本当は教えたくない⁉人生の幸福度を上げるたった1つの方法
好奇心を持つこと
好奇心を持つことはすごく必要なことなのですが、4つの知る、50の動詞、100のキーワードのワークをやっていただくと、好奇心がある人、ない人がはっきりと分かれていく。
好きすぎて執着することにもつながっていくこともあるけど、いつの間にかコントロールされたり、したりするのが人間関係であったり、趣味であったりする。
信じる力、夢中になる力があると、好奇心を持っていることになる。
依存するかどうかは、見返りを求めるか、求めないかで関係性が変わってくることになる。
主体的に考えることができると困った形の依存になりにくい。
困った形の依存になると、独占欲、見返りがない、搾取されているというような感覚に陥ってしまう。
好奇心が依存にならないためには⁉
好奇心から依存に変わっていくことを防ぐためには、好奇心を絶やさないことが大切になっていく。
自ら関わったり、損得勘定や見返りを求めないから、好奇心を絶やさないことで依存に変化をしていくことはないだろう。
好奇心を持つことで自分自身に対して許可を出すこともできるので、好奇心を持たないことは邪魔をしていることに気づいていないことも多い。
自分はめちゃくちゃ好きなことであったとしても、他人にとっては嫌なことになっていることもよくある。
例えばしゃべることが好きだったとしても、他人にとっては騒がしいだけであったりする。
どこに光を当てるかによって、見かたが変わることに気づいたらいいんだけど、その見かたについては日ごろから物事を多面的に見ることが身についていないとできないことが多い。
やりたいことがないとか、できないというのは嫌な方向へ向かっていく人もいるし、自分の悪意の部分を探すことにもつながってしまう。
人生のハンドルは自分で握る
就職活動をしている学生さんや転職を考えている社会人と話していると気が付くのは、他人の目を気にしすぎていて、自分の人生のハンドルを手放していることに気づいていない人が9割いるということ。
親御さんを安心させたいから、大手企業の内定が欲しい
パートナーを安心させたいから、有名企業がいい
家族を安心させたいから、大手企業がいい
この3つに共通しているのが、自分の人生のハンドルを他人に預けてしまっていることに気づいていない。
好奇心はいろいろなもののトリガーになることが多いのですが、ハンドルから手を放して、他人に運転をさせていることに気づいていない。
ハンドルを取られやすい人というのは、他人に影響を受けやすく、他人の誘導に沿ってやることが楽だと思っている。
思考停止になっているのはもちろんですが、考えることじたいを放棄していることに気づいてほしい。
あなたがこういったからやっただけなのに…とか、エージェントさんがいい会社だと勧めてきたから…などというように他責の発言をしていくことになる。
決断をするのは自分自身なのですから、自分が利益がある方を選択したり、幸福度が上がると直感で感じた方向へ進むことができればいいのですが、思考停止をして他人に決断を委ねても幸せにはなりません。
気づいていない人は好奇心が邪魔になると感じているから放棄することもある。
そうならないためにも自分自身で決断する勇気が必要なんだ。
他人のものさしで物事を判断するということは、他人の基準で判断をするということになって、自分自身をおろそかにした上での決断になっていることに気づいてほしい。
自分自身のものさしで自分自身の判断基準で、自分の人生のハンドルをしっかり握っていってほしい。
選んだ道がまさか、下り坂、いばらの道かも知れませんが、自分自身で決断をしたことによって、苦難や困難を乗り越えられるようになります。
好奇心はどこから来るの⁉
人それぞれ好奇心を持っているはずなのに、ある人とない人がいるのはなぜだろう⁉と考えるようになった。
これは子供の時の育ってきた環境がそうさせている可能性が高い。
あれもダメ!これもダメ!ということを言われてきた環境で育ってしまうと、好奇心がない人が多い。
逆に、興味のあることに対してのびのびと集中しているのを邪魔しちゃいけないという環境にいるといろいろなものに対して好奇心を持っていることが多い。
いきなり好奇心に惹かれるものがあったとしても、子供のころの育ってきた環境によって反応が違うし、いきなり好奇心のあるものを探してくださいといわれても見つけられないということになってしまう。
人生のハンドルがあることに気づいて動かすまでには時間がかかりますし、自分が傷つくことがわかっているのに、他人にハンドルを任せてしまうと、恨み節が出てきてもおかしくない。
好奇心を忘れていたことや、好奇心を間違っていたと感じたら、すぐに修正をすることをしないと、傷つくことになってしまう。
危機感を持っていないと、人生のハンドルを間違った方向に切ってしまったり、他人に預けてしまったりすることになる。
好奇心を持っていることを許可することができたら、人生のハンドルを自分自身が握って運転をしていくことになる。
好きなことが出てこなくて、嫌なことばっかり出てきたり、できることが出てこなくて、できないことばっかり出てきたり、4つの知る、50の動詞、100のキーワードのワークを通すと、人それぞれの反応が出てくる。
普段では気づかないことに気づくことができるようになるのはもちろんですが、書いていないこと、書けないことなどについて客観的に冷静に分析をすることができるようになります。