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本日の読書

「暗い流れ」和田芳恵(著)

大好きな小学館PD Booksのラインアップ。
アマゾンの内容紹介から以下引用。

ハレー彗星が地球に大接近し、湯河原で幸徳秋水が逮捕された
明治43(1910)年、著者5歳から書き起こし、関東大震災の翌年、
田舎の代用教員を辞し東京に出て地元の有力者の書生となった
大正13年20歳を目前にする頃までを、北海道の原野を背景に描く自伝小説。抗し難い性の欲望に衝き動かされた青春の日々を独得の語り口で
淡々と綴る傑作著篇。日本文学大賞受賞。

ん?
そんなに傑作かなぁ。
僕は性嫌悪があるので、基本的にこういう本は嫌いなのだが
「性的な意味」では、そこまで嫌悪感は感じなかった。

内容が場当たり的、脈略がなく、とても読みづらい。
当時はこういうのが「文学」だったのだと思う。
大正時代の物語だが、その時代でも性的な意味での
様々な“行為”が存在したのだなと勉強になったし、
逆に昔の方が、性に奔放だった気がする。(江戸以前も)

上記したように読みにくいことと、傑作だとは感じなかったことで
3/4くらいで読むのを中座した。

☆☆☆


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