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一筋縄ではいかない育児なのに、見事に親バカ沼にハマる。

2023年の振り返り「子育て編」を見ると、あっという間に成長してしまう子どもの成長をなんとか捉えようとする私の焦りが滲み出ていた。

「幸せなママとしての時期はきっとあっという間に終わってしまうんだ!」と。

今年、上の子は8歳に、下の子は3歳になった。

さて、今年の子ども達は…

どうした私?!あんなに大好きだった息子に怒鳴ってしまう?!

自分というものを持ち始めた8歳の我が子をいよいよ「ひとりの人間」として取り扱わなければならないと覚悟ができた一件。

息子は、私の「当たり前」をぶっ壊してくる。私の胸の中の弱点をゴリゴリ突いてくる。だから最初は面食らって「なんでわからないの?!」って突き放してしまった。

でも落ち着いて考えてから思った。

大袈裟かもしれないけど、この子は本当は、私を苦しみから解放するために生まれてきたんじゃないか?と。私が知らぬ間に自分を縛っていた鎖を、私が解くのを手伝ってくれているのかも、と。怒りは私自身の「助けて」では?と。

子どもは案外、親を導いてくれる先生なのかも?

憎らしいのに、結局まだまだ可愛いのかよ?!

8歳ともなる上の子はさすがに、可愛いだけでは済まされないあれこれが毎日勃発している。

なぜ母親はオニババ化するのか?という永遠のテーマがあるが(?)、叱らない怒らないが流行りの令和でもやはり母親は鬼のように怒るハメになる。(我が家の場合)

しかし、しかしである。

可愛いのは追憶の中だけと思っていた上の子の寝顔を久しぶりに見たらまだまだ可愛すぎて泣いてしまった。

3歳の下の子が可愛すぎる!癒し!

上の子は性格が夫似で顔は私似で、下の子は性格が私似で顔は夫似で、ややこしい。

しかし、3歳児とはこうにも可愛いものなのか…とびっくりしたりしつつ、しかし兄弟揃ってくだらないことをしたり結託していたずらしたりして翻弄されまくる。

保育園児との帰り道に思い出が溢れてる

保育園児との帰り道に、我が子と私だけの秘密がたくさんある。…と思いつつ、実は夫もちゃっかり思い出作りしちゃってて抜け駆けに嫉妬した。

つい思い出すのは、上の子の保育園の帰り道のこと。最終日が近づくにつれ寂しさがつのって、もう2年も前なのに今でも涙が出そう。

(蓋を開けたら、小学生になっても相変わらずしばらくは親子二人三脚の日々だったけど🤣)

ずっと探しても見つけられなかった、自分へのご褒美を見つけた!

自分の人生なんてつまらない、大したことないと思っていたのに、ここ数年毎日発見がある。子どもには生きる言い訳をもらったみたいだ。

夫、そして、爆誕した子どもたちふたりに出会って、私は、自分へのご褒美を見つけた。

兄弟の絆が芽生えてる?!

弟が産まれて兄となった上の子がぐんと成長する様も頼もしかったが、最近はまた違う感覚がある。

弟が兄を真似したり頼ったり、兄が弟を助けたり利用したり、なにやら、ふたりの社会ができていそうだ。

ふたりはすぐに喧嘩もするが、すぐにまたキャッキャと戯れている。

どちらかが私に乗るともう一方も負けじと乗ってくる。

ママのために喧嘩はやめて!と言いたいところだが何か違う。

弟は、「パパママも好きだけど、にぃも好き!」と言った態度だし、兄も「パパママは怒るし怖いけど弟には気を許せる」、と言った具合。

お互いに兄弟という心地よい居場所を見つけたようだ。

先日は、弟を兄がかばってふたりが結託して思わぬ行動に出て、止めるべきかと思いつつ見守ってしまった。そして、ふたりの後ろ姿を見て泣いてしまった。

夢を叶えてくれる子どもたち

子どもとは、自分のキャパを否応なく広げてくれる強制人間成長促進機のようだ。とんでもない忍耐と努力を余儀なくされる。

その反面、楽しいことをたくさん運んでくれる。

くだらないことで大笑いする時間もそのひとつ。

まさかの、小学生時代「ばかじゃないの?」と見下して?!いたタイプの男子達(含む、夫)に紛れて笑い転げてふざける中年おばさんになった私。でも、ふざけてめちゃくちゃで、先生に怒られてもなんか楽しそうな、そういう人たちへの憧れがどこかにあったんだと思う。

悩んでもつまづいても大丈夫と思えるのはnoteのおかげ

古今東西、今も昔も親達が願ってきたように私も子どもたちが幸せになってほしい。

上を見ればキリがなく、しょぼくてダメな親なりに、子どもたちが自分の幸せを見つけられるよう健やかに育つように、夫と共に、私にできることを探し続けたい。

いつでも、悩んだりつまづいた時は、このnoteの中で振り返ったり、気づきを得て前に進めるから大丈夫。

🍀

2024年も今日でおしまい。
本年もありがとうございました。
良い年をお迎えください。

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