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魅惑の甘さ~『ミルクの束縛』~

一口飲むと、ミルクとコーヒーの味がフワッと広がり、余韻を残しながらスッと消えてゆく。

異例のヒットを飛ばしているという千葉発のコーヒー牛乳『ミルクの束縛』。

先日ようやく、職場近くのファミリーマートで発見!

どこか懐かしさを感じる優しい甘さ。
ゆっくり味わいながら、惜しみつつ楽しむ。

苦境にあえぐ酪農業界を救いたいとの思いから生まれたというこの商品。
少子化の影響もあり、消費量が減っている牛乳に目を向けて貰おうと開発に取り組んだという。

商品の名前に工夫を凝らし、パッケージの茶色い面には、商品へのこだわりと、購入者に向けて込められたさりげないメッセージが見て取れる。

それらは、商品の開発に関わった人たちの思いが込もったほのぼのとしたメッセージ。

因みにパッケージには白い面と茶色い面があり、茶色い面はヘッダー画像のようになっている。

異例の暑さだった今年の夏。
ミルクティーの飲みすぎで血糖値が上がり、甘い誘惑を断ち切ろうと決意した矢先に登場した『ミルクの束縛』。

次々と開発される新しい商品に目移りし、翻弄され、振り回される。

摂りすぎると身体に悪いと分かっていても、いつの間にか虜にされ、気がつけば絡め取られている魅惑の甘さ。

『食欲の秋』とはよく言ったものだ。

週1回、束縛されない程度に楽しもうと、ともすれば傾いてしまいそうな気持ちをしっかりと引き締めた。



『ミルクの束縛』 白い面


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