社内メンバーが発信するnoteやSNSの根幹には、グッとくる物語がありました。【3号室】
ーーー「企業の目的は、顧客の創造である」
顧客自身は欲求に無自覚なこともあるからこそ、ひとびとの抱く潜在的な欲求に応えるモノやサービスを、いかに誘引し市場を開拓するか。
ピーター・ドラッカーの経営学をあらためて読みながら、筆者がそんなことをつぶやいていると、弊社の役員からこんなメールをもらいました。
「『for the クライアント』だよ。ここでいうクライアントには、顧客もあれば、企業もあるし、社会もある。すべての人に、価値を創造できるんだ」
私たちは、7,000万人のT会員のみなさまや、TSUTAYAや蔦屋書店、図書館、提携企業さまの店舗にご来店いただくみなさまをはじめとし、世界中のみなさまと関わりながら社会・文化を創り上げてまいりました。
これからも、あらゆるステークホルダーのみなさまに、ちょっとわくわくする未来をお届けできると信じ、『for the クライアント』邁進していきたいなあと、そんなことを思ったのでした。
(本日もご訪問、ありがとうございます☻)
■社内メンバーが発信するnoteやSNSのまとめ
そんな本日は、CCCMKグループのメンバーが自主的に運営している『for the クライアント』なnote、ブログ、SNSをまとめてご紹介したいと思います。
チームでそれぞれ自走しながら、日々発信を重ねています。筆者としてもなんとかメンバーみなさんの努力とコンテンツの面白さを、温度感そのままにお伝えしたいなあと思っています。。。(´ー`)
■Plannig note(運営:プランニングチーム)
まずは、プランニングチームが運営するnote。「マーケティングにおけるデータベースの活用は、ヒトの個性や思いが加わると、もっとできることが広がるのではないか? 」そんな想いのもと、プランニングチームの挑戦(の軌跡)が綴られています。
一口に”プランニングチーム”と言っても、考えや趣味、キャリアもさまざまな彼ら。
だからこそ、それを強みとして、無機質なデータベースに、人間の感情やクセ、感性を持ち込み、有機的なプランニングをする。データベースマーケティングの可能性をもっともっと広げて行きたいと、日々奮闘しているのです。
メンバーの一員である石井さんより、コメントをいただきました(´ー`)
プランニングチームの石井です。
プランニングの仕事は、『アイデアや思いつきをカタチにして成功させるまでの作戦図』と言えると思うし『課題を解決して目的を達成するための実現策』ともいえるかもしれません。
どちらも、アイデアや思い付きに、「誰のために?」「なんでやるの?」「どうやったら実現できるの?」「ほんとに成功するの?」を加えることが、企画する、プランニングする、ということだと思ってやっています。
あと、個人的には、単純に趣味でもあり楽しい!
また、社内外に関わらず、相談をされたら、そのヒトの期待値を超えることができるように心がけています。
ぜひ、こちらのnoteもフォロー&スキいただけると嬉しいです。
■学校総選挙プロジェクト(運営:学校総選挙PJ)
続いて、「学校総選挙プロジェクト」のnoteです。
「学校総選挙プロジェクト」とは、これからの未来を担う中高生~20代の若者世代と政治・社会をつなぐソーシャルプロジェクトとして、今秋から始まりました。中高生や若者にとって身近な話題や日々の活動を投稿するTwitterと、投票結果や若者世代の考えを記事形式で発信していくnoteを活用した展開を実施しています。
若者が社会課題に主体的に関わり、判断し、実行をしていく「グローバル・シチズンシップ」を育み、SDGsの目標4「すべての人々への、包摂的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する」の達成につながっていくよう、そして、「人と社会をつなぐ」存在となることを目指し、新たな社会価値創造に取り組んでいるのです。
この写真に写っているのが、若者世代の声がもっと受け止められる社会を目指して歩んでいるお2人。名前は、石井さんと吉田さん。
お2人からも、コメントをもらいました。
学校総選挙プロジェクトの石井と吉田です。
高校生にアンケートをとって、「18歳になって投票権を得たら投票しますか?」と聞くと83%の人が「投票したい」と回答していました。コメントには「今は、自分たちに目が向けられていない選挙になっていて、自分たちが意思表明する場が欲しい。」という声があります。
このプロジェクトはやりっぱなしにせずに、政治に携わる人たちが若者の声を聴き、社会全体がもっと若者に目を向けるきっかけになるように行動を起こすことが必要だと思います。
たしかに1~2年で世の中や政治が変わるのか?と言われたら、それは難しいですが、続けることできっと変わって行くと信じています。
また、この企画を通じて会社としてそのスタートが切れることは、これからの時代・意義もあり、それに携われるとしたら個人的にも嬉しいことだと思います。
Tのプラットフォームで、世の中が今よりもっと良くなることを信じて歩み続けているお2人。
こちらのnoteには、高校生が社会に抱いている意見や10代・20代限定のオンライン投票、それを発表する記者会見の様子や、プロジェクトに賛同いただいているお笑いジャーナリスト・たかまつななさんや、クリエイティブディレクター・辻愛沙子さんのインタビューなど、幅広い記事が掲載されています。
盛りだくさんのコンテンツで、若者が社会に抱く想いと今を知れるnote。若者のみなさまも、そうではないみなさまも、ぜひご覧になってください♪
■TECH BLOG(運営:研究所スタッフ)
こちらは、データベースマーケティング研究所スタッフが運営するブログ。その格闘記録やマーケティング界隈についての記事が中心です。社内勉強会・イベントの様子や、開発したIoT、画像処理、機械学習、データ分析などについて、記事を執筆しています。
ちなみに筆者が面白いなと感じた記事が「社内機械学習コンペTryOut!」。機械学習に造詣が深い方にはおなじみの「Kaggle※」を、社内でやってしまおう!という試みです。
社内の閉じた環境でコンペを実施。主催者は事業部門。お題に対して参加者がデータを使って、解決策のアプローチをします。
ビジネスの課題を解決しつつ、サイエンス&エンジニアのスキルアップも目指せるというもの。(すごい。。。)
※Kaggleとは、企業や研究者がデータを投稿し、世界中の統計家やデータ分析家がその最適モデルを競い合う、予測モデリング及び分析手法関連プラットフォーム及びその運営会社。
その他、在宅期間中に工夫をして開催されたAI大会も紹介されています。独自のアルゴリズムでオセロAIを開発し、実際に戦わせて最強のAIを決定する「最強オセロAI決定戦」というもの・・・!とても素敵な取組みです。
研究所のスタッフより、コメントをもらいました^^
データベースマーケティング研究所の三浦です。技術開発ユニットでは在宅ワーク中にそれぞれ独自のアルゴリズムでオセロAIを開発し、実際に戦わせて最強のAIを決定する大会をオンラインで開催しました。
ゲームをこなすAIには「強化学習」という技術が使われます。強化学習とは、簡単に言えば状況に応じて次に打つべき最良の手を繰り出すAI技術で、たとえば2017年に囲碁チャンピオンを打ち倒したAI「AlphaGo」にも使われています。
強化学習は車の自動運転、レコメンドの最適化など様々なX-tech領域にも応用可能で、私達も日々研究を進めている技術です。
各自試行錯誤を重ね、鍛え上げたオセロAIをぶつけ合う最強AI決定戦をZoom上で開催。大会を制したのは、なんと今期の新入社員、伊藤くんのAI!
今回の取組で、私自身も技術的な知見を会得することができ、何よりもメンバーとのコミュニケーションツールとしても有効だったと思います。何かと不便な在宅ワークですが、発想を変えれば今だからこそ出来ることがあるんだなと感じました。
その他の記事もたくさん投稿されているので、ぜひのぞいてみてください!
■学生マーケティング研究会(運営:CCCMK総研)
こちらは、CCCMK総研が運営する、学生と企業をつなぐオープンイノベーションプラットフォーム「学生マーケティング研究会」のnoteです。
設立のきっかけは、弊社のメンバーが大学教授と話している際、学生のみなさまがゼミ活動で困っていると知ったこと。コロナ禍でゼミと企業との研究の多くが白紙になり、予定していた研究課題がなくなり、さらには発表する場所にも困っている・・・。
「こんな時だからこそ、企業として出来る事があるのではないか?」と、杉浦さん・財津さん・大山さんといったメンバーが、社内に同志を集め立ち上がったのが「学生マーケティング研究会」なのです。
こちらのnoteでは、そんなきっかけから~今日に至るまで、学生のみなさまと一緒に2021年1月23日(土)の研究発表を目指して活動する様子がつづられています。
学生の皆さまにとっては「より実務に近い形でマーケティングを経験する場」、企業の皆さまにとっては「若者の視点や声を知る場」として、学生マーケティング研究会をより多くの「学生」と「企業」の皆さまをつなぐプラットフォームとして発展させていきたいと活動しています。
そして現在、学生マーケティング研究会と一緒に研究活動に取り組んでいるのは、6大学合計16チームの学生さん。(近畿大学、専修大学、東京工業大学、日本大学、宮崎大学、流通科学大学 のみなさまです・・・☺!)
その熱い想いをぜひご覧いただければとおもいます。
■マーケティングソリューション HP・各種SNS(運営:マーケティングソリューションチーム)
トリはこちら。マーケティングソリューションのメンバーが運営する各種SNSです。
「UNIQUE DATA」を用いて、Tポイント提携先以外の全国・多種多様な企業のみなさまへ、マーケティング・ソリューション事業を展開している彼ら。
しかし、その価値は世の中にまだあまり知られていませんでした・・・。
だからこそ、その状況を打破するべく、もっともっと世の中のみなさまに知ってもらおう!と、2019年9月ころからHPでのデータベースコラムの執筆や各種SNSでの発信を始めたのです。
島田さん、緒方さん、強谷さん、石原さん、伊藤さん、金子さん、木下さん、閏間さんという営業や開発のみなさまで企画・制作を進め、その後、石原さんを中心として全体運営を行っています。
各種URLはこちらからご覧ください。 ■HP ■Twitter ■Facebook
「WEB上の営業マンとして、このサイトが売上につながるサイトになるように育てていきたい!」と、CCCMKに詳しくない人が見ても、分かりやすい文言・説明になるように、何度も何度も時間をかけて見直し作成をされていました。
CCCMKが保有するユニークデータの見せ方や企業のみなさまの事例などで苦労することもたくさんあるといいますが、データベースを活用したコラム、マーケティングの基礎知識など、その内容は多岐にわたり、社内の筆者が読んでもとても面白いコンテンツばかり!
企業と同じ数だけある課題に頭を悩ませながら、しかし、明るい未来を信じてポジティブに、解決に向かって走っている様子を感じとっていただけると思います。
ぜひ、ブックマークしてご覧いただければうれしいです(´ー`)
■最後に
3号室となる本日は、数多ある事業の中で、自主的にメディア発信をされているメンバーのみなさまをご紹介いたしました。いかがでしたでしょうか?
約600名のメンバーが日々チャレンジを重ねているCCCMKグループ。筆者も広報として、たくさんのメンバーの挑戦を横で見て、伴走してきましたが、奥底に眠る想いを聞くと、胸に染み入るものがありました…。
メンバーのエネルギーに、筆者もたくさんの元気をもらっています。
引き続き、個性豊かなメンバーによって、さまざまな色で彩られている楽屋の数々をご紹介していければと思います。
また、「企画の楽屋」でお待ちしております(´ー`)。