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本日の読書

「秘密」東野圭吾(著)

自動車部品メーカーで働く39歳の杉田平介は妻・直子と小学5年生の娘・藻奈美と暮らしていた。長野の実家に行く妻と娘を乗せたスキーバスが崖から転落してしまう。 妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは、死んだはずの妻だった。 その日から杉田家の切なく奇妙な“秘密"の生活が始まった。 外見は小学生ながら今までどおり家事をこなす妻は、やがて藻奈美の代わりに 新しい人生を送りたいと決意し、私立中学を受験、その後は医学部を目指して共学の高校を受験する。年頃になった彼女の周囲には男性の影がちらつき、 平介は妻であって娘でもある彼女への関係に苦しむようになる。(出版社説明文より)

再読本。
言わずとしれた名作だ。
初読した時は号泣した記憶がある。
僕は一回読んだ本でも2〜3年で内容を忘れるという
長所(?)があるので、感動を何度も味わえるのだが、
それだけ年齢とか、自身の環境も変わっているので
全く同じ感動や衝撃とはいえない。

先日読んだ、同著者の最新作は、内容が薄く感じられ
途中で読むのをやめたが、秘密を書いた時期は
著者はノリノリで「容疑者Xの献身」とか「白夜行」など
名作が多い。
赤川次郎や内田康夫ほど軽くなく、また特段に難しくもなく
高校生などには特におすすめしたい。
まだ未読の方、泣く準備をしておいてください^^;


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