待ってるから
「○曜日、来られる?」
「はい。」
「じゃあ、待ってるから。」
ついダラダラと過ごしてしまいがちな休日。
昼近くまで寝て、何となく夕方近くになってから、無駄な1日を過ごしてしまったと後悔したことが何度あったことか…
せっかくの休日を無駄にしないために取った方法。
それは、何か予定を入れること。
それも、お金のかかるものが良い。(←高額である必要はない。)
無料だと、サボってしまうことがあるからだ。
そして、その予定は、好きな習い事など、無理なく続けられそうなもので、毎週あるものが良いというのが持論。
習い事を1つ増やしてから、少なくともその時間は無駄にしないようになった。
時間を有効活用するようになったためか、夜寝る前に『無駄な1日だった』と後悔することもなくなった。
その習い事での帰り際、冒頭のような声を、先生がよくかけてくれる。
きっと、どの生徒さんにも言っていることだと思われるが「待ってるから。」という一言が、とても胸に響く。
受講料を払っている故のリップサービス…と言ってしまえばそれまでだが、それでも『また来よう。』と明るい気持ちで家路に向かえる。
何気ない一言、無意識にかけてくれる言葉が嬉しくて、気持ちが癒され救われる日に変わった休日。