リモートワークのお供に、コーヒーナップ。
自宅でのリモートワーク。一人で企画作業に集中できるという良さはあるものの、ちょっと行き詰ってしまった際に「突破のきっかけ」を見つけるのが難しいと感じたことはありませんか。オフィスだと同僚との雑談などで気分の切り替えもしやすいですが、自宅だと思考のリズムに中々変化をつけられないという悩みが(少なくとも私には)あります。
そんな私に救いの手を差し出してくれたのが「コーヒーナップ」というスタイルを提案しているあのネスレさん。ちなみにコーヒーナップとは以下のようなものです。
15分程度の短い仮眠の前にカフェインを含むコーヒーを飲む仮眠スタイルです。(中略)仮眠をとることは眠気を飛ばすのに有効ですが、長い仮眠は目覚めた後も眠気が残り、仮眠後の活動時間帯のパフォーマンスにプラスに働きません。そこで、15分程度の短い仮眠が有効とされています。さらに、その短い仮眠の前にコーヒーを飲むことにより、ちょうど起きた頃にカフェインでシャキッとし、その後のパフォーマンスに役立つと言われています。
※引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000060.000027712.html
さらにそのコーヒーナップを学べる「睡眠カフェ」というものが原宿にあると知り、早速行ってみることに。通常のカフェとしても営業されているネスカフェ原宿店の中にあるというので、受付で睡眠カフェの利用意向を告げます。すると、おもむろに一般利用客スペースとは逆方向にある鍵付きの扉の前へと案内され、店員さんの誘導でその奥にある秘密の階段を上っていくことに。
階段を上った先に、いよいよ睡眠カフェの入口が。貴重品を預けるロッカーの横には、睡眠ソリューションを提供するという様々なアイテム(リラックス空間を演出する照明や脳波に応じて最適なオーディオトーンを流すヘッドバンドなど)が貸し出し用に並んでいます。
そして仮眠スペースにはパーテーションで区切られた三つのチェア席と一つのソファー席が。今回はソファー席を30分コースで利用してみました。
間接照明だけの落ち着いた空間の中、ゆったりと身体を預けられるリクライニングチェアでくつろぎながら、ネスカフェ特有のクリーミーな泡立ちのあるコーヒーを味わう。あとは微かに流れてくる癒しの自然音に耳を傾けながら、静かに目をつむる・・・それだけ。30分(10分前に店員さんが呼びかけにくるので実質20分くらい)だと眠りに落ちるまでは至りませんでしたが、深いリラックス状態に入るだけでも随分と脳のスイッチが切り替わる感覚がありました。
お店ほどの贅沢なチェアや雰囲気づくりは難しくとも、自宅でも最適なコーヒーナップ環境を演出できるWebコンテンツをネスレさんが提供してくれています。リモートワークで陥ってしまいがちな「ずっと考えているのに同じポイントでモヤモヤ状態」から抜け出せないときは、コーヒーナップで静かな切り替えも効果的だなと体感しました。何よりオフィスで昼寝はちょっと気まずいと思うので、リモートワークならではの方法としてぜひ活用してみてはいかがでしょうか。