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本日の読書
「テスカトリポカ」佐藤究(著)
一部で大絶賛されている本。
レビューの中には、「直木賞も穫れるのでは」と書いてる人もいた。
近くの書店を回ったが置いてなく、Amazonから取り寄せた。
がしかし.....
今回も挫折(苦笑)
ちなみに前に書いたキングのアウトサイダーは結局、読み切った。
「テスカトリポカ」も頑張ろうと思ったけど、駄目だった。
硬質な文体、南米を舞台としていること、暴力。
これらから船戸与一を想起させる。
僕が駄目だったのは、アステカ文明に伴って出てくる
読みにくい単語、同じく中国語の単語。
登場人物の多さ、南米の麻薬カルテルに於ける
暴力はわかるけど、舞台が日本に移ってからの
裏社会の描写など、「ありそう」だけど、
ここまではないんじゃないかという違和感。
人間離れした(怪力とかスキルとか)登場人物への違和感。
いやいや、やはり僕の読解力と根気のなさのせいだ。
だって、めっちゃくちゃ評価高いんだから。
とにもかくにも、もっと単純で、かつ、圧倒的に
面白い本を読みたくてならない。
さて本屋に向かおう(・∀・)