【入社エントリ】社員1人目 の私がキャリアフライに入社した理由
こんにちは
キャリアフライのPlacement事業部マネージャー羽二生知美です!
なぜ私がキャリアフライに入社したのか、今何をやっているのか、改めてお伝えしたく、入社3年半の今ですが、入社エントリを書かせていただきました。
ぜひリラックスして一読いただけたら嬉しいです。
一部上場企業から、社員1人目の会社に入社した理由
私は、大学卒業後、総合人材サービス企業キャリアデザインセンター(CDC)に入社し、IT企業の人材紹介(RA)を担当していました。
入社してから、退職するまで本当にいろんなことがありましたが、ここでは端折らせていただきまして、2年9ヶ月で卒業いたしました。
CDCは今も愛する会社で、卒業生も現役生もいまだに仲良くさせていただいていますし、本当に入ってよかった会社だと思っています。
ではなぜ卒業したのか?
いくつか理由はありますが、「このままだと日本やばいぞ・・・」という危機感を感じたからでした。
日本の採用難事情とダイバーシティの薄さ
私は、東京外国語大学でジェンダー学を専攻したバックグラウンドがあり、「多様性」にはいささかうるさい方の人間です。
一人一人が、社会的な枠にはまらず、それぞれの価値基準で生きていけたら大層楽な社会になるのではないかと常々考えています。
そんな私が、IT業界の採用をお手伝いしていてショックだったのは、「女性NG」「外国籍NG」という言葉でした。
もちろんそんなことで、採用するかの判断をするなんて、それこそ「法律NG」です。
でも、現実は、人事や経営者の方々とお話をしていると、度々そんな言葉が出てくるのでした。
「100歩譲って採用できているならまぁ目を瞑りましょう・・・」と思って、そういった企業が採用できてるか見ると、できていないんですね。人材紹介担当者としても、難しさをとても感じるような企業に限って、NGこだわりをお持ちなのです。
一方、特にエンジニアはますます採用競争が過酷になる中で、大手企業の「未経験エンジニア採用」「コンサルティングフィー80%」には、中小企業は歯が立ちません。
本気で採用をしている会社、本気で日本・社会を変えようとしている企業も、たくさん担当させていただきました。様々な工夫の中で、採用成功できる企業もありますが、日本企業の大部分である中小企業の皆様は、大手企業の資金力とネームバリューには、やはり苦戦の連続でした。
日本の誇るべき技術を残したいし、世界に広めるお手伝いをしたい
国籍・性別における採用ハードルを日本から消し去りたい
この想いを抱き始めたそんなタイミングで、キャリアフライ代表の大野に、声をかけていただいたのでした。
キャリアフライの無限の可能性
大野から声をかけていただいたのは、2018年春。入社は2019年1月なので、半年以上前からお話をいただいておりました。辛抱強くお待ちいただいて、ありがとうございました。
当時、キャリアフライでは外国籍人材、特に文系の方々の人材紹介を、大野が1人で行っていました。
そんなとき、インドのビジネスパートナーの1社から、「ITエンジニアの紹介はできないか?」というリクエストがあったようです。
そこで、加熱するITエンジニアマーケットに参入すべく、IT業界でのRA経験のあった私に、声をかけていただいたという経緯でした。
社員1人目の会社に転職すると周囲に伝えると、大変驚かれたのですが、私自身怖さは全くありませんでした。
確実に、今後ニーズがあることがわかっていたからです。
経済産業省のデータでも、2030年にはIT人材が79万人不足すると言われていました。
肌感覚でも、日本人だけでのITエンジニア採用は、数も質も限界があることもわかっていました。
あとは、企業がこの危機感を実感することを待つだけでした。
もう一つ、怖さがなかった理由は、自分自身食いっぱぐれることがない人間になれると思ったからです。
実際に人材紹介事業をしていると、仕事を選び放題の人がどんなキャリア・経験を持っているかは、容易にわかります。
ゆくゆく一人でも食べていける、どこでも仕事ができる人になりたいと思っていた私としては、社員一人目として事業を立ち上げる、組織を作るプロセスに関われることは、本当に貴重な経験だと思いました。
事業の可能性、自分自身の将来の可能性、両方を無限に感じることができたので、喜んでキャリアフライにジョインしました。
「違いを入れて、違いをつくる」キャリアフライでの忙しく楽しい日々の始まり
キャリアフライに入社したとき、メーラーの設定すら一人でできなかった私ですが、いろんなことに挑戦させていただきました。
一番印象的だったのは、Mission, Vision, Value作りです。
会社のMVVを作る経験ができる人って、どれほどいるでしょうか。
本気で会社の方向性、目指したいこと、もはやエゴも入ってたでしょう、それを社長と膝を突き合わせて話し合い、自分たちの言葉で作り、それを旗として掲げてビジネスを進めることは、本当に貴重な経験です。大きな興奮と、覚悟を感じる瞬間でしたし、今もMVVをアポ等で説明する度に、誇らしい気持ちになります。
そのほかにも、英語での候補者面談、外国籍エンジニア採用前提での企業開拓、海外のビジネスパートナーとの連携など、それまで経験のないことを、最初の1週間から随分と経験させていただきました。
正直言うと、当時経験のない業務は、怖かったり、最初の一歩を出しづらいなと思うこともありました。
でも、とにかくやるしかない。言い訳はできない。自分しかやる人がいない。
という環境だったので、日に日に新しいことへの着手スピードが高まりました。
3年半経った今でも、日々経験したことのない仕事に遭遇しますが、やろうかどうか考える暇などなく着手できる初速を培えたと思っています。
入社して半年経たずに、1週間で3カ国を一人で周り、そのうちの1カ国のインドでは大学との提携を2校決めてくるという仕事もありました。よく大野が任せてくれたなと思うのですが、やってみたらできたので、本当になんでもやってみる力は大切ですね。
キャリアフライの誇るべきカルチャー
キャリアフライのカルチャーは、大野の考え方と言っても過言ではないのですが、本当に好きなことがたくさんあります。
公式の見解ではないですが、私の感覚でカルチャーを羅列すると
・責任は全部自分にある
・目の前の人と真剣に向き合い、何ができるかをとことん考える
・アイディアがあれば、ビジネスは枯れない
・今あるリソースを最大限に活かす方法を考える
・行動量は嘘をつかない
・スピードは誰でもできる差別化方法
・プロフェッショナルであれ
・ステークホルダー全員の最適解を常に考える
・提案しないと何も始まらない
・できない理由よりも、できる方法を考える
などが、パッと思い浮かびます。
大野の、多様性・一人一人を認め、真剣に向き合うその姿勢が、本当に素敵だと思っているし、それを真似し身に着けるべく毎日仕事をしています。
2022年のキャリアフライ
3年半、怒涛すぎて、いろいろなことがありすぎて、書いているとものすごい量になるので、別の機会とします。気になる方は直接お話ししましょう!
本当に日々学びが多い環境だと感じています。
最近のチームは、外国籍社員、海外在住フリーランサー、インターン生なども参加してくれて、個性的で面白いチームができつつあります。
ビジネスパートナーも、国内外に数十社繋がりが増え、企業規模にとらわれない提案や、規模感の仕事ができる体制になってきています。
事業も、最初は「国内企業向けの人材紹介」のみでしたが、
・リモート雇用
・海外現地採用
・RPO(採用代行)
・海外進出支援
など、お客様のご要望にお応えしながら、増やしてきました。
企業としてのメッセージも、
「海外リケジョを採用しよう!」から「78億人マーケットで採用する」というより大きく、性別や国籍、国境を超えた「雇用ボーダレス」と言う価値観に変わりました。
どんどん提案の幅が広がり、ますますグローバルを舞台にした企業に成長しています。
VUCAの時代に、一人でも海を渡れる力をつける
コロナ渦で強く感じた人も多かったと思いますが、今の時代、先が読みにくい世の中です。
これまで絶対安定と言われていた大手企業でも次々と倒産し、買収されるような状況です。
世代間での価値観の違いも広がり、これまでの常識が明日には通用しない社会になっています。
そんな中でも、柔軟に社会の波に乗り続けられることこそが、最強の「安定性」だと、私は考えます。
キャリアフライは常に、当たり前や既存の概念の外から、提案を重ね、価値を提供し続ける会社です。
そんな環境でビジネス力を鍛えることが、令和を、これからの世界を生き抜く力になると信じているし、日々実感しています。
私はまだまだ足りないスキルばかりですが、日々挑戦させていただける環境に感謝しつつ、少しでもお客様や候補者の方々に、関わる人々すべてに貢献できるように、邁進している途中です。
最強の安定性を手に入れる=最強のビジネスパーソンになるべく、これからも頑張ります!
長くなりましたが、もしこの入社エントリを読んで、少しでも共感いただけたら、一つでもいいなと思っていただけたら、形は問わず、キャリアフライに関わっていただけたら嬉しいなと思っています。
今回書けなかった、
・実際日々どんな仕事をしているの?
・他に大変だったエピソードは?
など、質問があればぜひお気軽にご連絡ください。
ざっくばらんにお話しましょう!!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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