「健康の基本は食」と知ってはいても
美味しく食べることが体に一番よいのです。
そんな言葉を耳にします。
本当でしょうか?
インターネット上で食べ物の話題を見聞きするたび思うのです。そんなに偏った食事で大丈夫なのかなと。
しかしながら、その人たちは、至って健康。むしろ私のほうが不健康なくらい。だから美味しく食べることが体に一番よいという言葉にも一考の価値があるのかもしれないと思ってしまうのです。
実のところ今の私には、「このままの生活を続けていたら恐ろしい病気になりますよ」という警告ランプがいくつも点灯しています。
点灯しているのが判明したのは3月下旬。普段の食生活を見直したいと考えても、外出自粛ムードの中、新鮮な食材を買いに行く頻度を減らしており、見直しは捗っていません。
そのため、とりあえず「知識の見直し」&「意識の改革」から始めてみました。
「健康の基本は食」というのは、いったいどういう意味なのでしょう?
体によいものを食べ、体に悪いものは食べないというイメージでいましたが、健康的な食事というのは、そういうシンプルなことではないかもしれないと思い始めています。
ひょっとしたら「同じものを食べても、同じように体が反応するとは限らない」のかもしれません。
十人十色。千差万別。これらの言葉の奥行きをはかりつつ、自分の体に「合っている」健康的な食を探してみましょう。
先人の知恵を鵜呑みにせず、自分の体の反応を探りながら、健康的な食生活というものをセルフオーダーメイドしてみたいと思います。