もっと…。
ん〜?
ワルい目をしたアナタが嗤う。
潤んだ瞳で見つめても知らない顔
ズルい。
それっぽく仕掛けてきては
ナニも触れてはくれない。
ね〜ぇ?
なぁに?の繰り返し。
恥ずかしいから言えないのに…
ズルいよ。
脇腹をなぞられ
見つめられるだけで、もう
グズグズなのに…。
あれぇ〜?
ワルい目をしたアナタが嗤う。
もう抑えられない吐息に
理性を奪われていく。
耳を塞がれ
唇を奪われたら最期。
あ〜ぁ。
ワルい目をしたアナタが嗤うの。
思わず目を逸らすワタシにアナタは
ちゃんと目を見てて?
逃げ場をなくした吐息は
弾けても弾けても赦してもらえない。
スキ。
赦して。
でも、やめないで。
意識を手放すまで
追い詰めてください。