本日の読書
ラスト・トライアル(ロバート・ベイリー著)
傑作「ザ・プロフェッサー」「黒と白のはざま」に続く
著者3作目。
自分としては珍しく発売前に予約して購入した。
それだけ前、前〃作が面白かったということだ。
期待して読み始めたものの、なかなか集中できず
跡切れ跡切れで読んだため、読後の感想も、う〜む...といった感じ。
とにかく読みづらかった。
こういう連作のものは、前の作品を読まずとも
その一巻のみで楽しめる作りになっていることが多いが
これは、前の作品を読んでないと話が繋がらない。
で、僕は、読んですぐに内容を忘れる人間なので(笑)
内容がちんぷんかんぷんになることが多かった。
いつも書くように、僕は我慢して読み進め最後のネタバラシや
最後の展開でカタルシスを感じるような本は苦手で
これは、けっこう我慢を強いる内容だったので、
最後まで読もうかどうか躊躇したものの、やっと読み終えた。
へぇ〜そういうことだったのか!という驚きはあったものの
「読みづらい」という感想の方が勝っており、
読後の満足感はあまりない。
もし購入を考えている人がいたら、前作を読んでからが
いいですよとお伝えしたい。
☆☆☆