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引っ越しで要介護度が変わる!? ってホントですか...

引っ越しで要介護度が変わる!? 知っておきたい介護保険の地域差

こんにちは、みなさん!LINE介護相談です。
今日は、意外と知られていない「引っ越しで要介護度が変わる」というお話をしていきます。

最近、こんな相談を受けました。

「義母(75歳)が要介護2の認定を受けていたんですが、私たちの住むY市に引っ越してきてからの再認定で、要介護1と判定されたんです。同じ状態なのになぜ変わるんでしょうか?使えるサービスが減って、介護の負担が増えそうで不安です。義母本人も戸惑っていて、「私の状態が良くなったわけじゃないのに」と言っています。

LINE介護相談

なぜ変わる?3つの理由

1. 地域によって基準が微妙に違う

  • 都市部と郊外部では、使えるサービスの種類や量が違う

  • 自治体によって、介護予防に力を入れている度合いが違う

  • 地域の高齢化率で、判定の厳しさが変わることもある

2. 調査する人によって評価が変わる

  • 調査員さんの経験や知識で、見方が変わる

  • その日の体調や雰囲気で、本人の様子が変わることも

  • 質問の仕方で、得られる情報に差が出る

3. 新しい地域では昔の情報が足りない

  • 以前の介護状況や生活歴を知らない

  • 急な変化や細かな症状を見逃しやすい

  • 家族や周囲の状況も分からないまま判断することも

困ったときの対策、あります!

「えー、それ困る…!」って思いますよね。大丈夫、対策はあります!

1. もう一回調査してもらい、詳しく状況を伝える

  • 区分変更の申請をして再調査を受けましょう。新しい調査員さんが来るかも!

  • 日頃の様子や困っていることを、具体的に伝えましょう。

  • 前の地域での介護サービス利用状況も説明すると、より分かりやすいです。

2. 主治医の意見書を大切に

  • 主治医の先生に、普段の様子や困っていることを詳しく伝えましょう。

  • 医療面からの適切な評価をしてもらえるよう、協力をお願いしましょう。

  • 意見書の内容を確認して、必要なら補足説明を加えてもらいましょう。

3. ケアマネさんと相談して、プランを調整する

  • 要介護度が下がっても、必要なサービスを受けられる可能性があります。

  • 介護保険外のサービスや地域の支援も活用できるかもしれません。

  • 新しい環境に合わせて、柔軟にプランを見直していきましょう。

終わりに、ひとこと

要介護度が変わると使えるサービスや負担額も変わるかもしれないので、不安になるのは当たり前。でも、これはあくまで目安。本当に必要なケアは受けられるはずです。

困ったときは遠慮なく相談しましょう。
地域包括支援センターや市区町村の窓口、ケアマネジャーさん、
もしもの時のために知っておくと安心です。介護って待ったなしですからね。

介護の悩み、一人で抱え込まないでくださいね。ケアフランのLINE介護相談では、24時間365日、介護のプロがあなたの相談に乗ります。ちょっとした疑問から深刻な悩みまで、なんでも相談してくださいね。一緒に、よりよい介護生活を目指しましょう!

ケアフラン LINE介護相談
ID
@508zwtxe
URL
https://lin.ee/fhYd7vJ


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