北アルプス地域ぶらり旅_1|前泊宿と大町の芸術祭
10月中旬の3連休は長野県大町へ🍃
この時期といえば山々の紅葉とか
大町といえばアルペンルートとか…
そそる要素は多々あるエリアですが
今回の目的は3年ぶり開催の芸術祭🎨
北アルプス芸術祭を巡ってきました🙌
大町市の全域を舞台に
自然や風土を生かした作品が終結
3年に1回の開催で2024年は3回目
振り返ると過去2回も訪問してるので
なにげに皆勤賞な芸術祭です🤗
会期は9/13~11/4で既に終了してるので
ネタバレ気にせず記録綴ってみます♪
前回の2021年訪問時の記事は
目次の関連記事に添付したので
よければどうぞ👇
関西から長野へのアクセスは微妙で
最短は神戸から松本への空路かな🤔
ただ陸路で行くのが現実的で
過去は名古屋経由で行くことが多かった💨
慣れたルートが良いんやろうけど
今回は北陸新幹線で北からアプローチ🚅
富山前乗り&車借りて大町へ…という
初めてのルートを試してみました♪
前泊宿・いるかホステル
富山に前乗りするのは初めてではないが
色んな宿に泊まりたいので初めての宿
富山駅から徒歩5分で近いけど
入口が宿っぽくなく分かりづらい…
予約サイトの案内に従い突入😙
無機質な階段に不安感じつつ
登っていくとやっと宿っぽくなる♪
予約時の注意事項にあったけど
普通に猫がいてびっくりする😆
(猫好きなので嬉しい驚き♪)
寝床は男女共用ドミトリーの下段
秘密基地の様な狭さが逆に心地よい✨
到着時間が遅かったので
のんびりできなかったけど
居心地良さそうなスペースもあり
旅先の籠り宿には良いかもな♪
ちなみに猫は部屋に入ってこんけど
寝床がフロント側だったので
たまに鳴き声が聞こえてました🐈
翌朝、駅で朝マックしたあと
車を借り大町市内まで約135km
途中何気なく立寄った高速PAにて…
並びは違うけど偶然の信号機カラー😆
2時間以上の移動やったけど
ほぼ初めての道のりだったので
楽しみながら運転出来ました😁
北アルプス芸術祭を巡る_1日目
作品は市内5エリアに30作品以上
丸3日あれば巡れるかもしれないが
あわただしく鑑賞したくなかったので
新作&気になる作品に絞りました🍂
作品は個別鑑賞も可能やけど
数見るならパスの方がお得なので
最初に東山エリアに隣接している
インフォメーションで鑑賞パスを購入🎫
(鑑賞パス|大人当日3,000円)
作品を鑑賞するツアーバスもあるが
各作品近くには駐車場があるので
自分のペースで巡るには車が最適♪
《以下、作品番号|作品名》
27|記憶の眠り
今回初鑑賞の作品はここ…
ただ正直作品よりも住宅に興味沸き
建物巡りの方に時間かかった🙄
初訪問なのでどこまでが作品で
どこまでが住宅付属物か分からず…
確実に作品なのはこちら👇
建物を興味深く鑑賞してると
お爺さんに話しかけられた🤗
聞くとこの建物修復に携わった人で
茅は白馬村から持ってきたとか
修復ではこの層まで葺いたとか熱弁
時間あればもっと長話したかったな…
28|黒い跡
窓から外の風景を眺めながら
自然を大切にしないとな…と
改めて感じさせられる作品でした…
31|Folding
次の作品は自然の中にある
役目を終えたトンネルの中
今回鑑賞した中で一番理解難しく
現地では説明も読んでなかったので
見る方向にも迷いました💦
32|竹の波
一番難しい作品のあとが
美しく優しい作品にほのぼの🤗
芸術祭来たなとようやく実感♪
33a|山のくちぶえ
一度山間部から市街地を抜け
違う山麓へ移動してきた
次の作品は神社の境内🙏
集落に近いが雰囲気ある神社
作品鑑賞前にご挨拶🙏
3作品で合計30分ほどあり
映像作品は眠くなりがちなので
全て見るつもりはなかったけど
面白くてしっかり鑑賞😁
34|相阿弥プロジェクト
この日は芸術鑑賞が目的ですが
週末はいつも山歩きをしてるため
ちょっと無理してる感があった…
そんな中少し山歩きできたこの作品は
箸休めだったような気がする
(現地では作品の意味は理解せず🙄)
19|空の根っこ
作品がある須沼神明社は
鎌倉時代初期の創建と伝わり
天照大御神が祀られている
須沼神明社から西方向を見ると
雲多いが北アルプスの山々🏔
アート作品ではない景色でさえも
絵画作品の様に見えてくる✨
東山エリア周辺を鑑賞し終わり
まだ時間あったので市街地方面へ💨
03|居酒屋MOGUS
毛糸で編まれた様々な食材を使い
自分のフードモンスターを作る
体験型の作品でもありました
体験は人数制限があったので
サクッと作り写真撮り元に戻す👍
02|熱の連帯(足湯)
タイムスリップしてきたような
異様な建物が駅前に佇んでた
開口部の奥には座る鑑賞者の姿
普通に足湯なんやと思ってました
訪問日はあまり寒くなかったので
熱を感じるまでいかなかったが
クワで落ち葉を掘り返して
足を入れるとほんのり温かった😊
04|時に宿る
鑑賞時間は残り30分ほどあり
急げば2ヶ所はいけそうやったけど
作品以外の建築や展示に目を奪われて
ここが1日目最後の鑑賞になりました
この地区を襲った火災を教訓に
防火対策を施した大町初の
土蔵造町家としての一面もある
平林家住宅(塩の道ちょうじや)は
糸魚川から松本まで塩や海産物を運んだ
千国街道(通称:塩の道)の要衝として
栄えた大町の八日町に位置していて
屋号を丁字屋、家印は角平といいます。
塩の道から連想する塩の作品
暗い蔵の中で輝くその姿は
神々しくもあり感動もあった✨
建物を設計、施工したのは
現在国宝にも指定されている
松本旧開智学校の設計をした
松本の大工棟梁、立石清重氏
当たり前やけどこの時代にも
設計者という人は存在するんやな
そして墨で描いたかのような設計図
これはこれでアート作品やな😁
時間あればじっくり鑑賞たかったけど
閉館時間も迫ってたのであとにする💨
この日は大町に宿が取れず
安曇野市内へと移動しました
この記事で巡った場所
1日目はパス購入する必要があり
インフォメーション付近のNo.27から
東山エリアの作品を鑑賞して
終盤は川沿い、市街地エリアへ…
東と南側の作品はほぼ行けたので
翌日は中心部と西と北側の作品を
鑑賞していきます🙌
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