確かなモノ/詩と短歌
ルーズソックスを駅で履き替えて、スカートの丈を膝上まであげる
腰のあたりでクルクルとスカートを巻いて
みんなそうしていて
ソックタッチってルーズソックスを
膝下のちょうどいい場所でとめる糊も売っていた
駅のホームは学校では標準服(規定通りの制服)を
自分なりに着崩して楽しむ返信場所にする子が多くて
私も控えめながらも
ちょっとだけスカートの丈をあげたりしていた(短すぎる勇気はなかったけれども)
最近またギャルファッションや
ローライズや
ファッションは巡るなぁってワードがチラホラで
卒業間近な娘も新たな中学校生活に向けて
細々と準備をしているのだけれど
靴下の丈のトレンドと
学校の規定が微妙に分からなくて
ん?と靴下売り場で立ち尽くしてしまった
次男は短いソックスにジャージで登下校だったので
コロナ騒ぎの前のルールに戻して
制服登校になるのは久しぶりだから
靴下の長さのちょうどいいが分からないのだ
最近制服の女子を見かけていないのも理由の一つで
女子は靴下の長さも気を使うなと
今度本人にリサーチできるか
聞いてみようと思った今日この頃で
でも昨日うっかりソックリな靴下を
互い違いに履いたりして出かけてしまったのは
秘密にしておこうと
今日はオレンジの靴下で
これから靴下の丈を気にする年頃かぁって
なんだかキラキラした子達を
眩しく眺めています
スカートの裾から素肌が覗いて
その先のつま先を守る靴下の面積まで
かわいいが宿る距離は
いつもそこにあるから
*
今日は詩を書いてみました
*
薄雲に、小春見つけて歩く日々
適度な雨と親密の窓
*
In the thin clouds, the days when I walk in the spring
Moderate rain and a window of intimacy
花粉症にも植物にも雨は大事なバランスですね
今日も読んでいただきありがとうございます
ではまた