してて
鳥への愛を感じました🦆
だから宿名にも鳥入るのか♪

他の室名札も気になり見学
いかるが酷似してるので
他も似てるんやろなと想像🙌

部屋はツインルームを1人利用
飾り気無いのが逆に落ち着く

窓から見える風景も最高で
到着時は網戸にしてたけど
夜になったら寒かった…
(7月とは思えん心地よさ)

見鳥のお料理

18:30~食堂にて夕食

宿HPで見た料理に関する説明が
印象深かったので楽しみでした🙌

出来るだけ地のものを多く使って創っています。料理は飾り物を極力減らした盛り付けでお出しします。全くインスタ映えしませんが食べてみてください。

お肉をガッツリ・ステーキ?にはお応えできません。お昼にバーベキューなど猪苗代湖やスキー場でお食べください。

お刺身大好きな方はご期待にはそえません。いわきや相馬など浜通りへ行ってお食べください。見鳥は山の中なので海の魚が泳いでいません。

宿HP(ペンション見鳥のお料理)より

写真映えする盛り付けや
お肉ガッツリ、新鮮な刺身目当てで
訪れてくれるなよ!と言ってるような…

僕自身は料理出してくれるだけで感謝で
映え目的な盛り付けは逆に避けるので
説明に共感してしまった😁

映えるやろこれは😋

焼き魚はニジマスで熱々
その他も座ってからできたてを
出してくれたので全て美味しかった😆

茄子煮つけ、揚げ豆腐

料理の内容は魚や野菜が中心で
普段不足しがちな食材なので
ありがたくいただきました😋


夜中、部屋を出てトイレへ
帰ってきてふと足元見ると…

あ~あ…

スリッパ履かずに行って
トイレスリッパで帰ってた😅
(久々にやってしまった記念写真)

7:30~朝食
朝食も見た目最高

熱々な焼き鮭が特に美味しかったけど
どれもこれも安心できる美味しさ😋

満腹極楽と思ってたら
珈琲とアイスまであった😆

食堂のストーブ

ペンション見鳥みどり
場所|福島県耶麻郡猪苗代町字土手間1480-17
プラン|1泊2食付き
料金|税込¥9,350

宿や料理のクオリティからして
コスパ最高で再訪したい宿🙌
唯一難点としてはアクセスか…


宿泊翌15日の予定としては
宿からバス停へ歩き猪苗代駅へ…
野口英世記念館行きたいけど
アクセス悪く徒歩40分💨
どうしようかと悩んでました😑

夕食時に明日どうするの?という
雑談の中から悩んでる話になり
記念館まで送るよって話に😮
送ってもらって駅までかな…と
思ってたので嬉しすぎました♪

徒歩→バス→徒歩の区間を
約15分でダイレクトアクセス🙌
雨やから徒歩やと無理でした…

3日目(7月15日)に続く…🚃🚌

ここまでのルート

広域マップ

紫線:バス|緑線:徒歩
◉:起終点|⚫︎:下車と乗換え|○:乗換のみ

前泊ペンションハイジから
湖沼ハイクを経て美術館まで
前半は①記事で書き
美術館とペンション見鳥について
今回の記事で書きました✏

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