4月21日 エネルギーは出し切れ セコム会長 飯田亮
こんにちは、「ちゃ、」です。
1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書から今回は、
セコム会長 飯田亮さんのお話です。
飯田亮さん本の中で「人間的エネルギーは使えば使うほど増殖される」「自分なりに結論が出るまでは誰にも相談しない」「勝ち続けるには【狂】であることが必要」と語っています。
人間的エネルギーは使えば使うほど増殖される
飯田さんも人間的エネルギーは使えば減るし、充電には時間がかかると思っていた時期があったそうです。
しかし、そういった考えを算数のロジックに全て当てはめるのは間違いと語っています。
私も、全てがロジックで回っているはずがないと思っています。ロジックで回らない所として例えば、人情がそれに当たると思います。
多くの方がこの部分は重要と語っているので、信憑性があると思います。これに関連する記事を書いているので、見てみてください。
自分なりに結論が出るまでは誰にも相談しない
どうしようかと迷っている時、あなたはどうしますか?
私は大事でない限りは、人にも尋ねず、えいやとやっつけであまり考えずに終わらせてしまう事が多いです。それは、考えていても先に進まないと、私は思うからです。
しかし、この本を読んで、その考えに揺らぎがありました。私は今まで、「やっつけで」という体のいい考えをしていましたが、それはその言葉を自分の都合のいいように解釈していただけだと感じました。
飯田さんは「誰かに相談してしまうと、それでいいやと思ってしまって、集中力が半減してしまう。」と仰っています。
確かにそうだと思いました。だから私は「やっつけでいいや」の負のスパイラルに入ってしまっていると考えられます。頭を働かせていませんでした。
では、「都合のいいやっつけ」ではないのはどういうものか?それを、自分なりに考察すると、マイナスに考えてしまっているかどうかだと思います。
例えば、夏休みの課題を休み終わりが近くなって間に合わせる。これに近い経験をした人はそれなりにいるのではないでしょうか。
この場合、大抵の人が考えるやっつけは、もう諦めた。という感情に起因するものでしょう。これはマイナスな考え方です。
プラスなやっつけは、この締切はとりあえず守ろうか。でもやりたくはない。その為にどうすればいいのかを考えた結果、金を払って誰かに手伝ってもらう。
前者は一応やったはやっていますが、思考停止状態です。後者は、モラルの問題はありますが、思考停止せず結果は出しています。
社会に出た時に評価されるのは残念ながら、後者の方が多いと思います。
この様なちょっとした思考で、見えてくるものが変わるでしょう。思考は止めてはいけない、それが大事だということを感じました。
勝ち続けるには【狂】であることが必要
勝つという事は基本的には相手よりも優れている事です。
勿論、まぐれで勝つということもないわけではないです。それに関することは別の記事に書いてあるのでそちらを見てみてください。
飯田さんは「思いこんだら命懸けというところがないと、事業は続かないと思います。」と語っており、私は経営者ではありませんが、この考えは少しは理解できると思います。
私は学生時代、周りの人たちを笑わせるという事を楽しいと感じ、人前に立ったり、休み時間中に笑わせるといったチャレンジを勝手にしていました。
うまい事を言って笑いを取る。これは場数を踏んで、今でこそやっと少しといった程度出来る様になってきましたが、万国共通で笑いを取れるのはやはり狂っている事だと感じます。
あるテレビ番組でハリウッドザコシショウは海外の方に対して体芸だけで笑いを取っていました。
私が人を笑わせる時は基本的にボケるのですが、上手い事を言い過ぎると関心されてしまうし、バカになるとそのまま触れられなければ大やけどです。
バカと狂い者は異なります。狂はある程度の計算が必要なのです。賢く状況を把握しつつも、他の人がやらないであろう事をバカになってやってみる。
この状況が狂だと思います。継続してこれが出来る人はやっぱり強いです。
最後に
今回の記事で、私は、エネルギーを出し切って考え続けることが勝つ方法だと感じました。
あなたはこの記事を読んでどう思いますか?
次回は、WOWOW相談役 佐久間昇二さんの「君はそれ、自分で確かめたんか?」を紹介します。
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