私の親密感の恐れの元。
私は人と近づくことに恐れを感じている。
親との関係もあるし
過去の友人たちとの別離も
関係あるとわかってはいた。
けど、やっと。
恐らく根っこになっているだろう理由に
ようやく思い当たった。
というか、思い出した。
今日、魔女っ子3人娘さんの『魔女フェス』に
参加させていただいた。
(参加レポは後日アップしますー!)
『魔女フェス』の帰りに
ここ何年も思い出すことがなかった出来事を
ふっと思い出した。
それは中学生の時
小学生の頃からとても仲が良かった友人が
ある日の朝突然
私を無視するようになったことだ。
中学2年の時だったかな?
その子とは家がわりと近かったので
ほぼ毎日一緒に登下校していたし
休日もよく遊んでいた。
本当に突然の事だった。
前日までは一緒に下校して普通だったのに
次の朝に会った時には無視されていた。
話しかけても何も答えない。
目も見てくれない。
その時はものすごく混乱した。
あまりに突然すぎて、理解ができなかった。
どうして?
私、何かしてしまった?
ねぇ、何かしてしまったのなら謝るから。
だから話をしようよ。
何日も何日も訴え続けたけど
彼女の態度は変わらず、結局それっきり。
突然の豹変の原因に思い当たったのは
中学を卒業して数年経ってからだったかな。
その当時
友達同士で手紙のやり取りが流行っていて
彼女ともよくやり取りしていた。
そしてその日、私が書いたその内容が
彼女には受け入れられなかったんだろうと思う。
私としては何でも話せる友人だったから
伝えたかっただけなのだけど、彼女には
到底受け入れられる内容じゃなかった。
本人に聞くことはできないから
予想でしかないけど、多分合ってるはず。
そして私の親密感の恐れは
多分このときの出来事が
かなり大きなウェイトを占めていると思う。
あぁ、そうか。
あの時、というか今まで私はその出来事を
「彼女の行動を理解しよう」
とすることに注力していて
私自身を全く顧みていなかった。
今、私の中で私が泣いているのを感じる。
驚いた。
悲しかった。
寂しかった。
何も言ってくれないことを責めたかった。
大好きだった。
きっと大人になっても友達だと思ってた。
まだまだお話したかったし
遊びに行きたかった。
あの子が大好きだったんだよね。
だからこそ
傷もとっても大きくなってしまったんだよね。
いやぁ。
これ抱えてたらそりゃあ怖いわけだよ。
気付かなくてごめんね。
抱きしめるのが遅くなってごめん。
やっと気付いたよ。