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サークル啓
2020年4月22日 00:57
かつて読んだブログに「本から全てを学ぶことは不可能だ」といった内容が書かれていました。また,そうした読み方をすることが読書を困難にするとも書かれていました。本書にもあるように,「話し手と聞き手双方のコンテクストに共通性があるからこそ,聞き手がその話を理解し共感するための認識の枠組みをもてたのだということなのです」(p104 CHAPTER7 コミュニケーション能力を高める 03コンテ
2020年4月29日 11:45
教えてもらう前と後という番組が放送されています。見たことはありませんが,ある“観”を得た後では感じ方が大きく変わることがあります。同じことが本書でも言えました。この本は,国語の大家である野口先生の近著にあたります。最近の教育書に多い,見開きで1テーマを扱う読者に優しい書籍です。音読に興味があったので,以前も読破した経験がありました。しかし,当時は特に自分に深く感ずることもなく,さら
2020年4月23日 07:01
トゥルミンの論証モデル(p14)・主張(Claim)…結論・事実(Data)…ある主張の根拠となる事実・データ・理由づけ(Warrant)…なぜその理由によって,ある主張ができるかという説明・裏づけ(Backing)…理由づけが正当であることの証明・限定(Qualifiers)…理由づけの確かさの程度・反証(Rebuttal)…「〜でない限りは」という条件上記を単純化したもの=三角