見出し画像

第3章 11月21日「悪夢は予行演習」

今日は6回目の通院。
結果から言うと、僕の休養は3ヶ月伸びた。

それは先生が最初に到底3ヶ月では治らない。
と言っていたので伸びるだろうとは思っていた。
先日、見た夢の話をした。
しかも2日続けて同じような夢を見た。
「それは経験をしたストレスとこれからの準備
つまり予行演習をしている。」
不安が大きく、消えないでいる。
「いざ自分がそうなった場合そういう最悪なケースの予行演習をしているんだ」と先生は言っていた。

僕の場合は相当な仕事でのストレスと恐怖心がまだ残っているそうだ。
「まずは一つづつ解決していこう」と先生は言ってくれた。

日常での生活での波が少なくなりとても順調に薬も減らせつつある。
もちろん落ち込む日もある。

でも一つ一つトライをしている事を褒めてくれた。
焦らずにゆっくりと社会との距離を縮めればいいと言ってくれた。

会社への書類の提出や連絡が来るだけで嫌気が差し疲れてしまう。
そんな状態なのだから。
どうやらまだ切り離せていないらしい。
もう忘れたいのに。まだ何か用があるの?
悲しい過去さん。
後悔があるのかな。
後悔があるのなら上手に後悔をしよう。
わかっている。
過去を教訓にすればあの日の僕を否定する事だと。
でも愛らしくもないものなら教訓に変えるしかない。
いつまで予行演習すれば進めるのでしょうか。
気持ちばかりが先走る。

でも確実に進んでいるし変わっている。
トラウマは進めば消え去る。
そして進めば見える新しい不安と光。


僕自身についてと3ヶ月で僕はどう変わったのか?
想像していなかった未来について。

最終章で記そうと思う。


第3章 完

いいなと思ったら応援しよう!