最近好きな動画。QuizKnockが初見の手話に挑む!
QuizKnockってご存知ですか?
流行りに弱い私はつい最近知ったのですが、もう凄すぎて、もっと早く知りたかったと思いました。
きっかけとなった動画がこれです。
2歳の次男が片耳難聴で、ろう学校の幼児教室や講演会なんかに出向くとみんな手話でお話ししてます。基本的に話せる人同士でも手話を使ってます。
ろう学校は、聞こえない人が、聞こえないことを心配しなくてよい場所。聞こえない、または聞こえにくい子たちが必要な情報を確実に得られるように、先生たちや親御さんたちは話せる人同士でも手話で話しているのです。
(聞こえる親と聞こえない子の家族では、親は自分の用事で電話で話す時も、子どもにわかるように手話をつけている、という話も聞いたことがあります)
私は、手話ができません。
先生や周りのママさんたちを見て、簡単でわかりやすいものから日常に取り入れるようになりました。例えば、おいしい、ちょうだい、すき、ありがとう、おしまい、いっしょにね、おはよう、などです。今、密かに目標にしているのは指文字ができるようになることです。
次男は、聴力検査によると、難聴でない方の耳は聞こえていて両耳合わせると通常の子どもたちより少し、聞こえにくいのだと思われるそうです。
片耳難聴についてネットの記事や書籍には、片耳が聞こえなくても普通に過ごしていたという人の話も出てきます。そうではなくて、配慮が欲しかったという人の話も出てきます。
今のところ、私は、拙くても手話も使って手振りや口の形で補いながら、聞こえづらさのある次男が私とのやり取りを楽しいと思ってもらえるといいなと思ってます。かと言って必死に手話を覚えるほどは頑張っておらずちんたらYouTubeを見ながら亀の歩みで生活に取り入れてました。
そしたら!
手話を知らない東大生が、手話を解読するという、冒頭の動画が出てきたんです。
最初、クイズの手話がVTRで流れて、もちろん私はさっぱりわかりませんでした。何度見てもわかる気がしませんでした。
しかし!!!!
動画の3名は、何回か見て見事にクイズの手話を解読して正解しています!!!
そのプロセスがすごい!!!
パズルのように分解して繋げて、仮説を立てて、正解に迫ります。
これは「何?」を表してるよね?
最初の二つの動作と最後の二つの動作は並列だよね?
ここは口の動きからこうなんじゃない?
これとこれは対比かな?
文章の構造を理解し、要素を定義し、問いかけを想定して答えを出す。
5問とも正解に至り、うち1問は問題文を最後まで聞かずに正解してました。
しかも、さすが、足し算の計算問題は普通に2回くらい見ただけで、ばっちり得点してました!!
たす、イコール、いくつ?という手話は全員完全にその場で理解してました。
頭がいいって、いいなあ。
そんな、誰もが羨むほどの頭脳をバッチリ駆使して世の中に学ぶ楽しさを届けるQuizKnockの皆さん、本当に素晴らしいです!
これからも細々と応援させていただきます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?