そのトレーニング効果半減かも有酸素とウエイトトレーニング 2−2
1月26日配信
後半パートスタートです
6 減量のやり方
・食事管理のみ
・食事管理+ウェイトトレーニング
・食事管理+有酸素運動
・食事管理+ウェイトトレーニング+有酸素運動
上記の4つ方法のみ
7筋肉は使わないとヤバイ
筋肉組織が退化する「廃用性筋萎縮」
減量による筋肉減少に加えて、人体には「廃用性筋萎縮」と云われる生理学的特性があります。つまり、筋肉を使わないために筋肉組織が退化して行くことです。
運動しない生活は、身体組織全体を萎縮させてしまう
運動しない生活は、身体組織全体を萎縮させます。遅筋(タイプⅠ)繊維を主に使う低強度の有酸素運動を続けると、速筋繊維Ⅱbタイプは減少し、その結果として筋断面積は低下します。
減量が主目的の場合まとめ
どちらをメインにしても良い
減量を最優先して減量効果を高めることが主目的で、社会的に時間制限がある人ならば、柔軟的で良いと思います。
「やらないよりも、やれるときに、やれることをする」
つまり、どちらが先でもOKです。
モチベーションを高めるためなら、どちらが先でも構いません。
「やらないよりも、やれるときに、やれることをする」と簡単に考えて、トータルの運動消費量を大きくなることを第一優先にして下さい。
どちらを先にやってもいい
ウォーキングやエアロバイクなどの有酸素運動に比べて、筋トレは早く疲労しまうので、先ず有酸素運動から行う人がいます。しかし、ウェイトトレーニングの後でも所定量の有酸素運動をこなせる体力があるなら、どちらを先にやっても構いません。トータルの運動消費量を増やすことが主眼であれば、時間x強度がメインポイントですから!
“ウェイトトレーニング→有酸素運動”
指して気に掛けるほどのことでもありません。
ウェイトトレーニングを先に行うと成長ホルモンが分泌され、成長ホルモンには脂肪分解の作用があるので、“ウェイトトレーニング→有酸素運動”の順を奨める人がいますが、指して気に掛けるほどのことでもありません。
気が変われば後からプログラムを変える
ある程度減量できてから、やっぱり筋肉を増やしたいと思えば、筋量アップを主眼としたトレーニングプログラムを組めば良いだけの話であり、これは選択肢として特にマイナーなやり方でもありません。
十人十色なので楽しみながら色々試してみて
効果的なものはその人による
どんな分野にも「こだわり」の人がいます。そのこだわりのやり方がその人にフィットし、且つ効果的であるなら、そのことに対して敢えて異論を挟む意向はありません。
筋トレ⇔有酸素運動の順番を変えても体脂肪の減少には有意な効果はない
ちなみに筋トレ⇔有酸素運動の順番を変えても、体脂肪の減少には有意な効果は生じないことが、こちら↓の研究でも示されています
Sports Med. 2018 Jan
The Role of Intra-Session Exercise Sequence in the Interference Effect: A Systematic Review with Meta-Analysis
最後に「やらないよりも、やれるときに、やれることをする」
これが一番ですね。
言うまでもない事ですが、糖尿病や心疾患など健康状態に異常のある方は、適切な医師のアドバイスに従ってください・・・
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