planning note

みなさん、こんにちは。CCCマーケティング(株)のプランニングチームです。 マーケティングにおけるデータベース活用は、ヒトの個性や思いが加わると、もっとできることが広がるのではないか? そんな私たちの挑戦(の軌跡)を綴っていきます。https://www.cccmk.co.jp/

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DBマーケティングに体温を──

みなさん、こんにちは。 CCCマーケティング株式会社のプランニングチームです。 この「planning note」では データベースマーケティングの可能性を広げることに挑戦する”私たちの軌跡”を紹介していきたいと思います。 私たちの考えやトライアルを綴ることで、 読んでいただいた方にとってもマーケティングのヒントが詰まったnoteになれたらとても嬉しく思います。 ■プランニングチームのしごと CCCマーケティングという会社を耳にしたことがない方も多いかもしれませんが、

    • 2021年 コロナ禍でも「ポジティブな人」の3つの特徴

      今年一年の振り返りとして12月24日に『2021年に関するアンケート調査』を発表しました。リリース本編では今年気になったニュース、流行語、マイブームの他、今年の満足度と来年チャレンジしたいことを取り上げていますが、少し視点を変えた番外編をこちらで。 番外編で着目したのは「今年の満足度」の項目。様々な制限も緩和されつつあるものの、まだまだ全快とは言いにくい状況。そんな一年でも高い満足度を感じている人は、世の中に対してどんな感性や姿勢を持っているのか?満足度の高い一年一年が積み

      • 主「飲」判定ロジックと活用事例

        こんにちは、CCCマーケティングでデータアナリストをやっている者です。 今でこそデータアナリストという職業が認知されてきましたが、友人やら身内には「何しているのか分からない」ってよく言われてしまいます。 ひらたく言えば、データから有用な情報を発見して意思決定のサポートをするお仕事です。データをアナリティクスするってことですね。 ということで、このPlanning noteの場をお借りして、ひとりごと的なコラム書いていければと思います。 主「飲」判定ロジックとはいえ今回は初回

        • 勝手に創刊!ワイルドに読み込む女性ライフスタイル誌『WILDish』

          話題の商品を取り上げて、その商品を買っている人たちに刺さる雑誌を作ってしまおうという企画の第二弾。今回は“お皿が不要なリモート飯として若者に大人気”と日経クロストレンドで紹介されていた、マルハニチロさんの冷凍食品ブランド「WILDish(ワイルディッシュ)」をピックアップ。前回のスーパードライ生ジョッキ缶に続くチャレンジです。(前回の記事はこちら) ■購入者の特徴を下調べ 今回もWILDish購入者の性年代とエリアの特徴分析から。商品名や日経の紹介文から「男性」や「20~

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        • データで自由企画
          19本
        • 企画のタネ採集
          15本
        • わたしたちの企画
          5本

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          お手本にしたい価値のつくり方。伝統デザイン工房さんの「大好物醤油」

          みんなが大好きな食べ物のイラストが並んだ印象的な醤油パッケージ。伝統デザイン工房さんが運営するECサイトで販売している「大好物醤油」の売り方が素敵だったので紹介させていただきます。 コロナ禍で危機を迎えた全国の小さな醤油メーカーからセレクトした伝統的な商品を、100mlサイズで販売する「職人醤油」。それぞれの料理に最適な醤油を選び、既存の商品パッケージを「大好物のイラスト」でカバーした。オンラインプロモーションにも対応した明快な訴求で新ブランド開発を行い、恒常的な展開を目指

          お手本にしたい価値のつくり方。伝統デザイン工房さんの「大好物醤油」

          勝手に創刊!ゴクゴク読める生情報誌『SUPERDRY NAMA-JOKKI』

          店頭に並ぶたびにあっという間に売り切れてしまうアサヒスーパードライ生ジョッキ缶。ビール好きなら一度は試してみたくなりますよね。話題の新商品として多くのメディアでも取り上げられていますが、このnoteでもその人気に便乗したいと思います。 以前にも色んなビールファンの特性を読み解いて「ビールブランドマッチング診断」を作成しましたが、今回は生ジョッキ缶一本に絞って「どんな人が買ってる?」という疑問を深掘り。さらにその人たちの志向性にズバッと答える雑誌の創刊(するつもりで表紙と記事の

          勝手に創刊!ゴクゴク読める生情報誌『SUPERDRY NAMA-JOKKI』

          小笠原村の「村内コロナウイルス一掃期間」を伝えるキャッチコピー募集!定期船に掲出

          こんにちは。そろそろ夏も終わりの気配ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。なかなか気軽に外に出ることも出来ず、今年も我慢の夏になってしまいましたね・・。 今回は、以前ご紹介をさせていただいた小笠原諸島との共育プロジェクト、生活者と島民が一体となって“共に島を育て、人を育て、未来を育てる「おがさわラボ」の取り組みの続報になります。 今回、プロジェクトの一環として、小笠原村の「村内コロナウイルス一掃期間」を伝えるキャッチコピーをCCCマーケティングのサービスBlabo!を使

          小笠原村の「村内コロナウイルス一掃期間」を伝えるキャッチコピー募集!定期船に掲出

          もしも企画書 ~直立二足歩行を当時の人類に提案するとしたら~

          この度は人類存亡を掛けたこの歴史的なプロジェクトに参加させていただき、誠にありがとうございます。データを活用したライフスタイル提案を持ち味とする私たちより、苦境にある現在の人類への救いの一手となり、さらに次世代へと光を継いでいくための戦略と、それを実現するための施策プランをお話しできればと思います。 食料資源に恵まれ、地上の肉食獣たちから身を守れる安全地帯である豊かな森林で長年に渡り暮らしてきた私たち人類。しかし近年の気候変動は、その楽園が永遠には続かないことを「森林の減退

          もしも企画書 ~直立二足歩行を当時の人類に提案するとしたら~

          データもジャンルレスへ!

          Tポイントのデータを活用した金沢大学との産学連携プロジェクト、共同研究の成果の一部をこのたびリリース発表しました。それぞれの地域特有の課題の解決のためにデータを「共有財」として捉え、「人」を軸とした体験価値を構築することを目指して始まった取り組みです。(始動経緯の紹介記事はこちら) 成果の詳細についてはリリース本文や11月に開催される公益社団法人土木学会での発表に譲りますが、大きなポイントは「データ活用分野の新規性」です。藤生先生にも言及いただいてますが、土木工学×購買デー

          データもジャンルレスへ!

          みんなどうして寄付するの?変わる“寄付行動と心理”を探る

          寄付って、昔はなんだか”慈善事業”や”自己犠牲”、”清貧”みたいなイメージが強かったように思います。でも、最近変わってきているのは、誰もが感じていることのはず。今回は、そんな”寄付”についてみていきたいと思います。 最近のニュースでいえば、7月24日に前澤友作さんがkifutownという個人間で寄付をし合えるサービスを立ち上げられていました。 既存のクラウドファンディングとは逆に、「こんな人に寄付したい!」という寄付者側がプロジェクトを立ち上げ、そこに寄付を受ける側が応募

          みんなどうして寄付するの?変わる“寄付行動と心理”を探る

          太陽と暮らす未来へ “ソーラー式ランプ LNES SL-02 ”の体験型コミュニケーション事例 (日本ゼオン株式会社様)

          今回は、日本ゼオン株式会社様のマーケティング・コミュニケーションのご支援をさせていただいた事例のご紹介をさせていただきます。 (イベントは、昨年の新型コロナウイルスが落ち着いたタイミング下で実施いたしました。) 今回、超小型・薄型太陽電池を活用したソーラーカード式デザインデバイス「LNES SL-02」のコミュニケーションのご支援をさせていただきました。「LNES SL-02」とは、ソーラーパネルから取り入れた太陽光エネルギーを、ライトや充電器として生活に利用できる商品です

          太陽と暮らす未来へ “ソーラー式ランプ LNES SL-02 ”の体験型コミュニケーション事例 (日本ゼオン株式会社様)

          年齢別ランキングから見えたブランドコンセプトとの関係性🍨

          夏本番となり、アイスのおいしい時期になりました! ちなみに、ブラックコーヒーにバニラアイスを乗せてフロートにして食べるのが筆者は大好きです。 フロートにしたり、フルーツと一緒に食べたりと楽しみ方が様々あるアイスですが、アイスメーカー各社のブランドコンセプトもアイスの楽しみ方だけでなく「日常のランクアップ」や「素材を楽しむ」など様々です。 そこで今回は、各社のブランドコンセプトと実際の購入者層の関係性を、購入点数のランキング形式でお届けします! ランキングは全性年代と性別区切り

          年齢別ランキングから見えたブランドコンセプトとの関係性🍨

          リモートワークのお供に、コーヒーナップ。

          自宅でのリモートワーク。一人で企画作業に集中できるという良さはあるものの、ちょっと行き詰ってしまった際に「突破のきっかけ」を見つけるのが難しいと感じたことはありませんか。オフィスだと同僚との雑談などで気分の切り替えもしやすいですが、自宅だと思考のリズムに中々変化をつけられないという悩みが(少なくとも私には)あります。 そんな私に救いの手を差し出してくれたのが「コーヒーナップ」というスタイルを提案しているあのネスレさん。ちなみにコーヒーナップとは以下のようなものです。  1

          リモートワークのお供に、コーヒーナップ。

          伊良コーラに学ぶ「誰かに言いたくなる」魅力

          「伊良コーラ(いよしコーラ)」をご存じでしょうか。下落合にある総本店が常に行列ができるほどの人気を博し、2021年4月に渋谷・キャットストリートに二号店をオープンさせたクラフトコーラ専門メーカー/専門店です。今回はその話題の渋谷店の体験レポートですが、商品紹介も念のため。 ■IYOSHI CRAFT COLAとは コーラの概念を覆す、スパイスが効いたフレーバー。 「IYOSHI CRAFT COLA」は世界初のクラフトコーラ専門店「伊良コーラ」代表・コーラ職人「コーラ小林」

          伊良コーラに学ぶ「誰かに言いたくなる」魅力

          公共交通から「共有交通」へ-サブスクMaaS「mobi」

          WILLER(ウィラー)さんが発表されている月定額5000円乗り放題のオンデマンド乗り合い交通「mobi(モビ)」のサービス。6月30日から京都・京丹後市、7月1日から東京・渋谷区でも運行開始予定とのことで注目しています。 呼べばすぐ来る、エリア定額乗り放題“mobi”が開始~自宅から2km圏内の家族みんなの移動が変わる~ 『mobi』は、マイカーを所有せず、街の人々とシェアすることで、必要な時にアプリや電話で呼ぶと約10分で配車され、AIを活用して最適なルートを効率よく、

          公共交通から「共有交通」へ-サブスクMaaS「mobi」

          変化の真っ只中!変わる”家族の関係性”や”働き方”のお助けマンを探してみた!

          2020年4月の緊急事態宣言から一年が経ち、私たちは様々な変化を感じてきました。その中でも特に、”家族の関係性”や”働き方”の変化が大きかったという人は多いのではないでしょうか。在宅勤務やオンライン授業になったという外部環境の変化が、人の行動や気持ちにも大きな変化をもたらしたかと思います。 今回は、そんな”変化”を的確に捉え、私たちの暮らしをサポートしてくれる商品やサービスの事例をピックアップしてみたいと思います。 まずは「伝え方」の事例として2本のCMを見ていきます。 ◆

          変化の真っ只中!変わる”家族の関係性”や”働き方”のお助けマンを探してみた!