機械的な文面を求めます。

車の点検の予約をネットで行うと、担当者からメールが来た。
文面には「！」が使われている。
心がちょっとざわつく。
文面から、その人が見える。
それが嫌だ。
もっと機械的な文面にしてほしい。
人を感じないような文面に。

メールであっても、直接話すような、親しみやすさや親近感を持たせるために「。」ではなく、「！」を使っているのだろう。
この担当者の判断なのか、企業の方針なのかは分からないが、機械的な文面より、人が見える文面の方が良いと思っているのだろう。
きっと、メールでのやり取りを導入したときには、機械的な対応をされた、とクレームがあったのだろう。
むしろ、この「！」が入っている文面が、すでに機械的なのだろうか。
担当者は、どの客に対しても同じ文面を送っているだろうし。
別の業種でも、企業から全ての客に送付しているであろうお知らせのメールで、「！」や「？」だけではなく、絵文字が使われていることがあるし。

機械的な文面を求める私は少数派なのだろうか。
機械よりも心がないのだろうか。
むしろ、機械の対応を求めているのかもしれない。
ご飯屋さんや美容院の予約をネットで行うみたいに、機械に対応して欲しいのかもしれない。