お手本にしたい価値のつくり方。伝統デザイン工房さんの「大好物醤油」
みんなが大好きな食べ物のイラストが並んだ印象的な醤油パッケージ。伝統デザイン工房さんが運営するECサイトで販売している「大好物醤油」の売り方が素敵だったので紹介させていただきます。
コロナ禍で危機を迎えた全国の小さな醤油メーカーからセレクトした伝統的な商品を、100mlサイズで販売する「職人醤油」。それぞれの料理に最適な醤油を選び、既存の商品パッケージを「大好物のイラスト」でカバーした。オンラインプロモーションにも対応した明快な訴求で新ブランド開発を行い、恒常的な展開を目指した。販売後1カ月でV字回復し、さらに展開が拡大している。
引用元:https://www.advertimes.com/20210830/article361828/
商品を包むカバーの工夫というたったひと手間で、一つ一つの商品に分かりやすい価値を生み、同時にまとめ買いしたくなるような仕掛けにもなっています。大きな予算をかけずとも、知恵とデザインの力で可能性を広げるお手本のような企画。とても勉強になりました。
CCCマーケティングではタケシゲ醤油さんの「博多ニワカそうす」で顧客データをベースにしたオリジナルレシピ本制作や蔦屋書店を新規チャネル化するプロモーションを行った実績がありますが、「大好物醤油」が発揮しているデザインの力にCCCのデータやコンテンツを掛け合わせた企画をぜひ行ってみたいです!
※ご興味あればタケシゲ醤油さんの事例もぜひご覧ください。