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一般主婦。 娘が中学に上がり、バスケ部に入部。 そこでの保護者会、顧問との関わり、在籍…

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一般主婦。 娘が中学に上がり、バスケ部に入部。 そこでの保護者会、顧問との関わり、在籍日数50日の嵐のような日々とブレなかった親としての意思をここに残す。

最近の記事

18.退部

8月20日。 夏休み最終日。 翌日から学校再開とのことで、朝から職員会議。 昼一番でなんとか時間を空けてもらい、娘も一緒に顧問の元へ。 係として預かっていた作戦ボードとティッシュを返却。 ルールを守らず誰も責任を取らない、部活動を超えた集まりに娘を預けることはできません。 退部の理由はこれでしかありません。 エゴ丸出しの保護者会、見て見ぬ振りをするひとたち、何もアクションを起こさない顧問。 おそらくこういう理由で辞めることも、学校側にはもちろん他の保護者にも話はされ

    • 17.必然。

      一時期、本当に病んでました。 パソコンを開いては 部活 保護者会 中学 バスケ部 配車 これらの言葉を検索して、同じように「配車問題」によって悩んでる人の文章を読んだり、保護者会のほかのあり方を探ってみたり。 自分の意見を言いたい = 要求(request) 自分の意見を通したい = 欲求(desire) 「保護者会」という中で「要求」が「欲求」でねじ伏せられてる。 そんな環境で子どもがどう育っていくのだろう? 少なくとも、うちはそんな中に子どもを置いておけない。

      • 16.翌日、家族会議。

        8月19日。 お盆明けてから学校が始まるまでの数日間、朝7時から学校外周をランニングするバスケ部女子。 全員参加ではなかったようですが、娘は参加しておりました。 この日は午前練習。ランニングから帰宅後、一息つくとまた練習へ向かいました。 その日の夜、緊急家族会議です。 昨日保護者会長に呼び出されたことは、娘には話していません。 ただ、保護者会で何かが起きているということはなんとなく知っています。 私たち夫婦が出した結論は全く同じものでした。 ここでまともなバスケはでき

        • 15.2時間の結末

          2時間で結局何も解決も歩み寄りも何もなく、最終的には 今年度はわたしが代表なんです。 2年生保護者(わたし)の言うことに従ってください。 ということだそうです。 「娘(代表の娘さんはキャプテンです)のチームを勝たせたいんです」としきりに仰っていました。気持ちはわかります。 でもね、部活なんですよ。全ては学校の責任なんです。 全ては先生の決断じゃないんですか?と問うと、「先生には決断できないよねぇ?」と言って顔を見合わせて笑い合う三役たち。 本当にもう意味がわからない。

        18.退部

          14.お呼び出し

          8月18日。 副会長から連絡がありました。 「先日、顧問の先生と話しました。保護者間で問題があるようなので、、おのさんと話をするよう言われました」 はい? 私からは何も話すことなんかありませんが。 それでも時間を作って欲しいと言うので、翌日会う約束をしました。その際、「顧問の先生の同席をお願いします」と伝えたのですが、先生の都合で来られないというようなお返事でした。 翌日19:00、近くのカフェにて。 向こうは代表、副代表、学年代表の3人。 一人で行くのも心許なかっ

          14.お呼び出し

          13.顧問の立場

          先生から折り返しの電話が来たのは約1時間後。 対応をダンナに任せました。 学年代表のLINEについては 「これはマズイですね」と。 さて、保護者が暴走している事態が確認されました。顧問としてどうしますか? 舞台はあくまで学校であり部活な訳です。ここで何かが起きれば、それは学校の問題になってしまうのです。 しかも「私たちは会則を無視して配車しますよ。一緒にやらないんだったら、仲間外れにしちゃうし、追い出しちゃうからね」というようなことを言ってる訳です。 今までは疑問を

          13.顧問の立場

          12.報告 その2

          なにはともあれ、「現地集合」ということになったわけです。 これからは「配車」はなくなるわけです。 心強い理解者、教育委員会のAさんに報告です。 --------------------------------------- その節は学校への働きかけ、ありがとうございました。 本日、代が替わって初の保護者会がありました。 学校の意思を汲んでということで、原則「現地集合・現地解散」という形になりました。  保護者の中には、こういう問題提起をしてくる人を疎ましく思う方がいるの

          12.報告 その2

          11.会則変更!

          会則変更にあたって、「資料」がつけられておりました。 第8条について書かれたものは以下の通り。 配車制度の廃止 ・学校集合の廃止  先生から配布されるお便りにある、現地集合時間に合わせ、各自責任を持って移動する ・公共交通機関利用の場合  テレフォンカードもしくは小銭、先生の携帯番号を記載したメモを持たせる ・保護者の車で送迎  各家庭での送迎を基本とする  保護者の都合がつかない場合『助け合い』というかたちでの乗り合わせは可能 ・保護者会としての交通費徴収の廃止  乗り

          11.会則変更!

          10.第2回保護者会

          そんなこんなで迎えた第2回保護者会。1、2年生の保護者全員参加。 この日は3年生引退イベントの日で、子どもたちがアップしている時間しか話し合う時間はありません。1時間で終われるのか?? サクサクと進めたい新・保護者会会長。今日の議題は会則の変更について。 その前に例の『謝罪の時間』を作ってくれるのかと思いきや、、、完全にこっちを無視してサクサク進行してしまいました。 私が「あやまりたい」と申し出たのであれば、ここで私から切り出すこともできるのです。しかし今回は会長からの申し

          10.第2回保護者会

          9.新・保護者会会長

          今年度の会長は多分仕事ができる方なんでしょうね。 子どもは新2年キャプテン。同じ小学校なのでミニバスの頃に2年弱一緒に練習しています。お父さんも熱心な方で、ミニバスのコーチに入って下さっていました。 他校での練習試合の時です。顔を合わせた際に、 「あやまってください」と言われました。 話を聞くと、例の動画の件のようです。 なんでも、動画が流出したかもしれないと不安に思ってる人がいますと。不安にさせたことに対して謝って欲しいということです。 数日後に予定されている保護者会で

          9.新・保護者会会長

          8.いじめ宣言

          さて、そんなわけで2回目の顧問呼び出し。 私が確認したいことはふたつ。 1、ビデオ撮影について。これは顧問の指示なのか。 2、動画共有の方法について。提案に対して否定でしかない。理由を明確にしていただきたい。 1については、ビデオを撮影するために仕事を休まなければならなかったという事実等をお話しした上で、そこまでのことを顧問が保護者に対して「お願い」しているのか、というのをはっきり聞きたかったのです。 「この試合、撮ったほうがいいですか?」と聞かれるので「おねがいします

          8.いじめ宣言

          7.道具の上手な使い方

          この中学のバスケ部保護者会には不可思議な決まりがいくつかあります。 配車にしてもそうなんですが、最初は誰かが「良かれ」と思ってやったこと。それを誰かが「私たちも手伝います」になり、「そういえばあの人たち何もしないよね」「当番にすれば平等じゃない?」と、だんだん形を変えて、やらないことは不平等になってしまっているんです。  本当の平等は「選べる」ことであって、「強制」ではないはずです。 7月半ば、市内での練習試合。 試合の記録を撮るのは1年生保護者の仕事なのだそうです。この

          7.道具の上手な使い方

          6.報告

          先日の保護者会での様子と決定事項などを教育委員会のAさんに報告しに行きました。週明けの忙しい中、時間をとって下さったAさんに感謝です。 「部員の保護者が平等に仕事をするべき」 「人の車で送ってもらうのなら、自分の車に乗せないというのはありえない」 言われたセリフの数々を報告しました。 そんな中、教育委員会としてできることは交通費の支援、学校への呼びかけの2点であるということでした。 交通費の支援については、公式戦の場合は市から補助が出るそうです。公共の交通機関を使っ

          5.心強い味方

          結局のところ、押し切られた状態で今年も例年通り「配車」続行となったわけですが、実は、この事実を報告しなければいけない人がいるのです。 保護者会から遡ること2日。居住区の教育支援センターに相談のメールを送りました。 以下、相談文全文↓ --------------------------------------------------------------- SuSubject: 部活動 送迎/配車について 次女が今春より中学生になり、バスケ部に入りました。 ようや

          5.心強い味方

          4.アウェー!

          娘さんの所属していたクラブチームは、当たり前ですが「配車」がありません。 試合で他会場集合の時は、指定の時間にそれぞれ現地集合。 当たり前ですけどね。 その中で、当たり前ですが「助け合い」も行われる訳です。 「この日仕事で送ってやれないんだけど」 「ウチ、乗せてくよ〜」 しかし、ミニバスの当たり前はあくまで「配車」。 前もって決められた配車担当の車数台に子どもたちを乗せ、応援に行く親はその後から自車でついて行くという光景。 そのシステムが当たり前だと思ってやってきた人た

          4.アウェー!

          3.クラブチーム

          娘さんとロケーションについて少しお話ししましょう。 娘さん、小2の終わりにミニバスに出会います。 4つ上の姉さんのお友達がミニバスをやっていたのがきっかけ。 翌年度、同じ学年の仲間も増え、ステフィン・カリーやカイリー・アービングに出会います。 所属チーム以外のバスケスクールにも出会い、どんどんバスケにのめり込む日々。 4年生ではフレッシュ(4年生以下の大会)県大会出場。 この年、SOMECITYと3x3 に出会い、3人制バスケの楽しさを知ります。 その頃チームの練習に楽

          3.クラブチーム