飲食店におけるキッチンとホールの溝をなんとか埋めようぜ!!
毎週月曜日は僕のお手伝いしてる、人材総合サービス、株式会社mateに関わる事、、
ひいては"働く事"にまつわる発信をしております。
外部広報のような形でしてイチイチ会社の許可をとったりしてない、いつものnoteと変わらぬテンションですので会社そのものの本意とは違う時もある、、かもな超超個人的な発信ですので、そこはご了承ください。
(前回までの人材お仕事関連のnoteはこちら)
ゲキアツ一流飲食店正社員募集中!!
まずお知らせ!
北新地!銀座!飲食が嫌になった僕から見てもおススメの正社員募集!!
よろしくお願いします!!
キッチンの募集はマジで集まらない!!
さて、、そんなこんななわけですが、、
飲食店自体、昔のように人が集まりにくいというのはあるんですけれども、その中でも一際集まらないのがキッチンスタッフです。
特にスキルを要する即戦力なんかを欲しがるお店が多いのですが、、なおのこと集まりません。
何故なら出来る人は既に働いてるからですね。
そして未経験で飲食店のホールとキッチンどちらをやりたいですか?ってなった時にあまりにももうキッチンの悪い情報(割りの合わなさ)が出回りすぎてて選ばれないんです。
料理が好き?
今や家でなんでも作れます。
むしろ家の方が好きな料理作れます。
飲食店のキッチンの仕事ってのは
飲食業の仕事というよりは
工場の作業✖️清掃スタッフ
の要素が強いです。
早く正確に多くのレシピをこなし現場を整理整頓し清潔に保つ。
こちらをご覧ください
いかにキッチンは清掃業で肉体労働かがわかると思います。
素人で料理に興味がめちゃくちゃある!
という("素人"がポイント。)
極めてニッチな人にしか魅力がないんです。
とにかく思ったよりも作業感も強いので、やり甲斐のようなものにも欠けます。
今やキッチンのメリットは
「接客しなくて良い」
ぐらいのものです。
それも店によりますし、中にはキッチンとはいえ接客意識が必要なお店(良いこと!)もあり、そうなってくると負荷が半端ないわけですよ。
ホールは素人からでも入りやすいし、やり甲斐も見出しやすい
ホール業務は明るければオッケーみたいなところがあります。
(まぁ、それが難しいっちゃ難しいんだけど)
で、昨今の飲食業は調理の簡略化によりキッチンの権威が凄く下がってきてるんですね。
それでいてホールの重要度、接客の重要度がめちゃくちゃ高くなってきてる。
要は重宝されるし、感謝されるし、やり甲斐があるんです。
良い接客をしてお客さんから喜ばれる事もホールが多いです。
美味しい料理なんてでてきて当たり前やと思われてるので、よほどの商品でないとわざわざ作ってる人にまでありがとうは届きません。
数字に直結する仕事もホールが多いんです。お客様対応、お客様の入店のさせ方、席の使い方、リピーターをつける、、などなど。
指示もホールからキッチンです。
能動的にお店の運営に関わってる感じがします。適性さえあれば面白くなりやすいんです。
ひきかえキッチンはタスクをこなす作業員。
おもしろくないんです。
だから料理が好きな人が前向きにやる!というより接客が苦手な人が後ろ向きにやる仕事って感じになってます。
多分ですけどキッチンスタッフはお店に対して意識が低いことが多いのではないでしょうか?
ホールはホールで嫌なお客さん対応やクレーム処理などホールならではの大変な事もあります。
だけどそれも笑い話にできるポジティブな雰囲気に変換しやすいんですね。
キッチンは疲労が溜まり疲弊していきがち。ましてやラストオーダーが大量に入ってきたりするとゲンナリです(笑)
そんなときに意識の高いホールから前向きな言葉で喝を入れてきたりしやがるんです。
うるせぇ!!って話なんすよ←
こういう溝はやはり企業努力で改善していかねばなりません。
キッチンを楽しむコツとしてはタスクはゲーム感覚でこなすと良いかもです。
掃除は脳死して頑張りましょう(笑)
お互いに感謝を
どちらが偉いとかないんで。
とにかく自分の業務外の業務をやってくれる人には感謝を常に伝えるように。
そして嫌な事を溜め込みすぎない風通しの良い環境を作る。
数字とか結果とかまずはどうでもいいんで
「ありがとう」からはじめるしかない。
僕はそう思います。
全ての会社や店舗、全ての求職者が 少しでも働くこと、働いていただくことに ポジティブな環境をマッチングできるよう頑張ります!! (人材でお困りの際はお声かけください)