”継続力”は意外と伝わらない!?本当のアピールポイントを見つけよう
フリー面接トレーナーのnoriさんです✨
面接初心者🔰のための面接対策コーナー、略して【めんたいこ】
悩んでいる人も、これから考える人のためにも、今みなさんが向き合っていくことについて書きますよ。
今日の【めんたいこ44】
みなさんは面接官に自分をアピールする際にどんなネタを用意しますか?
長年続けた部活?
初めてのアルバイト?仕事?
学校生活の中心の勉強?
それともボランティアなど社会貢献活動?
様々な取り組みがありますので、何を選ぶか迷いますね。
その中で比較的多くの方が、
「◇◇を〇〇年間継続しました!」
というアピールをされる方が少なくありません。
この継続性アピールの落とし穴についてお話します。
継続できたのは「好き」だから
一番多く聞く話が、例えば、部活動などのスポーツ経験や音楽等でしょうか。
こういった部活動では、青春の大切な時間を割いて、わき目もくれず頑張ったというのは間違いないと思います。
そういった方々は、「小学1年生から大学4年まで続けている野球を通して”継続力”を身に付けました」
と教えてくれます。
確かに、人生の半分をつぎ込んだ物事であれば、アピール材料としては申し分ないかもしれません。
ですが、ここが落とし穴です👆
このアピールの仕方は、「それは好きだから続けられたのでは?」という側面を持っています。
採用が困難な企業であれば、「素晴らしい!」と褒めたたえてくれ採用してくれるかもしれませんが、大手企業、人気職種等では、よくある話であるため、決して有効なアピールではありません。
継続力だけがアピールポイントではない
「4年間続けた」、「10年間続けた」という要素があれば、「継続力がある」とアピールしたがる気持ちは間違いではありませんが、本質的とは思えません。
それは前述の通り、「好きなことだから、楽しいことだから続けられた」と考える方が自然です。
こうした、部活動などを続けた方は、
続けた事自体をアピールするのではなく、続けたからこそ経験した失敗・苦難。そこからの成功・成長をアピールすることを意識しましょう。
例えば、
上記の内容は私の妄想でしかありませんが、仮に10年以上続けたとしても、続けたことをアピールするのではなく、続けてきた中で経験したことに目を向けましょう。
アピールできる”継続力”のネタ
好きなことは、継続力としてアピールするのは得策ではないと思いますが、もちろん、絶対に不向きというわけではありません。
個人の価値観でもあるので、絶対に継続力だと感じる方はそのまま使ってもよいと思います。その方が、イキイキと話せるかもしれません。
一方で、継続力として認められやすいことは、「嫌いなこと」など不本意ながらやっていることです。
学生であれば、ある意味で義務である勉強や社会人であれば仕事です。
勉強や仕事はある意味強制的な「やらなければならない事」です。
それを楽しくないけどやり続けることは、社会人として仕事をする上では大切な力です。
もちろん、ただただ「〇年間やっている」だけではいけません。
先ほどもお伝えした通り、継続する中で失敗・苦難を乗り越えて成功・成長に繋がったことを見つけることが大切です!
最後に
例え嫌なことを続けたとしても、「そこにいた」だけの人では意味がありません。
重要なことは、一つの出来事から学び取ることです。
そのために、振り返り、他社からのフィードバックを得ることで、現時点で考えていなかったアピールポイントが見えてきます。
一緒に探しましょう^^
今回はここまで。それじゃあまた(@^^)/~~~
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