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知らないとヤバい⁉漠然とした不安を克服していく3つのポイント
不安は常についてくる
不安になるとすぐに人を頼って質問をしてみたり、有名な人の話を聞いて理解しているようになったり、インターネットで検索して理解しているようになったりしている。
ネットで検索をしてみると、いろいろな人がいろいろなことを言っているから、自分に近い境遇の人の記事を読んで、安心している。
いろいろな人の名言を読んで、自分も同じであると共感して理解していると錯覚をしてしまう。
その道のプロの話を聞いたとしても、自分ごととして聞いているわけではなく、何かのヒントはないかと一言一句に注目をして、表情や抑揚を見逃さずにメモをしている人もいる。
なぜ、メモを取っているのかというと、思考を整理しているわけでもなく、言ったことをそのまま書き連ねておいて、いつか思いついたら再度見返すために書く人が多い。
周りがメモをしているにも関わらず、自分だけがメモを取っていないことに違和感を感じてしまい、周りと同じことをしてしまう傾向がある。
周りと同じことをしていないと不安であるというのが本音だろう。
何かをわかりたいという気持ちがあって、わからないということに対して不安を感じているからかもしれない。
不安自体は悪いことではないけれど、ずっと持っているのが怖いし、しんどいからかもしれない。
結局のところ、他人からどう見られているのかを気にしているだけであり、周りと同じことをやっていないといけないという気持ちが不安にさせているのかもしれない。
一種の同調圧力という見えない敵が不安をあおっているのかもしれない。
自己肯定感が低いから、不安が大きくなって、しんどくなっているのかもしれない。
いろいろなことを理解して、不安から安心に変えることによって、自分が偉くなっている、自分が他人より上であるとマウンティングをしたいだけかもしれない。
他人からどう見られていて、どう評価されているかということに漠然とした不安を感じながら、社会という荒波を乗り越えていかなければならない。
自分の言葉VS他人の言葉
最近多くなっているのが、バズって有名になりたいとか、インフルエンサーとして社会に影響力を与えたいという人が増えてきている。
有名になったところで何がやりたいのか、自分自身をいろいろな人に知ってもらいたいというだけなら、やめた方がいい。
ファンもいれば、アンチもいる世界であり、ネットで有名になるということは、かなり危険性をはらんでおり、限られた椅子を取り合っている社会なので、同じような人が増えると、独占していたものが、どんどん薄まっていく。
需要と供給のバランスで数が増えると単価がさがり、数が少ないと希少性が生まれて、単価が上がるというのが、世の中の市場のシステムである。
例えば、エンターテインメント業界で考えてみると、メジャーが一番知られていて、マスメディアに多く露出をしている。
何万人ものファンがいて、世間一般でも名前や顔について知られていることが多い。
インディーズになると、コアなファンには知られており、一部の人たちが熱狂的に支持をしていることになる。
世間一般にはあまり知られていないことが多く、名前や顔が一致しないケースが過半数を占めている。
アンダーということになると、数人のファンが知っているだけで、世間一般についてはほとんど知られていないことが多い。
バズりたいとか有名になりたいというのは、アンダーからインディーズを経て、メジャーの位置にいくのか、アンダーからメジャーへ飛び級をしたいのかによって、まったく変わってくることになる。
結局のところは、バズるということは、他人からどう見られているのかということが視点になってくる。
他人の言葉でいろいろなことを言っていたとしても、何も響かない。
自分の言葉で伝えることができるようになって、初めて誰かの心に刺さることがある。
時代の流れと能力の2次方程式が世の中
世の中には常に第一線で活躍する人がいれば、台風のように瞬間的に活躍する人もいる。
この差は何かということについて考えてみた。
時代の流れが心電図の波形のように上下している中に、自分の能力、才能がぶつかって初めて、バズるという現象になる。
そのぶつかり方が差になっているのではないだろうか。
常に第一線で活躍をしている人たちは、時代の流れをしっかりと把握しており、自分が任されている役割についても理解をしている。
時代の流れにいきなりぶつかるのではなく、こすりながら擦り傷、かすり傷で常に前に進んでいる。
時代が変わってきたら、それにしっかり合わせることができ、マイナーチェンジをしても、あまり気づかれていない。
逆に一発屋といわれる人たちは、時代の流れに対して、自分の才能や能力が当たってしまって、大きな衝撃がある。
これがバズるということにもつながっている。
大きな衝撃を受けた後、消費モードに入り込んでしまって、あっという間に世の中の流れが変わっているのに、求められるものは変わらないため、変化をすることがないため、消費されてしまって終焉を迎える。
消費されるのは価値があるいわれている期間であり、一度消費されてしまうと復活するまでには時間がかかるか、そのまま低空飛行でアンダー行きかである。
やりたいことをやり続けるには
やりたいことをやり続けるためには、低空飛行でもいいから、バッターボックスに立ち続けること。
バッターボックスに立ち続けて、時代に挑戦し続けることで、熱狂的なファンがファンを呼んでくる流れができる。
人としても成長するチャンスもあるし、複数人で競うようにやることによって、NO梗塞にならず、常にアンテナを張り巡らせているから、人との出会いが生まれてくる。
老いるショックの初期段階といわれているのが、過去の成功体験にぶら下がってしまうため、周りの意見をいかなくなってしまうことである。
こうなってしまうと、老害といわれても仕方ない。
若手の才能を開花させるためには、責任のある仕事をドンドン任せていくことが重要なのだが、プレイングマネージャーとしてやっているため、部下の才能開花については放置している管理職が9割いる。
部下と腹を割って話すことができる環境をつくることができないのはもちろんですが、レッテルを貼ったり、先入観や思い込みから部下の才能をつぶすことになっているのは気づいていない。
比較三原則と評価の暴力性が招くのが人事評価である。
プレイングマネージャーとして部下の一挙手一投足を見ることができないにもかかわらず、評価については評価基準によって評価をして、部下の腹に抱えている問題には触れない。
フィードバックについても、その場でその都度やっていれば、ボタンの掛け違いもないのですが、半期に一度、3か月に1度ということになると、言われても修正をすることができないし、人事異動でチームが変わるか、転職をする2択になってしまう。
キャリアには正解がない⁉
よく「あいつがライバルだったから、この道をあきらめて正解だった」ということをいう人がいるけど、その決断をしたときに、やり続けても勝てないなら、別の場所で勝とうと考えて、そっちに利益があると感じたから、その選択をしていることが多い。
その道のプロがいて、かなわないから別の道で花を咲かせることができる人もいれば、その道でくすぶり続けて、年齢を重ねてブレイクする人もいる。
錦鯉さん、マシンガンズさんなども苦節何年で、賞レースで一気にブレイクした人たち。
落語家さんの中でも同じように、年齢を重ねてからブレイクする人もいる。
続けるのであれば、その道を行く覚悟を持っていないと、日の目を浴びることはない。
やめて違う道をいって、そこで花を咲かせることができたら、その人は努力のたまものである。
理不尽と不条理の世界に身を置いていると、自然に努力をする術を身につけており、努力ができる人の場合には違う場所へ移動したときに、下に根っこをはやして、大きな花を咲かせることができる。
あきらめることもキャリアには必要だし、違う道で勝負をしてみるのも一つの方法。
同じことをやって、同じ方法でやっていても、あっという間に追い抜かれてしまって、くすぶり続けることになる。
その道を極めるも、違う道に進むのも、どちらを選択しても覚悟を持ってやらない限り、花を咲かせることはできないのが世の常である。
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