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一発逆転!?内定が近づく逆質問!7選とは!?
当落線上にいる時に有効になる手段
人材エージェント時代、企業内人事といままでに1万人以上の方と面接をしてきました。
応募者に「何か聞きたいことはありますか?」ときいても、たいていの時間は無駄になることがあります。
応募者のほとんどは、質問をしても答えの内容を気にしていないからです。
ホームページに載っていることや、求人票に載っていることがほとんどだったりする。
また、たまにいるのが予定調和を壊そうと思って、転職サイトやキュレーションサイトで特集が組まれている内容の受け売りだったりします。
応募者にとっては、質問の答よりも質問することが重要だと感じているからです。
しかし、中には答えを気にしている人もいます。
よい応募者は自分が会社に質問をすることで、本当に働きたい会社華道家を判断しているので、質問にちゃんと答えて欲しいと思っているのは確かです。
面接をしていて、うなる質問をしてきた人が印象に残っているトップ7についてまとめてみました。
あくまでも小手先のテクニック論ですから、自分が面接を受ける会社に通用するとは限りません。
また、個人的な視点からのアプローチのため、あっているかどうかはわかりません。
信じるも信じないもあなた次第ということではじめていきます。
1:入社して3ヶ月以内にやってほしいと期待していることはなんですか?
これは支店長をしていた時の会社での採用面接で20代半ばの女性が質問をしてきた。
入社後になぜ、その質問をしたのかを聞いてみた。
そうすると、「入社後にすぐに全力で仕事に取り組みたいとかんがえていたんです。」会社のことを知るために、3ヶ月ぐらいっていわれていたから、その時間を短縮したいと思ったらしい。
入社をすると座学研修で会社の概要とか歴史とか、社会人マナーとか1週間かけて研修をする会社もある。
大手以外であれば、入社の挨拶が終わったら2〜3時間の最低限のルールを知っておいてくださいって程度のもある。
大手になれば、最低でも数日間は拘束されるわけですから、この時間を無駄と思っている応募者は優秀な人が多い。
中途採用の場合は即戦力になってほしいのであれば、入社後の研修はいらない。
2:社員の実績をランク付けするとしたら、上位3人に共通している点は何ですか?
素晴らしい応募者は、良い社員になりたいと考えています。
会社というのはそれぞれ違うものなので、その会社で実績をあげるために資質も違うということがわかっています。
実績上位の社員は、長時間労働をしているかもしれないし、創造力をもつことが重要かもしれません。
顧客と良い関係を築くのではなく、常に新規顧客を開拓しているかもしれません。
初心者レベルの顧客を育成するのと、ハイレベルなものを求める人のため時間を割くことが、同じように大切かもしれません。
良い応募者は自分がその会社にあうかどうかを知りたいのと、合いそうな場合は、どうすれば優秀な社員になれるかを知りたいと思っているのです。
この質問は現場のことをしっかりと理解していないと答えられない質問でもあります。
管理職が現場とのコミュニケーションをしっかり取っているのか、どんな考え方をしているのかをみることができる質問です。
ここで曖昧な言葉やわかりやすい説明がないというのはちょっと気になる点でもあります。
3:この仕事では何が結果につながりますか?
会社にとって社員の採用というのは投資につながります。
経営者はすべての社員が給与に見合った働きをしてくれることを期待しています。
昔はよくいわれていたのが、あなたの給料の3倍の売上をあげることで会社に貢献をしているということ。
営業の場合は数字で出てくるから一発でわかりますが、その他の部門というのは数字が見えにくい点もある。
どんな仕事でも、たったひとつの行動が大きな成功を生むことがあります。
誰かを採用するとき、人事部が重視するのは欠員を埋めることですが、経営者が本当に求めるのは適切な応募者を見つけることです。
そうすれば社員の定着率が上がり、研修コストが下がり、会社全体の生産性も上がるからです。
いい人がいたら採用をしたいというのは、適材適所を見極めての採用をするということであり、誰でもいいから紹介して欲しいということではないということを理解しておかないといけない。
技術サービス部門には効率よく修理をすることが求められますが、経営者が本当にして欲しいのは、問題を解決し、もっと利益を生む方法だと考える。
そうすれば顧客との信頼関係を深め、ますます利益を上げることができるようになります。
いい応募者は、会社の成功に寄与することが、自身の成功でもあると思っているので、どんなことが良い変化や結果につながるのかを知りたいと想っています。
4:今年の御社の最優先目標は何ですか?
またその目標に対して、この役職がどのように貢献できるとおもっていますか?
応募者がつくかもしれない仕事は重要な仕事は何でしょうか。
いい応募者は大きい目標似沿ったやりがいのある仕事を求め、同じような志を持った人と働きたいと思っています。
でなければ仕事はただのつまらない作業になってしまいます。
マーケッターとして大きく成長したいのと、チームで切磋琢磨できる環境を求めていたということを聞くことができた。
5:何%の社員が、現在の社員の紹介で入社しましたか?
仕事が好きな社員は、自然と会社に友人や知人を紹介します。管理職の立場でも同じです。
人は以前に一緒に働いたことのある才能のある人を、自然と役員に推薦をします。
良い社員は人間関係を築き、信頼関係を育んだおかげで、そのような誰かの後をおって新しい会社に行きたくなることがあります。
これらは、驚くほど会社や職場のカルチャーの質に関わってきます。
友人、知人の社員紹介をして欲しいという相談をよく受けますが、自分が働いていてすごくいい会社であれば、自然と口コミで社員紹介をしてもらえるようなシステムをつくっておくことが必要でしょう。
6:空き時間に社員はどんなことをしていますか?
幸せな社員は、自分の仕事が好きで一緒に働いている人も好きです。
確かにこの質問は答えにくいかもしれません。
小さな会社でない限り、一般論をいうしかありません。
時にはよく知る社員が、社内でどういうことをしているかを説明することも必要ですが、それもできない場合は社員のことをよく知らないということになります。
いい応募者は仕事のレベルだけでなく、個人的にも気が合いそうな人がいるかを確認したいと思っています。
会社の社風やカルチャーがあうかどうかは、とっても重要なことだからです。
7:もし〜な場合はどのようにする予定ですか?
グローバル化がすすみ、技術的な変化、競合の市場への参入、経済の流れの変化など、どんなビジネスにおいても大きな課題です。
良い応募者は、あなたの会社を踏み台として考えているかもしれませんが、
それはまだ成長したり、前進したりしたいと思っているからです。
彼らが最終的に会社を去るとしても、それは本人の思う通りに生きたいという選択であり、会社を廃業に追い込むことではありません。
例えばスキーショップでのしごとをのために面接をしているとしましょう。
近くに別のショップがオープンしたら、その強豪にどのように対処するか決めていますか?
もしくは養鶏場を経営しているとしたら、家畜の餌代が高騰したらどうしますか?
いい応募者は経営者が考えていることを知りたいだけでなく、問題が起きた時にどのような計画を立てているのか、
その計画をどのように実行するのかが知りたいのです。
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