脱ハンコは入り口に過ぎない、書面・対面撤廃へ政府が工程表　＜今日のつぶやき＞

書面・対面撤廃へ政府が工程表、と今朝の日経新聞。ハンコ廃止の是非が騒がれているが、あくまでそれはデジタル化の「第一段階」であり、規制改革は第四段階まで工程表に準備されているとのこと。対面撤廃メニューは第二段階以降に登場しており、調剤薬局の薬剤師や産業医の常駐廃止など、業界団体と揉めそうな項目も入っている。私のポリシーも同じなので、無駄なことは無くせば良い。一方で、無駄と思われていることが本当に既得権益だけで存在しているのかは慎重に議論すべき。必要なのかもしれない。例えば、産業医は総合診療医的な役割もあるのだから、むしろ常駐は継続させて、常駐する産業医の質をもっと高める様にした方が、従業員にとっては良いと思う。オンライン診療は併用で。