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北海道銘菓「きびだんご」について

私が通っていた駄菓子屋さんには、
「きびだんご」というお菓子が置いてありました。
当時は、たしか1個30円ぐらいだったと思います。
子供心にとても美味しかった記憶があります。
    →もしかして私の住む地域だけの販売かもしれませんが。

大人になった今でもコンビニで見かけるとたまに買います。
また通販でまとめ買いすることもあります。
比較的保存がききますし、おいしいので重宝しています。

一方、大人になってから気づいたのですが、
お菓子のパッケージをよく見ると「北海道銘菓」と書いてあります。

「あれ?きびだんごと言ったら、岡山県じゃないの?」と思ったので、
調べてみました。

こちらのきびだんごは「吉備団子」ではなく、「起備団合」だそうです。
つまり、岡山県名物の餅粉やきび粉を使った吉備団子ではなく、
北海道独自のお菓子とのこと。
由来は「事が起こる前に備え、団結して助け合う」から
「起備団合」なったようです。
    →北海道開拓時代の携帯食に由来するんですね。

当時は日持ちの良さ、腹持ちの良さから非常食として重宝されたものが、
現代ではお菓子としても活躍しているということのようです。

材料は、餅粉や砂糖、水飴、がごめ昆布、くるみなどだそうです。
詳細はこちらの公式ホームページを参照してみてください。

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お疲れカツカレー
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