モスバーガーの限定黒毛和牛バーガーの値付けは正しくはないかもしれないが正確だ
どうも主に姫路にいるhideです。
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それでは本編へGO
モスバーガーの限定100万個、黒毛和牛バーガーは安すぎなのか?
腐っても元飲食業20年選手(とうとう元がついた)なので飲食業の話題は目にするとチェックしてしまう。
昨年12月28日から販売がスタートしたモスバーガーの黒毛和牛バーガーがちょっと話題なんすよね。
黒毛和牛ってなんなの?
凄いの?
ってのは各々調べてください。
日本を代表する和牛です。
和牛と国産牛とかも意味は違っていて、黒毛和牛ってのは和牛です。
雑に言うと国産牛よりも和牛が上です。
すげー良い肉って事です。
で、そのすげー良い肉を使った黒毛和牛バーガーが690円ですよと!
それは良くないだろ!
安すぎだろ!
価格破壊というか価格崩壊だ!
ダンピングだ!!
(シェア拡大を目的とした不当な安売り)
っていろんな人がワチャってます。
代表的な著名な方はやはりホリエモンでしょうか。
実際に食べてきましたよ!
なんと最近よく家に帰るようになりまして(笑)
あおつらえむきに通勤にモスバーガーがあるんですよ。
これはちょっと実際に食べてみたろかい!!
と愛車ブルーサイクロン🫐(チャリ)をドリフト気味に駐車する妄想をしながら入店。
最近はなんとかマクドナルドやモスバーガーならカウンター注文も慣れてきた(モバイルオーダー使えよ)
目のあまり見えない僕は、目当ての黒毛和牛バーガーを探せない、、さぞ上段に構えているのかとおもいきゃ見当たらない、、
だが2023年!!俺は諦めないぞ!!
周りを確認しても誰もいない。
今なら質問して手間をとらせても構わない!
「あ、すいません、、黒毛和牛バーガーってまだあったりしますか?」
く、、!!
めちゃくちゃ黒毛和牛バーガーが食べたい人みたいになってる、、いや、、食べたいんだけど、別にそこまででもないんだけどな、、でもまぁ食べたいんだけどな、、
なんて陰キャMAXな脳内を繰り広げながらも黒毛和牛バーガーのオーダーに成功。
デブなのでもちろんポテトとドリンクもセットだ。(しめて1100円 )
メニュー表の右下の方に合った。
なんでやねん。
こんな陰キャの生態報告をしても仕方がない!みんなの知りたいのはその味と感想だろう。
バクバクと一瞬でたいらげる。
正直な感想。
うん。
美味い。
でも広告で煽られなければ普通のバーガーだと思うか、、お?このバーガー美味くね?
って思う感じ。
劇的なものは感じなかった。
結論、僕はホリエモンや多くの人の言う値段が安すぎる!価格がおかしい!!という"意見そのもの"には大賛成なんだけど、モスバーガーの値段の付け方は絶妙だな、さすがだなと思った。
僕は吉野家の牛丼のせめておっきいやつとかは1000円にしようぜと昔から言ってるぐらい飲食店の値上げ推奨派だ。
でも、それができない。
そこに踏み切らない大衆の情勢を分析しての大手の値段の付け方は正確無比だ。
これは大衆からすればまさに690円なのだ。
飲食店や庶民の感覚がインフルエンサーや富裕層戦略の得意な経営者はわかってない
ちょっと万が一噛みつかれるのが怖い段落タイトルだけど(笑)
繰り返すが僕も値上げ推進派だ。
でも、現時点の僕の感想は、壊れた飲食業界の立て直しはもう無理だなと。そうも思ってる。
今、中間層で値上げを敢行すれば
外食は"する"か"しない"かの二極化が起きる。
そして徹底的に生活は分断される。
別にそれで良いといえば良いのかもしれないが、それで経済が回復するか?と言えばもう僕は手遅れなんだろうなと感じてる。
"外食に行かない"
を選択する層の方が多くなると思ってるからだ。
富裕層だけで市場をまかなえない。
富裕層が少なすぎる。
別の著名な方が値段をあげることができない日本人。という切り口で語られていた。
僕もそうだなと思ってた。
し、そう言うことも飲食業に携わる者として言ってきた。
でも、今はもうそんな単純な問題でもないんじゃないか?
結局それは、それをできる作品、できる人達だけの話で、残酷だけどほとんどの作品や商品はそこまで必要とされていない。
安易な値上げは全員が死ぬ。
ただただ選ばれなくなる。
(何度も何度も何度も繰り返すけど僕も値段はあげるべきだと思ってる、思ってきた)
超富裕層の戦略と底辺価格の底上げを
なんだか未来がないような暗い展開だけども手の打ちようもまだまだあるとは思っていて、、
例えば僕はホリエモンの手がける1万円のラーメンとかはめちゃくちゃ良いなと思う。
そこまでの値段にすれば買わない人は絶対に買わない。躊躇なく買わない!を選べる。
でも買う人は買う。
シャンパンみたいなもの。
おろす人はおろす。
おろさない人はおろさない。
違う世界で経済が周り、それが全体に波及すれば良い。
そして僕が思うにもう一つは底辺価格を底上げするべきだと思う。
最低時給があるように最低販売価格みたいなものを作り、底上げしていくのはどうだろうか?
そうする事でジワジワと消費の値段があがり給与があがる。低い値段が低いままだから低いものを買うのではないか?
今、提唱されてる値上げは中間層の値上げ。
そうではなく、モスバーガーでいえば
モスバーガーのもっと安い商品から値上げしていって、下がこの値段なんだから黒毛和牛はもっと上だよね!って自然に価格設定があげられるようにする。
さらにもう一つはもう飲食業でのビジネスは完全に諦めてベーシックインカムを絡めて趣味の事業としてやってもらう。みたいな事も手段だろう。
まぁ、、色んな事を考えさせられながら美味しくいただきました。
クオリティに問題はない
それでも値上げにより廃業に追い込まれた会社や店舗もある事も忘れてはいけない。
信じられないかもしれないが10円単位の値上げで
業績が下がる店もある。
もちろん値上げで改善するパターンもある。
ちょっと強い言葉を使うが外部コンサルタントごとき部外者の提案が簡単にハマるものではない。
当たるもたまたま外れるもたまたまだ。
値段をあげるもさげるも、その理由、その後のマーケティング、ブランディング、オペレーション、その全てに関わり責任が持てる者だけが断言を許されると僕は思う。
(ネットでの私見や意見は自由だと思いますが。これも私見ですしね(^^))
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