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あなたをみる幸せ/短歌をひとつ

こんにちは

最近体調が悪くて、以前のようにnoteが書けないなぁとは思っていて

ちょっと前の記事を見直して懐かしい気持ちになりました

この記事に登場したにんじんを私のおわんに集合させてくれていた

モデルの従姉妹のお姉さんに、この間会う機会がありました。本当に、何十年かぶりで。

体を労わりあいながら話す私の父と、父の兄、本家を継いでいるおじさんと話していて

土間の仕切りの引違い戸を少しあけてのぞく、リウマチのひどいおばちゃんがでも顔を出してくれていて

その後ろにひょっこり、なんの変わりもなく若いまま、従姉妹のお姉さんは顔を見せてくれました

私達は本当に仲良しだったから、なんだか顔を見るだけで胸がいっぱいで

元気ならいいねって

視線を交わしたような

そんな幸せな瞬間があった気がしました。

帰る間際丁度料理を始めたらしく

家族分の何かを話す声が聞こえて、ああ、昔みたくみんなの料理をしていて

きっと夜中のキッチンにも、立っているかなと目の裏で夢想する気分になりました。

ただ姿をみて、視線を交わしただけなのに幸せになるって

あるものですね

伝わるかな


あなたって、かたちをなぞるそれだけでああうれしいよそれがいきてる

*
You trace a shape, and that alone makes me so happy, and that makes me so alive.
*

皆さんにもきっと、そんな景色があるかな


今日も読んでいただきありがとうございます

ではまた

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つきのあさと/更新ゆっくり中
まだまだ何も知らず、こちらで人との繋がりや文章を通じて学ばせてせてください。よろしくお願いします。